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こばさん

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こば@千葉マリンスタジアム

2006-04-13 01:20:45 | 野球観戦記
今日(日付変わって昨日)は今季マリスタ初見参。この前ここに来たのがプレーオフ第1ステージ。あれから半年。思えばあの1週間後が10.15だったんだなあ。ということは、来週のライオンズ戦も劇的なドラマが待っているのか・・・。

さて、



去年の交流戦1位の賞金でつくったバスに乗ってマリンスタジアムへ。「間もなくマリンスタジアムです」などの車内アナウンスは俊介や今江らが担当。




開幕戦のCMでホークス選手が打ち込んでいた球場正面。試合終了後に里崎がライブをやっているステージが英字の下にあるもの。




マリンスタジアムは結構好きな球場。照明が明るくて、スタンドからの眺めも良い。それに当日券でもバックネットのすぐ裏の席が取れる。そして新しい目玉になるのがフィールドシート。



福岡ドームの法外な価格のフィールドシートと違い、ここは今日僕が座ったSS席(4500円)よりも安い3800円。今度ここに座ってみようかな。(ちなみに、SS席は去年の5200円から700円の値下げ。太っ腹のマリーンズ。これもアジアチャンピオンの貫禄か)。


今日の王監督。



「バッティングはこうやればいいんだ」



「右ならこう」



「深呼吸して思いっきり行け」



「分かったか、的場」


WBC戦士に会いに、1塁側にもちょっとお邪魔。



今江と里崎がお話中。そこへ西岡も登場。



この今江と西岡に福浦が加わって、



7、8、9トリオを結成。偶然なのか、いつもこうなのか。




サービスでM☆Splash。


今日の先発は、



新垣-清水。先週のカラスコ-リーというマイナーリーグと違い、今日はメジャー対決。緊迫した試合が期待できそう。


1回表、ホークス打線が最近にないつながりを見せた。大村がヒットで出塁し、本間がフォアボール。カブレラのセカンドゴロでランナー一三塁。松中の三塁打で二人が生還。ズレータの二塁打で3点目。いきなり3点を先制。4連敗中のホークスだが、今日は負けないかも。




「♪マーリーンズ、オーオオオーオーオーオーオー」


立ち上がりの悪かった「WBC戦士」清水に対し、「10.15戦士」新垣は絶好調。



3回終わってパーフェクト。完全試合いけるんじゃないかとドキドキしはじめた4回裏、西岡に打たれてストップ。福浦にタイムリーを打たれて完封も逃す。しかし
悪かったのはこの回くらい。他の回は安心して見られた。いいときの渚が降臨。




屋外球場の一番の良さは、空が真っ暗になったときに包まれる光の空間。特にこの球場は美しい。とても幻想的。


清水も立ち直って、2回以降は0行進。重苦しい空気が漂っていたが、それを一掃してくれたのがズレータ。



カキーン!



行った!!!

レフトスタンドに叩き込む豪快なホームラン。これで勝負あり。最後は馬原が締めて連敗脱出。



いやあ、良かった良かった。今年は見に行く試合、一つも勝てないんじゃないかと思ってた。これもすべてこの人のおかげ。



今日はよくできました。


○ホークス4-1マリーンズ●
[勝利投手] 新垣3勝
[敗戦投手] 清水1勝2敗
[セーブ] 馬原4S
[本塁打] ズレータ5号
[次回観戦予定] 4/19ライオンズ戦(西武ドーム)




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こば@東京ドーム

2006-04-05 23:59:04 | 野球観戦記


外は雨。ドーム日和の東京地方。神宮では試合をやったらしいけど、寒い中ご苦労さま。




今季初の生ホークスは東京ドームのファイターズ戦。去年の生観戦は8勝3敗、勝率.727。今年はいくつの勝利をこの目で見ることができるだろうか。

WBC以来の東京ドーム。あれからもうひと月。念願の世界一を勝ち取ることができ、歴史の一部になれたことを誇りに思う今日この頃。

さて、東京ドームの新名所となるのか、この一角。



読売巨人軍の永久欠番。巨人軍には興味ないけれど、やっぱりこの方は拝まなくてはならない。



我らの王監督。紹介文には早くも「WBCで世界一に導いた」と書いてあった。巨人だけでなく世界の王貞治。「89」もホークスでは永久欠番にせんといかんね。


球場に入ると松田が打撃練習中。



隣にいたおじさんから「あの背番号5は何ていう選手?」と聞かれた。東京での知名度はまだまだの様子。でも僕の方も「じゃあ背番号0は?」と聞かれて答えられなかったけど・・・(仲澤、覚えておこう。今日はホームランを打ったし)。




