数日前から、昔ながらのカレーが食べたいと呟いていた私
ドライブがてら犬山市にある明治村に向かった ←???
古い建造物を移築し展示されているテーマパークなのだが…食事だけに出掛けた。
何度か食事しているレストランに入る。
他の場所にもあったレストランが閉鎖されたからか?
混雑していた・・・こんな時はメニュを見ながらのんびり待つのも乙であるwww
と、のんびり見る間もなく注文するものは決まってしまった
そう、カレーライス
心に決めて間もなく席に案内された。 ← 結局、待ち時間5分と無かった(笑)
席に着くなり注文したので、間もなく運ばれてきた
カレー粉と小麦粉・・・って感じの懐かしいカレーライス♪
人参とじゃがいもがゴロッと入っててwww
福神漬けも添えられてる☆
らっきょも良いけれど、やはりカレーには福神漬け
牛丼には紅生姜が好きな私である
①煎茶茶碗に一杯のバターと葱三、四本を細かに切りたるを深き鍋に入れ、
強き火に懸け、葱の柔らになりたる時、煎茶茶碗に八分目程の粉を入れ、
絶えず攪き廻しながら鳶色になるまで煎りつける
②煎茶茶碗に半杯のカレイ粉(西洋食糧店にあり)を入れ、
かくて鰹節の煮汁(これは鰹節半本にご飯茶碗六杯の水にて前に拵へ置くべし)を少しづつ注ぎ入れながら掻き回し、
醤油を適宜に加へ十分間程弱き火に懸け、
味噌漉しにて漉し、其汁へ湯煮したる車鰕或は鳥肉を入れ、炊きたての御飯にかけて食すべし。
この時代にすでにライスカレーに「即席」という発想があったのは驚き
鰹節のだし、しょう油などをカレーに使おうというアイディアも、日本人ならでは
明治30年代になるとカレーライスはチャブヤ=居酒屋を兼ねた洋食屋のメニューの定番に。
チャブヤは外国人船員などを相手にできた店、
そこに日本人も行くようになり、洋食の中でカレーがもっとも人気。価格は5~7銭。