きかんしゃトーマス:じこはおこるさ
http://www.youtube.com/watch?v=O7g9sWWKSNQ
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【●】前原暴走機関車のせいで日本と世界に亀裂が走る
人類猫化計画2010年10月30日 (土) | 編集 |
http://tekcat.blog21.fc2.com/blog-date-20101030.html
■人にはそれぞれ適材適所というものがある。
自他共に鉄道ファンと認めるこの人物も、機関士のコスプレでSLに乗り得意がっている分にはほほえましいが、実際に日本を牽引する政治という列車を運転するにはあまりに力と見識不足で、これまで何度も信号無視で乗客の国民を危ない目に合わせてきた。
■自前のパソコンが修理からいまだに戻らず、かろうじて文字記入に使ってきた念力パワーも続かなくなってきたので、以前使用した画像を再掲する。
今回はこれに「TPP」と「郵政再民営化」の文字を加えたい。
暴走 その1
■TPP(環太平洋パートナーシップ協定)への参加の強行発言
TPPとは関税の完全撤廃(0%)を目指して06年に始まった自由貿易協定で現在は米国、ペルー、チリ、オーストラリア、ニュージーランド、ベトナム、ブルネイ、シンガポール、マレーシアの9ヵ国が加盟している。
メリットとしては牛肉をはじめとした海外の食料品などを安く輸入でき、また車やIT製品などを海外に安く輸出できるようになる。
しかしその一方、安い農産物が入ってくることで日本の農業が壊滅する恐れがあるのだ。
そしてこのとき(19日の講演)の誠司君の暴走発言がこれだ!
テレビで聞いたときは、思わず耳を疑ってしまった。
「日本の国内総生産(GDP)における第1次産業の割合は1.5%だ。
1.5%を守るために98.5%のかなりの部分が犠牲になっているのではないか」
そんな冷血な誠司君には、聖書の中の有名な「1匹と99匹」の話を贈ろう。
汝らはどう思うか。ある人が羊を100匹持っていたが、その中の1匹が迷い出たとしよう。その人はたとえ99匹を山に残しても、出かけて行って、迷い出た羊を探そうとしないだろうか。そしてもしもうまくその羊を見つければ、迷い出なかった99匹にもましてその1匹の羊のことを喜ぶものである。(田川建三・訳)
常識的には1匹のために99匹を置いてきぼりにすることは無謀な行為だ。
だからといって大勢のために、その1匹を犠牲にしてもいいのか。
羊飼いにとって99匹と同等に、その1匹も大切なはずではないのかと
イエスは問いかける。
そして民を統べる政治家にも、羊飼いのように思いやりの心が必要ではないだろうか。
■さらに驚くべきことに、このTPP参加の裏にはこんな取引条件があったのだ。
NHK 10月28日
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20101028/t10014873041000.html
TPP参加 米が日本に条件
(略)
TPPに参加するためには、すでに交渉を進めている9か国からそれぞれ同意を得る必要がありますが、このうち、アメリカは、日本が参加する場合の前提となる条件を示しているということです。この中で、アメリカは、農産物の関税の大幅な引き下げだけではなく、アメリカ産牛肉の輸入条件の緩和のほか、郵政民営化の見直しについても、外国企業が競争上、不利になるとして、あらためて検討し直すよう求めているということです。
(略)
■また腹立たしいことに大手メディア(記者クラブメディア)も経団連の意を受けてTPP参加をさかんに報じ、これに慎重な議員らに「小沢派」のレッテルを貼ってここでも小沢vs反小沢の争いに矮小化して伝えているのである。
暴走 その2
■中国を刺激する発言を連発してハノイでセッティングされていた日中首脳会談をご破算に
外交の席で何を喋っていいのか、または何を喋ってはいけないのかをわきまえないこの人物は、これまでも尖閣諸島をめぐる中国の対処について「ヒステリックだ」などと煽り立てて中国の怒りをかってきたが、ハノイの首脳会議の直前にハワイで
行われた日米外相会談でも、クリントン国務長官の尖閣諸島は日米安全保障条約の適用範囲だという発言をわざわざ蒸し返して、中国の怒りにさらに火をつけたのだ。
さらにあきれることに、他者の心をおもんぱかれないことでは誠司君に引けをとらない枝野幹事長代理も、中国が日中首脳会談をドタキャンしたことに対して「ひとえに中国側に問題があると言わざるを得ない。あちら側にやる意思がないので、こちら側から
『ぜひやってくれ』というものではないと思う」などと記者団に語った。
いつも自分でまいた種を刈らずにすまして、平気な顔のこのふたり。
結局周囲のとりなしで、またまた温家宝首相と菅首相の廊下での10分間立ち話の実現に相成ったようだが、前原をはじめとした無能で未成熟な閣僚がこれ以上しきれば、日本どころか世界中に亀裂が走って取り返しのできない事態に至ってしまうかもしれない
★詳細はURLをクリックして下さい。
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【●】日中関係 噛ませ犬としての日本
池田香代子ブログ2010年10月31日03:17 カテゴリ社会・世界情勢
blog.livedoor.jp/ikedakayoko/archives/51493876.html
噛ませ犬。闘犬で、若く経験の浅い犬に自信をつけさせるために対戦させる、力のなくなった老犬のことです。残酷な話だし、ひどい喩えだと思います。思いますが、このところこの噛ませ犬という言葉が、脳裏にまとわりついています。昨今の対中外交を見ていると、どうしてもそうなってしまいます。
中国は今年、GDP世界2位となり、オリンピック、万博と国家的イベントをこなして、大国としての自信を強めています。その動きを牽引しているのは軍部だと、時期政権をとることが確実となった習近平さんはその勢いに乗った人だと、中国ウォッチャーは言います。そんな時、尖閣での船の衝突が起き、その事後処理がどんどんまずい方向に転がっていった。間が悪いとはこのことです。
