アラフィフが見えてきた私と年の差育児

中学1年の娘と5歳の息子との育児や毎日の生活で感じたことを綴ります

自分とつながる

2011-10-27 10:15:25 | Weblog
最近のユラユラは、ず~っと心の中にあったものの、

夫の一言によって、表面化しました。

最近、イヤイヤがひどくなっていた娘に私はイライラし、

語気が強くなることが多くありました。

ある日の夜、夫に

「あんな真っ向勝負しちゃダメだよ。ますますイヤイヤが強くなるだけだよ。」

と言われました。

その言葉に私はカッチ~ン!

「そんなこと言ったって、私は言わないともっとストレス溜まるだけだし、

それに、私の気持ちなんだからストレートに伝えたって良いと思う。」

夫は「大人の都合を押し付けるなってこと。

2歳の子に理屈を話したって分からないだろう。

社会性を身に付けるのだってもっと後だって良いんだよ。

要はどうやってやる気にさせるように言葉がけするかだよ。」

その通り。

夫は本当に気が遠くなるくらい、娘の言い分をよく聞いてあげる。

そして、「これして、あれして」ではなく、極力、娘が自分から

進んでやる気になるように声がけをしてあげる。


でも、イライラマックスの私は、日常でそんなことをやってたら、日が暮れてしまうと思う。

夫の言葉を受け入れる余裕がない。

「はいはい、分かりました。じゃあ、お互いにやりたいようにやればいいじゃん。

私の足りない部分はきっとカバーしてくれるんじゃない。」

と投げやりに言ったら、夫もカチンときたようで、長~い話し合いになりました。


でも、少しすると、口が勝手に動いているうちに、

私の気持ちの方が冷静になってきていた。

あぁ、こんなこと言いたいんじゃない。

もっと分かってほしいことが、あるんだなぁ…。


夫の言ってることは正しい。

それは分かる。

でも、どうしても納得できない自分がいた。



その夜。

すごーく変な夢をみた。

大人の女性が正座をして4,5歳くらいの男の子に、一生懸命お願いしている光景。

コンコンと自分がこれだけ被害を受けてると、その小さい男の子に説いているのだ。

その男の子は座るどころか「シュワッチ!」なんてふざけていて、

全く聞く耳を持っていない。

その姿があまりに滑稽だった。

でも、まさに私と娘の姿だと思った。

私、娘にこんなことしてるんだ。

どう考えても可笑しい。

自分の中でようやく気付いた。


自分と久々につながってみた。

日々頑張っているインナーなこちゃんが泣いていた。

「私、こんなに頑張ってるのに、何でそれを分かってくれないの?

なんで私が批判されなくちゃいけないの?」

心はボロボロになってしまっていた。

あの夫に指摘された日、

それが怒りになって、本当は納得している夫の話に反発してる私がいた。


これはいけないと思って、軌道修正。

なこちゃんを認めてもらう時間を作ることを思い付いた。

きっと、頑張りすぎのなこちゃんがヨシヨシしてもらえたら、

あんな怒りにはならないと思う。

夫には伝わってるのかな。もっと素直に伝えて行こうと思う。

なこちゃん時間

2011-10-26 22:41:13 | Weblog
ここしばらく、感情が揺れることが多く、イライラしたり、メソメソしたりしていました。

やはり、子育てを通しての娘との関係と、それに関連した夫とのやりとり。

細かいことを挙げるとキリがないくらい。


私のキーポイントはやっぱり「イライラ」

イライラする時は「怒り」なのだけれど、その裏にはたいてい

素直な「想い」が潜んでいるのです。

それを探ってあげる。


すると、今年のキーワードである「インナーなこちゃん」へとつながるのです。

今回もやっぱりそうでした。

娘と夫のやり取りを見ていると、どうしても焼きもちを妬いてしまう「なこちゃん」

でも、ママな時との両立が難しくて、時々崩れちゃう。

それを認めてあげること。

私には、それがとっても大事です。

なので、娘が寝た後などに「なこちゃんの時間」を作ってもらうことにしました。

その時は、夫もパパではなく、なこちゃんの相手をしてもらうのです。

夫は「仕方がないなぁ…」と言いながらも「いいよ」と言ってくれました。

「子どもが2人いるみたいだよね」と言ったら、「ホントに」と笑われました。

でも、なこちゃんの話を聞いてもらえると思っただけでも、

気が楽になりました。

ふふ、私ってばゲンキン