こばさん

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決戦!GAME1

2006-10-07 19:48:38 | ホークス


うちの会社には「プレーオフ休暇」という暗黙の了解がある。そう、僕だけに認められた、プレーオフ第2ステージ第3戦・第4戦を見るために福岡帰郷を許される連休。ポジション的に2日連続の休みは取り難いのだが、このときばかりは社員・アルバイト総出でバックアップする(させる)。過去2年はこれを利用。もちろん今年も織り込み済み。それを叶えるために必要な条件は、少なくとも次の2試合に勝利すること。

今日は初めて敵チームのヒーローインタビューを最後まで聞いた。



松坂「和巳さんが鬼気迫るピッチングだったんで、こっちの気持ちも入った。終盤まで我慢してゼロに抑えれば、勝ちが見えてくると思った」
和田「勢いも出るし、明日も思い切っていけると思う」

斉藤和巳と松坂大輔、パ・リーグを代表するエースの投げ合いは実に見応えがあった。ほんのわずかの差で勝利を奪われたが、一野球ファンとしては楽しめた。試合前の予想通りの投手戦。こんな緊迫した試合を生で見られたのは幸せだ。

10.15のことを思い出した。あとアウト3つで優勝というところから4点差を撥ね返され逆転サヨナラ負けの屈辱を味わいながら、マリーンズサポーターは川のヒーローインタビューが終わるまで席を立たなかった。「I BELIEVE」の横断幕を掲げながら。不気味だったあの光景。しかしあの執念こそが、マリーンズを優勝へと導いた。

10.15の教訓が、今日やっと分かった。大切なのは、選手のあきらめない気持ちではない。ファンの信じる気持ちだということが。

打てない?、そんなことは分かっている。打たれる?、そんなことも分かっている。だが打てなくても打たれても試合に勝つことはできる。もうこの場に及んで今さら嘆くことではない。要は、勝ちたいのか、優勝したいのか、ということ。



敵地でのプレーオフにもかかわらず、これだけのホークスファンがいた。このうちの何人が、今日の敗戦でもホークスを信じているのか。それが明日の勝敗を分ける。僕は・・・もちろん、最後の最後まで信じぬく!



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