生王監督。




「僕はもう出番ないのかなあ・・・」




小笠原も、WBCご苦労さま。


さて今日の先発は、



カラスコ。5人目の先発として期待がかかるけど、今日も期待はずれ。1回、ホークスが1点を先制し、カラスコも簡単に2アウトを取ったにもかかわらず、そこからヒットに押し出しフォアボールで逆転され、小笠原、SHINJOのホームランでノックアウト。これは今度の登板はちょっと考えないと。




代打荒金。思い出すなあ、10.15。




ファイターズ戦名物、グラウンドキーパーも踊るYMCA。


試合のポイントは7回。カブレラ、松中、ズレータの3連打でノーアウト満塁にしたのだが、柴原と松田の内野ゴロの間に2点を取れたのみに終わる。ここでたたみかけることができなかったのが敗因。最後は松田が三振で、ジ・エンド。小久保への道はまだまだ遠い。

今年の生ホークスは黒星発進。明日の先発は和田-ダルビッシュ。やっぱり行くのは明日にしておけば良かったと少々後悔しつつ、次回観戦予定のライオンズ戦に思いを馳せる。



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こば@横浜スタジアム

2006-03-11 21:52:15 | 野球観戦記


今日は横浜スタジアムで野球観戦。半年ぶりのハマスタ。今年もここには何度も足を運ぶことになるだろう。

オープン戦とあって、内野席はどこのエリアへも行きたい放題。それを利用して、一度来てみたかったこの場所に来てみた。





昨年からハマスタの内野スタンドはフェンスがなくなった。グラウンドレベルで観戦でき、フェンスの網目で見づらいということもない。選手との距離が近いのがファンにとってはありがたい。

ファンを大切にすると言えば、試合前にはこんなアトラクションも。



スピードガンコンテスト。一度は僕も挑戦したいもの。

今日のスターティングメンバー。



先週は4番だった村田は、今日は6番。これで多村が帰ってくれば、やっぱり今年も7番が定位置か。

先発ピッチャーは三浦大輔。去年の二冠王だが、今日は調子が全くよくない。コントロールも定まらず、あげく2ランホームランを2本浴びる。2段モーションの修正がまだ上手くいかない様子。

試合の方は、ベイスターズのいいところは全くなし。唯一盛り上がったこの人の登場も、



150km台のボールをヒット、ホームランと簡単に打たれ、追加点を許してジ・エンド。こちらも2段モーションの修正に時間を要する模様。

ところで今日のベイスターズの相手は、ライオンズ。今日で6連勝と調子がいい。弱い弱いホークスとは大違い。そのホークスは来週西武ドームでライオンズ戦。でも同じ時間帯に、必ず日本が出場するWBC準決勝。どちらを取るか、うーん、悩みどころ。



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こば@広島市民球場

2006-03-09 01:57:28 | 野球観戦記
続いて広島編。広島に来るのは中学生のときの修学旅行以来で22年ぶり3回目。広島ではもちろん広島市民球場へ。ただしここに来たのは初めて。



感想は・・・かなり古い。古いと言うより、座席も売店もどことなくさびれ気味。来る前は神宮と同じくらいの感覚でいたが、ちょっと比べものにならない。カープの観客動員数は12球団中最下位あたりだったと思うが、それも納得できる。また来たいと思わせるような魅力に欠ける。ファンの心をつかむ球場作りというのも、球団には求められると思う。

