記念日

我が家には入籍記念日と結婚式記念日があります。

今日は結婚式記念日でした。

偶然にも実家の両親と同じ日。

式場を探していた時に、この日が空いていたこと、

そして式の時間が最も好都合で、トントンと

この日に決まったことに運命を感じていました。

毎年、両親とお互いに「おめでとう」を言い合っています。


４回目の今年は去年とは違い、夫は気仙沼へ。

夫に至っては、記念日のことすら忘れていました。

休み毎に気仙沼に行ってるからね。

今年は仕方がないよ。

朝、起きてから思い出して自己嫌悪に陥っている夫。

でも、お義母さんからいろいろ頼まれごとをされていたようで、

行けないとは言えず、テンション下がり気味で気仙沼に向かいました。


でも、先ほど来たメールを見て、今日気仙沼に行ったのは、必然だと思いました。

今日は実家近くの「拾得物保管所」に行ったそうです。

そしたら、４年前の今日にこやかに写っている結婚式の写真が見つかったのです。

ボランティアの方々が、一枚一枚丁寧に泥を取り、

キレイに洗い日付をつけてアルバムにしてくれていたとのこと。

嬉しすぎて、涙が出ました。

胸が熱くなります。

私たちの結婚をもう一度祝福してもらったような気分です。

ボランティアの方々に感謝。

ミラクルに感謝。

あ～あ・・・

就職の面接を受けてから一週間。

待つってイヤね。

毎日、郵便物が来るのを待って待って待って・・・。

ようやく「来た～！！」って思ったら、不採用。

あぁ・・・残念。

気持ちに焦りはないんだけど、保育園も始まってる今、毎月の出費はイタイ。


また、イチからだよ～～～。

今回は縁がなかったと諦めるしかないけれど、

やっぱりパワーダウン・・・ヘコみます。

どこか私を必要としてくれる会社があると信じて頑張ろう。

眠りの質

最近の私、

頭や背中が痛い
肌がヒリヒリする
お腹がチクチクするし、緩い
胃がムカムカする
気管支炎になった

挙げだしたらキリがない。

でも、子育て真っ最中の私は寝込むことなどできない。

騙し騙し頑張る。

上のことは思いつくし、自覚していた。

でも、大切なことを忘れていた。
よく眠れない
熟睡できない

コレ一番大切なことじゃないかなぁ。

ほぼ毎日、娘の寝かしつけで一緒に寝てしまうので、

自分では寝ているつもりだった。

でも、夜中に目が覚めて、明け方になってから

また寝るということもしばしば。
日中も眠いのに、なかなか眠れない。

頭でいろいろ考え事。


今日になって、自分で自律神経がやられてると自覚した。

これではダメだ。

自分で受け入れて、眠りについて見直そう。

断乳した今ならできるはず。

アロマトリートメント受けようかなぁ。

二人の想い

午前中、病院に行って薬をもらってきました。

娘は保育園にお預かり。

私は家でゆっくり過ごしています。

断乳したら体調良くなるかなぁと思ったのにな。

心にウソはついてないと思うけど、この体がバラバラな感じは、

何かの気づきかなぁ。疲れが出たのかも。



一昨日、久々に夫婦でゆっくり話をする時間が持てました。

とっても濃い一週間が過ぎ、夫の疲労も限界に。

震災以降、まだ悪い夢を見ているようだという夫。

目が覚めたら、元通りなんじゃないかとさえ思うという。

夫もまた、この出来事から学ぶべきことを考えていたみたい。

「俺はどうするのが良いのかな」とポツリ。

私はずっと感じていたことを言ってみた。

「気仙沼に帰りたいんじゃないの？」

驚いた顔。

「私は良いと思うよ」と言ったら、
ちょっとホッとしたような複雑な表情に変わった。

「でも、なこちゃんの人生でもあるわけだから、

全く住んだことがないと、大変だと思って」

そう言われたら、私の方がちょっと驚いた。

気仙沼で生活するビジョンは前から思い浮かんでいた。

だから、私にはちっとも違和感がない。

むしろ自然な流れのようにさえ思える。

夫は震災が起こるまで、そんなこと考えもしなかったと言っていた。

決断するときなんだよね。

前と同じではいられない。

前と同じようには戻らない。



すぐにとはいかないかもしれないけれど、

アンテナを向ける方向が決まりました。

夫に「意図の力」の話しをして、決意するように伝えた。

その方がうまく物事が進むからね。

私たち家族もゆっくりだけど、前に進みます。

体調不良

夜ご飯を食べて、お風呂に入ろうと思ったら、突然の腹痛!!

慌ててトイレに駆け込もうと、DVDをつけて、トイレにダッシュ！

しばらくして、少し落ち着いたので、お風呂に入ることに。

それでもやっぱりお腹が痛くて、寒気もする。

お風呂から上がってからの娘に、DVDはもう効果ナシ。

ひたすら抱っこ責め。

仕方がないから、トイレに連れて行く。

私のお腹は一向に止まる気配もなく、吐き気まで催してきた。


う～ん、しんどい。

布団で一緒にゴロゴロしてたら、娘は眠くなってきたみたい。

ようやくトイレに行ける！


一番バタバタしてた時を通りすぎ、落ち着いてきた頃に夫が帰ってきた。

そんなモノだよね。

ご飯の用意は夫におまかせして、布団に入って寝た。

夜中、胃の痛みで目覚めた。体がヒリヒリして眠れない。

何だコレ。

試練

週末に夫の実家に行き、お義父さんをおくって来ました。

あんなに寂しい帰省ってありません。

一連の行事が終わっても、まだいなくなったことが信じられない。

家に行くと、お義父さんが出迎えてくれそうな気がします。

今年は私たち家族にとって、試練の年になっています。

特に夫にとっては辛い辛い試練です。

津波で実家を流され、事故のように親を亡くすという、大きなライフサイクルチェンジ。

お義母さんにとっては大切なパートナーを亡くすという、ショックの大きな出来事です。

津波で無事だった事を喜び合っていただけに、

この突然の別れは受け入れ難いものがあります。


家がなくなり、山の方にある

お義父さんの実家に移り住んでいる今、

車なしの生活は考えられません。

しかし、お義母さんは車の運転ができないのです。

これから、相当不便な生活を強いられるのは目に見えています。

夫の実家通いは、しばらく続くことになるでしょう。

夫もこれからだなぁ…と一言。

私は想像することしかできないけれど、

心の整理をするには、長い時間を必要とするでしょう。

今、この出来事から得ることって一体なんなのだろう。

乗り越えたら何か見えてくるのかな。

ここ何日か、そればかり考えてしまいます。

眠れない

昨日から断乳を始めました。

少し前から言い聞かせをしていたせいか、当日になったら、

探しはするものの、泣くでもなく過ごしています。

我慢しているのが分かるので、その姿がまた意地らしく、切なくなります。

当の私の方が、痛みに耐えられずヘコたれそう。

娘が頑張っているのだから、私も頑張らないと。


そんな時間を過ごしていたら、今日の夜、夫の実家から電話がありました。

お義父さんが胸の痛みを訴えて救急車で運ばれたとのこと。

夫は急いで気仙沼に向かいました。

しかし、日付が変わった頃、間に合わなかったと連絡がありました。
あまりに突然で、心の整理がつきません。

つい一ヶ月少し前、奇跡的な無事を喜んだばかりだったのに。

お義父さんにとっての地震後の心労が分かり、胸がしめつけられる思いです。


しかも、今、この時期。

葬儀等の予定がすぐには立たないそうです。

何だかまだ信じられません。

今日は眠れない夜になりそうです。