手持ちのウクレレの音が気に入らないと言う方、時々居ます。
まず、第一に音が抜けないで詰まっている感じがする。
音が抜ける迄弾き込むと言うのが正解ですが、数年掛かる事も有りますが数ヶ月でそう成る事もあります。
弾かないで仕舞ってあると、どうもこう言う状態に成る様です。
次に、弦が落ちて困る、、音程が怪しい、、これは買う時の問題で、後では中々手の施しようが有りません。
ナットやサドルのを作り直して、ある程度は直りますが元々そう言う要素を含んだウクレレが有ります。
妙にネックの幅が細いものは弦落ちに要注意です。
さて、本題のウクレレの音は弦で可成り変わります。
まずは、迷ったらハワイアン系はナイロン弦のHIROやghsの弦、これは和音が綺麗に出易いのとジャカソロでは音が綺麗に減衰してゆくので使っている方が多いです。
次に、ウクレレの素材が固いもの、、ハワイアンコアやローズ、メイプル等には柔らかい系のフロロカーボン(クリア系)が合います。
黒い色の弦(黒やブラウン系の色素)は硬くメリハリが有る音がしますので、柔らかな材のマホガニーやスプルースと相性がいいと思います。
アクイラも、どのウクレレとも相性はいいですが材の良さが生かしきれずにアクイラの音に成ってしまう物もあります。
又、弾いてみたらメリハリが無いと言う場合は少しサウンドホール側で弾きます。
弾く指の角度とスピードにも関係がありますので、弦の太さはストレスの無いものを、何々用と言う事は無視してゲージ(太さ)で選んでみましょう。
まずはミディアムと表記されたもので、ソプラノからテナー迄カバー出来ると思います。
少し、中途半端な説明ですが参考に成ればと思って書いてみました。
自分の見解ですから、全てこれが正しいと決まった選択は無いと思います。
◯ ホームページは見るものも少なく、更新もしていませんでしたが、OIhataウクレレをウクレレワールドの21に追加しました。(トップの写真からクリックしてみてください)
http://www013.upp.so-net.ne.jp/kima-ps/
きまさんのおっしゃるような状態です。
あまりにほうっておいたので、
音の抜けが悪くなってしまいました。
弾いてた時は、よかったのですが
やはり弾かないとだめみたいですね。
まずは時々弾く、、、酷い時はケースから出したらトップが歪んでいたなんて場合も有るので、やはり弦は少し緩めた方がいいですね。
時々弾いていればまた戻りますよ、、と思う。
そう言えば、ここの写真は何時もはコンパクトのキヤノンS95と言うカメラですが、今夜のはNikon D3に60mmマクロレンズです。
いろいろ試すのは、弦の交換作業もあとの弦の処理も面倒だなぁ…と、なかなか広範囲にやってみることができないので、きまさんのblogはとてもありがたいです。
曲によって出したい音が違うし…、材の違うウクレレ、それに合わせた弦をセットしている…いくつかのパターンを持てたら理想的ですね~♪
(私には経済的に無理ですが)
いつもありがとう。参考になります。
硬いと言う事は、音がハッキリ、メリハリが良い。
クリアな方は音が柔らかで、甘い音です。
これが極端な物と、そうでないものが有ります。
ジェイクさんは、ダダリオのプロアルテ、、ガットギター用にも出ているナイロン弦ですが、わりとテンションが有ります。
オータさんは前に直接聞いた時、ナイロン弦で銘柄は、、何か言っていましたが酔っていたので忘れましたが、素人には弾き難い組み合わせでした。
趣味の世界ですから、色々な材との組み合わせで曲によって気分も変えたいと言う気持ちはよく分かります。
ワースの方がテンションが強いと言うのは思い込みです。
ゲージを確かめましょう。
スケールによっても、ウクレレは強く感じたり、緩く感じたりします。
一番は未調整のウクレレだと、どれでも手が切れそうなテンションのウクレレも有りますが0.5mm弦を下げただけでも、まったくテンションが変わってきます。
ウクレレは何で、、スケールは何って書いてくれるともっと判り易く説明出来ますよ。
で、自分でいろいろ試してみましょう。
オータサンはヒロの0.028あたりを1,2,3
にあとはハンナバッハの金属巻弦かな。
色素が入っているとフロロカーボンでも性能が落ちるんですってね。
オータサンは、銘柄については違う事を言っていましたよ。