こばさん

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ついに最終決戦!

2006-10-10 01:44:44 | ホークス


ライオンズとの決戦に勝利し、ホークスが無事第2ステージに進出。眠っていた打線が一気に爆発し、第1戦の完封敗けを撥ね返して連勝した。3年目になるこのプレーオフ。レギュラーシーズン3位のチームが第2ステージに勝ち上がるのは、これが初めて。

このプレーオフ制度ができたとき、一番の非難の的となったのが、「3位のチームに優勝させてもいいのか」ということだった。一昨年の3位はファイターズ。1位とは12ゲームの開きがあった。昨年3位のライオンズは67勝69敗。勝率は5割に満たなかった。これなら確かに、優勝の価値を問われても仕方がない。

今年3位のホークス。1位ファイターズとのゲーム差は4.5。昨年・一昨年の2位チームは、いずれも1位と4.5ゲーム差から優勝した。ならばホークスが優勝しても何も問題はないが、4.5ゲームはそれでも開きがある数値である。

だがそれ以上に、ホークスが優勝しても納得ができる決定的な事実がある。それは、昨年・一昨年、レギュラーシーズン1位だったことだ。

このプレーオフの最大の被害者だったホークス。5ゲーム差をつければ1勝のアドバンテージが与えられるというルールのもとに、あと0.5足りないばかりに涙を呑んだ。そしてそれがもとでできた今年のルール「1位チームは無条件で1勝のアドバンテージ」。ホークス救済のためにつくられたこの措置も、ホークス自身はその恩恵を受けられなかった。

3位からの優勝。おそらくそれ自体は「もうけもの」なのかもしれない。だが、パ・リーグ6球団中ホークスだけは、それが許される。それは過去2年間の屈辱を皆が知っているからだ。誰にも文句は言わせない。2年連続1位になったことは、無駄ではなかった。

もう一つ、3位で終わったことで結果的に良かったことがある。今年の第2ステージは、第3戦・第4戦は第1ステージの勝者の本拠地で行われる。つまりホークスが優勝するときは必ず福岡で決まるわけだ。3年も待たされている優勝。やはりここは福岡で決めてほしい。福岡で王監督を胴上げしたい。もうすぐその夢が叶えられる。それを信じて、疑わない。



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