最近ぽかぽかしてて、私的に、とても楽に過ごせて大好きな陽気です
でも、遊び呆けてしまったので・・・やるべき事が山積・・・
なので、室内作業中にて、何だか勿体無い気分です
気分だけでも、外の雰囲気をと・・・今日はちょっと侘び寂の景色を
この鬱蒼と画像いっぱいの木は・・・侘助の木です。
そう、ツバキ科の一種で中国産種に由来すると言われている《太郎冠者》という品種から生まれたものです。
椿よりも小ぶりの花が咲きます。 よく見ると、この画像の中にたくさんの蕾が見受けられます。
3月~4月が開花期なので、もう少ししたら蕾が開いて、本当に見事なまでの美しさでしょうねぇ
ワビスケの定義
A.ウラクツバキ(‘タロウカジャ’=‘ウラク’
)から生まれたものであること
(ウラクツバキの子、あるいは子孫)
B.葯(やく・雄しべの先端の花粉を作る器官)が退化して花粉を作らないこと
上記のABを満たすものがワビスケと呼ばれる。
と言うことだそうです。 (いつも不思議に思ってたことが解決)
ただ、この名前の由来には諸説色々あるので、割愛します。
ちなみに私の好きな《侘助》の花は・・・
さてさて、この侘助の植えられた脇に静かに据えられた蹲・・・
子供の頃の御庭を思い出し、ちょっぴり物思いに耽ってしまいました・・・
竹の水路を伝って落ちる雫にも、感動・・・ 危うく感涙してしまいそうでした
ジィ~~~ッと、眺めていたら水面に広がる波紋の中に自分も飽和していきそうな
そんな錯覚を起こし・・・ なんとも言えない穏やかな気分になりました。
これは、まさに禅の世界ですね。
また、こんな景色を眺めることが出来る日を夢見て・・・。