ただそんな中で、一人の職人を発見。



内野グラウンドに水をまくグラウンドキーパー。あまりにもゆったりとまいているので試合開始に間に合うのかと心配になるくらいだったのだが、そこはさすがにプロ。まさに計算通り時間前に仕事を終えた。こういう人達がプロ野球を支えていることも忘れてはいけない。土のグラウンドが少なくなった今、貴重な存在である。

さてこの日のカードはカープ対ベイスターズ。セリーグの中ではべイスターズがお気に入り。この日も都会人面して熱き星たちを応援。スターティングメンバーは、



4番に座るのは、男・村田。佐伯、多村を欠いているとはいえ、嬉しい抜擢。王JAPANとの壮行試合で松坂からホームランを打ったときの人。将来的にはクリーンアップを打たなくてはいけない選手。オープン戦だけに終わらないことを期待。

その村田が初回にタイムリーヒット。



早速4番としての働きを見せてくれた(写真は別の打席)。

直後のカープの攻撃では、前田が犠牲フライ。



沈着冷静なベテランの味。



こちらもいぶし銀。ガニ股度も上がった気がする。

試合の方は8回裏、嶋の決勝ホームランでカープの勝ち。球場のほぼ9割がカープファンだったので、皆の喜ぶ形に。今度広島に来るときには、もうドーム球場になっているかも。



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こば@大阪ドーム

2006-03-07 00:00:01 | 野球観戦記
うちの会社は今の時期に交替で連休が取れ、おまけに誕生日で飛行機が安いので、それを利用して大阪と広島に行ってきた。ただ今思えば、WBC3日連続観戦というのも良かったかも。特に韓国戦は見たかった。まあ仕方ない。で、今回はそのうちの大阪編。

大阪は去年に続いて人生2度目。去年は甲子園に行ったのだが(甲子園は大阪じゃないっていうツッコミはなしで)、今回はここ。



大阪ドーム初見参。これでまだ行ったことのないドーム球場は札幌のみに。何とか今年中に行ってみたいものだけど。

この日のカードはバファローズ-タイガース戦。特にこの試合が見たかったわけではなく、大阪ドームに来てみたかったというのが一番。とは言え生まれてきたときはタイガースファンだったので、たまにそのDNAが騒ぎだすことがある。そのためこの試合も何となくタイガースびいき。

そしてこの試合は、



故仰木監督の追悼試合。球場内には仰木監督メモリアルの写真も飾ってあった。



そして試合前のスクリーンに、ファンから仰木監督へのメッセージが流される。



「仰木監督、夢をありがとう」「長い間お疲れさまでした」などなど。もしも自分だったらどう声をかけるか考えていたら、自然と涙が。それだけ仰木監督からもらった感動が大きかったのだろう。改めて、仰木監督ありがとう。

さて、初めての大阪ドーム。



最初の印象は、明るいということ。福岡ドームや東京ドームよりも数倍明るい。



座席も座りやすくて良かった。今まで行ったことのある球場の中でも上位に入れたいくらい快適。また来てみたいと思わせる球場だった。

試合の方は8対5でバファローズの勝ち。3回に打者一巡の猛攻で勝利を収めた。ただこの試合、一番の注目だった清原が体調不良のため欠場。皆この人を見に来たはずなのに・・・。「清原出て来んかい!」という訛りの強いヤジがあちらこちらで飛び、ああ大阪だと実感。今度はいつ行こうかな。



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パナマの侍

2005-10-17 01:41:51 | 野球観戦記
ゼッタイニ、アキラメナイ。

GAME4・・・

今日もドームにいられることを、バティスタに代わって、神に感謝。

昨日の余韻冷めやらぬドーム内。全く負ける気がしない。初回ロッテに先制されても、ズレータのホームランですぐに追いつき、再度リードされても、またもズレータのホームランで逆転。

