アラフィフが見えてきた私と年の差育児

中学1年の娘と5歳の息子との育児や毎日の生活で感じたことを綴ります

やってくる課題

2009-07-31 19:05:54 | Weblog
イベントが終わって10日。

夫のシフトが確実に見られたけれど、それが早くも形となって表れた。


最近、夫のことなかり載せてるけど大丈夫かな。

確認を取ってない

まぁ、2人の学びだからいっか

一昨日の夜のこと。

数枚の紙を持っていそいそとリビングにやってきた夫。

「これ、見つけたんだ~」

見せられた用紙の内容は「求人情報」

どれどれと思いながら見てみた。

仕事の内容は、ほぼ今と変わらないので問題はなさそう。

でも、その他の条件は決して良くはない。

採用は東京。勤務地は東北ブロックなので、宮城県になるとは限らない。

しかも場所がすべて山のてっぺんみたいなところにあるから、通勤だって大変になるのは目に見えてる。

さらに研修開始は今年10月。出産の一ヶ月前だ。



「やっぱり無理だよなぁ・・・。今さらって感じだよな」

珍しく弱気な夫。


聞けば、本来は、その仕事がしたくて大学に進んだという。

昔からの夢だったみたい。

「昔と今じゃ状況が違うよ・・・もっと若かったらすぐにでも受けてたと思うけど、

 今はいろんなことが違ってるから」

でも、そう思っても、こうして印刷して私に見せてくれたんだよね?

興味があるんだよね?


確かに、出産前っていうのはキツい

子どもが産まれたら手伝ってもらわないといけないことが多くある。

でも、私は夫の想いを無駄にしたくないって思った。

「履歴書を送る前から、無理って決めつけちゃうのは早いんじゃない?

 書類審査が通って面接してもらえたら、採用する側の話を聞くこともできるし、

 今の自分の状況を話すこともできるじゃない。
 
 もし折り合いがつかなかったら、そこであきらめても遅くないと思うよ」


「なこちゃん、ナイスアドバイス俺そんなこと考えもしなかったよ」

「あ~~~でもビビッちゃうなぁ・・・俺って甘いよ」

夫は揺れてた。

男性にとって転職は、女性よりはるかに大きなライフサイクルチェンジとなる。

ビビるのは当たり前のような気がする。

大いに揺れてじっくり向き合ってほしかった。

だから、後々「やっぱりやってみたかった」って思わないなら、

今回はあきらめて、別の道を選択することも一つだと思うよって伝えた。


そこまで話したら、夫が言った。

「俺、ぜったい今試されてるよ~~~。

 何でこのタイミングでこの求人見つけるかな~。ピコッて出てきたんだよ、今日。 

 近くにガネーシャみたいなやつがいるんだ、きっと」

「チャンスは与えた。さぁ、君ならどうする?」ってあの口調で言われてる気がする。

だって。

おもしろい、それ

だって、シフトしちゃったもんね~

課題は強制的にやってくるのだよ。


「くっそ~」って言いながらも、しばらく考えた後、

「なこちゃん、履歴書送ってみるよ」って一言。

それでこそ、私の夫

行動することに意義があるのだ





イベントでの気づき

2009-07-21 11:11:36 | Weblog
昨日は、私が以前からお世話になっているFAITH.でイベントがありました。

一緒に勉強した仲間が多く活躍しているイベントだったので、

開催が決まった頃から本当に愉しみに昨日を待っていました

運良く、夫もお休みが取れたので一緒に見に行くことができました

内容は盛りだくさん

時間が足りないように感じました。

それくらい内容が濃かった

3時間はあっという間でした

自分のことと重なったり、揺れ動いていた仲間の姿を思い出したりして、

涙なしには見れない作品もたくさんありました

また、お話しの中でいろんなキーワードがあって、

改めて気づかされることも数多くありました。


でも

イベントが終わってからはもっと濃かった

帰ってくる道すがら、

夫が「面白かったぁ~」と満足気な様子

それは車に乗ってからも変わらず

夫は通常、9割くらいは私の話の聞き役になってくれますが、昨日は違いました。

それどころか、珍しく興奮しながら話し始めました

スイッチが入ると、すごく話し始める時があるんです

何か思うところがあったんだなぁ~ってすぐに分かりました。

昨日は私が聞き役

夫にとってはすべてが意味あることだったようです

特に、Talk Sessionは、今の夫にはズバリだったようで、

「何で俺の考えてること分かるの?って思った」と言っていました。

よく連発していた言葉は「いや~おもしろかった」「単純(シンプル)

