春の兆し

早朝目覚めると細かい雪がちらちらと舞い、庭の芝生が白く雪化粧。カラカラだった空気も湿り、この季節らしい寒さでなんとなく気持ちも落ち着きます。
　庭の梅の木の花芽が膨らみを増し始め、先月初め頃からは毎日のように数羽のメジロが可愛らしい姿を見せてくれています。暦の上では「立春」が過ぎ、季節がこれからゆっくりと春に移っていくのが楽しみです。
　趣味の家庭菜園は「只今休業中」、来月には秋冬野菜の整理や雑草取り・畝の掘り返し・消毒などの作業を気ままに始める予定です。３ヶ月ほど本格的な農作業をしていないので、体がかなりなまっているのではと不安を感じています。
　今年４月には「後期高齢者」に仲間入りします。今のところ「通風再発予防」の薬代だけで、「国民健康保険料」の年間支払額と年間保険負担額を比較すれば表彰ものです。これからも「健康長寿」をめざして日々精進してしていきたいと思っています。
　インフルエンザの最盛期でこれまでに家族や友人・知人が何人も感染しています。高齢者が感染すると重篤化するリスクが高まると言われています。皆さんくれぐれも健康に留意して元気に過ごされるよう願っております。

　　　　　　　　　　　　　　　　２０１９．２．９　　　伊藤幸蔵拝