チョップ!チョップ!パナマウンガー!!この人の好きなところは、パワーとか研究熱心とか、そういう野球に関する部分ではなく、日本に溶け込もうとしている姿。日本の野球、文化、生活、言葉。日本が好きだと言ってくれる外国人選手は、チームに関係なく応援したくなる。だから実は、バレンタインも自分にとってはお気に入り。こういう人達ほど、アメリカでの実績に関係なく、日本で活躍している。
・・・そういうところなんだな、今の自分に欠けているのは。すべてが自分の論理で、周りを見ようとしていない。自分で壁を作って、相手の懐に入ろうとしない。相手のことを知ろうとしないのに、自分のことは分かってほしいと願ってる。うまく行かないはずだ。これから改めよう。「絶対にあきらめない」、パナマ人から素晴らしい日本語を教えてもらった。

試合の前半は点の取り合いだったが、後半は息詰まる投手戦。ロッテは小林宏之の完投、ソフトバンクは継投策。ロッテファンの応援が熱狂的なのは有名で、昨日も今日も、レフトスタンドのごく一部にしかいないファンの応援歌がドーム中に響き渡っていた。でも今日それを上回っていたのが、ソフトバンクファンの、守備のときの声援。それも鳴り物なしで、声と手拍子だけ。最後の、フランコに対するロッテファンの応援も、馬原に対する声援に掻き消されていた。これで2勝2敗のタイ。明日がいよいよ最終決戦。

明日の朝には東京に戻らなくてはならない。後ろ髪引かれる思いだけど、この2試合を見れただけでも十分満足できた。第4戦までには結着が着くと読んで、2試合分のチケットと休みを取っていたが、2連敗で始まり、王さんの胴上げを見られないことが決まった時点で気持ちに張りがなくなり、おまけに出発前日、精神的にはボロボロになってしまい、取りやめようという気にもなっていた。でも、本当にここ(福岡)まで来て良かった。ただ単に勝ち試合を見れただけでなく、自分の人生観を大きく変えるきっかけにもなった。野球の素晴らしさを改めて知った2日間だった。明日は、ソフトバンクが勝てば当然うれしいけど、ロッテが勝ったとしても悔しい気持ちはしない(はず)。・・・唯一の心残りは、松中のホームランが見れなかったことだけど。



明日もいい試合であってほしい。ソフトバンクファンとしてではなく、一野球ファンとして。

奇跡の目撃者

2005-10-16 01:36:11 | 野球観戦記
今日、初めて奇跡を見た。

これが奇跡の形。


実は昨日の深夜、精神的にまいってしまって、福岡に行くのも中止しようかと悩んでいたところ。それでも何とか力を振り絞って家を出て、いつもは飛行機で行くところを、今回は途中で体調が悪くなってしまうことを恐れて、初めての新幹線帰郷。5時間もの間、これまでの人生を振り返ったり、これからどうするかを考えたり、途中の駅で涙があふれたり。結局一睡もできないまま、開幕戦以来の福岡ドーム入り。

試合は完全にロッテペース。新垣の調子は決して悪くはなかったけれども、いつの間にか0対4。9回表が終わったときには、ロッテの優勝はすぐそこにあった。渡辺俊介-薮田-小林雅英、1週間前にも見た光景。来週は日本シリーズ見に、また千葉まで行こうかな?チケット取れるかな?・・・って思いも正直よぎった。

例えば10.19とか、ブライアントの4連発とか、槇原の完全試合とか、そういう歴史的な試合をこの目で見たいから、何度も球場に足を運んでしまうんだと思う。自分の心がどん底の状態でも、わざわざ福岡までやって来たのは、それが一番の理由。だから、9回裏の奇跡も10回裏の感動も、きっと一生忘れない。人間は何でもできるんだってことを教えてもらった。すべてを失いかけていた自分に、一からやり直す勇気を与えてくれた。明日からも生きていく希望をくれた。あんなに声を張り上げて応援したり、涙を流したり、あとアルコール抜きで野球を観戦したのは初めて。今も涙が止まらない。もし優勝できなくても、今日の試合を見れただけで、もう大満足(…するかどうかは分からないけど)。

殊勲打を放ったのは川だけど、今日は皆で勝ちをもぎ取った感じ。選手とファン全員で。
でも、

ムネリン!あんた、ほんなこつ、よか男バイ。