「そんなシンプルでいいんだ~。やればいいんだよね」

昨日だけで50回くらい言ってたんじゃないかな


FAITH.でもよくシンプルという言葉が使われます。

そこがちょっと引っかかった私。

実は私、深いところでの「シンプル」っていう意味がよく分かってないんです。

「シンプル=簡単」と解釈していました。

いろいろ乗り越えてきたことを簡単って思うのかなぁ・・・って、ちょっと悲しかった私。

でも「違う、違う。シンプルと簡単は違うよ」と夫。

「シンプルだけど、簡単なことではない。それは良く分かってるよ」と言っていました。

どうやら、シンプルの意味は違うところにあるらしい。

もっともっと複雑に考えてたみたい。


夫の中では、考えていたことがシンプルになったようで、整理されたようです。

付き合ってる時、ケンカの元となっていた決定事項のみを話す夫のクセ

そうなるのは嫌だから、

「考えてることも話してね。私も一緒に考えていきたいから」って言う話をしたら、

あまり話していなかった、今考えているこれからのことも話してくれました。

うれしい


調子に乗って、「今日ここで宣言しちゃったら?」

って言ったら、「いま~それはまだムリ~~~

って言ってました。

でも、近いうちに宣言してくれることでしょう。


きっと、前なら受け入れられなかった夫の話も落ち着いて聞くことができた私。

それどころか「二人でがんばろ」って言える。

もし、周りに反対されても、自分の中で揺れたとしても、先を見失わずにいられると思う。

私には何が大切か、そして何が自分にとって幸せかを知ってるから

だいじょうぶ

強くなったな、私

片づけ

2009-07-16 13:10:30 | Weblog
私の苦手な事の一つ。

整理整頓が本当にヘタ

細かい物とかバラバラしちゃう。

でも、産まれてくる子どもを迎えるべく、長期戦で部屋の片づけをすることにした

リビングやクローゼットの中これまで見てみぬフリをしてきたけれど、

そうも言っていられなくなった。

夫は普段からとてもキレイ好きなので、夫エリアは超キレイ

問題は私のところよ・・・

今週はクローゼットを片づけ始めたのだけれど、

まぁ、よくもこんなに溜め込んだなぁ・・・って自分でもため息が出るくらい物が多い。

いる物といらない物に分けてるうちにうんざりして、

しばらくするとそれがイライラに変わる

自業自得

今日ゴミを出したら、近々引越しかっていう量になった。

しかも、ゴミを出したのに部屋の中の雑然とした感じはまだなくならない。

あ~いつになったら片づくのか・・・


でも、一つ思うところがあった。

クローゼットから出てきた古いスーツ。

中には、社会人になった頃に買ったものまで出てきた。

何でこんなに大事に取って置いたんだろ?

物を捨てられないのは、断ち切りたくない想いがあるから。

もうすべて手放す時期なんだね、きっと

片づけと共に心の整理

キレイにして新しい時を迎えよう


健康診断

2009-07-15 22:10:47 | Weblog
先月受けた健康診断で、夫がバリウム検査でひっかかった。

血液検査は花まるをもらって帰ってきてただけに、2人ともショック

え~っ私、何かストレスになるようなことしたかなぁ・・・

お部屋が散らかってるから?

お料理手抜きするから?

なに?なに?そんなに耐えられなかった


まずは、どこかで再検査ということで、紹介状をもらって帰ってきた。

夫は痛みに弱い。男性はみんなそうかな?

私の心配をよそに、とにかく痛くない病院を探してくれと願う夫

夫の最優先事項はそこらしい。

私は、いろいろな人に病院を聞いてみた。

結果、病院で検査を受けることにした。


そして、再検査当日の昨日。

前日は、夜ご飯を食べずに早く就寝。

朝の弱い夫も、昨日ばかりは早く起きた

帰りは、麻酔のため運転できないので、私が運転手という名目で付き添い。

準備から検査、安静、検査結果を含めて約2時間。

内視鏡検査とは言え、待ってるのは長く感じるものですね

隣りで、同じくご主人を待ってる人らしきおばさまが爆睡してたのには、

ちょっと驚きました


検査表を持って出てきた夫は、ちょっと明るい顔でニヤッと笑っていました。

最初に出た一言が、

「キレイな胃ですね~。ま、ちょこっと炎症はあるけど、問題ないでしょう」

だった。よかったぁ~~~

2人とも一安心


終わってしまえば、夫もケロッとしたもので、

「思ったより大丈夫だった」と頼もしいお言葉。

そして、

「みんな、健康診断ひっかかっても、オレは大丈夫だー!

 って再検査行かないけど、俺はちゃんと行ったよ」だって。

子どもみたい

お昼ご飯をお腹いっぱい食べて、ぐっすり眠ってしまった夫でした




信じる心

2009-07-09 11:50:22 | Weblog
母親と、よく電話で話しをするが、ここ最近、電話が終わっても

心がモヤモヤしたり、イライラしてることが多かった。

それでも電話で話しちゃう。

なんでだろう・・・?


その謎が、昨日ふっと解けた。

お母さんに解って欲しいという私の想い。

自分がやってることを理解して欲しいし、

お母さんもこうしたら、もっと楽しく生活できるようになると思うのに・・・。

そんな気持ちがごちゃまぜになってる。


やっぱりコレか。

気づいたら、ふふふって笑っちゃった。

分かって欲しいから、ムキにもなるし、感情的にもなる。

どこまで想い続けるんだろうか。


お母さんには、お母さんの生き方がある。

私には私の生き方がある。

だいぶ、そう思えるようになってきてたと思ってたんだけどなぁ。

もっと自分を、もっと自分が愛する人を信じよう。