思えば5月、温家宝さんが来日し、ガス田の共同開発をすすめましょう、と鳩山さんと申し合わせた、たしかその翌日に鳩山さんが総理大臣を辞めてしまった。ガス田共同開発は、尖閣領有問題は棚上げにするという、トウ小平さんの方針を踏まえてのことでした。ところが、新たに外務大臣になった前原サンは、「領土問題は存在しない」と明言することで、トウ小平棚上げ論をぶん投げてしまったのです。
なんとか日本と穏便につきあおうとしてきた温家宝さんの顔は、これで国内的に丸つぶれです。軍部の突き上げが激しくなることは、このくにの外務官僚も、前原サンを始めとする政治家も、読んでいなかったのでしょうか。読んでいなかったのでしょう。でも、これでは温家宝さんも、政治力を維持するには首脳会談をドタキャンするほどむくつけな対日強硬姿勢に転じざるをえないではありませんか。今ごろは、ガス田共同開発の協定ができていたはずですが、中国のどんな指導者でも締結するわけにはいかないように、日本の外交が仕向けたのです。
目覚めたばかりの大国意識とは、やっかいなしろものです。あんな日本になめられるわが国ではない、とばかりに気勢をあげる。それに押されて、温家宝さんはますます日本につれない態度を示すほかありません。あわてた日本はどんどん失点を重ねてみっともない姿をさらし、中国内部の「大国」勢力は、「ほら見ろ、日本は恐れるに足りないだめな国家だ」と、ますます強気になる。噛ませ犬としての日本、と言ったのは、そういう意味です。わざわざ自分から闘犬場を設置して、そこで噛ませ犬としての役割を引き受けているかっこうです。
中国と仲よくしたいアメリカは、そのためにこの状況も利用するでしょう。「いやあ、お見事、お強いですねえ」と中国に声援を送り、日本に冷たくあたることで、点数を稼ごうとするでしょう。クリントンサンが前原サンに、船長を早く帰国させなさい、と厳に「下命」したことでも、中国に「いい顔」ができたと計算しているでしょう。
自分が言い出した比喩ですが、国同士が覇権を争う闘犬場としての世界というのが、私はそもそも気に入りません。けれど中国は、あるいは中国の重要な政治勢力はそうした世界に勇躍しようとしています。なんともやっかいなことです。
そうではなく、国同士の関係は持ちつ持たれつがいいのではないでしょうか。中国がレアアースを国家戦略物資としているとか、世界がそれにたいして反発や警戒を強めているとか言う向きがあります。では、日本にはそうしたカードはないのでしょうか。あれば、それを押し出して、中国と意地の張り合いをするのではなく、中国との仲を良好にしていくことができます。相手が欲しいと思うカードを提供し合い、おたがいにとってかけがえのない存在になるのです。
日本にとってのカードは、たとえば省エネ技術だと、私は思います。生産にたいするエネルギー効率、中国は日本の7分の1だそうです。同じものをつくるのに、中国では7倍のエネルギーを費やしているのです。もしも、日本が省エネ技術で中国を益することができれば、中国は7分の1のエネルギーで経済成長をつづけることができます。石油や天然ガスの確保に、世界中で汗を流している中国としては、願ってもない話です。
省エネ技術は、省エネ機器やプラントの省エネ設計にとどまりません。人の要素が強いのです。省エネ設備を動かし、保守点検し、省エネをより進めるためのアイディアを現場から出していくのは、人間だからです。そこには、文化の問題も大きいと思います。働く人の次元で、省エネ文化を伝えていく、そういうことが重要です。もしも、人対人の技術の現場ですりあわせが行われれば、世界的に驚異のレベルにたっしている日本の省エネ「文化」を、中国に受け入れてもらえることになります。
そのとき、日中は持ちつ持たれつの関係を確認するでしょう。それが外交というものだと思います。伸び盛りで巨大な中国のエネルギー消費量が7分の1になることは、この地域の、ひいては世界の平和に繋がることだと、私は思います。噛ませ犬の役を買って出るよりも、うんとましです。
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「日中関係」を問い直す! 10/10/09
http://www.youtube.com/watch?v=x4GCeZQHfE4&feature=channel
まんが日本昔ばなし 「欲はこかれん」
http://www.youtube.com/watch?v=B7hZFwKY2rw
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★独立党 阪大荒田名誉教授の「固体核融合」実用化を支援しよう!★
http://dokuritsutou.heteml.jp/newversion/aratasensei.html
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フジTV サキヨミLIVE「アメリカからの指令書!?年次改革要望書とは…」
http://www.youtube.com/watch?v=AoIqkOAGN0w
http://www.youtube.com/watch?v=IsPTYPdkuXs&feature=related
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日本病 石井紘基衆議院議員 1/5
http://www.youtube.com/watch?v=EhGE_ZIadEg&feature=related
日本病 石井紘基衆議院議員 2/5
http://www.youtube.com/watch?v=wVT3jkx8p98&feature=related
日本病 石井紘基衆議院議員 3/5
http://www.youtube.com/watch?v=jonZYLtzRts&feature=related
日本病 石井紘基衆議院議員 4/5
http://www.youtube.com/watch?v=ZvvF7-faq4c&feature=related
日本病 石井紘基衆議院議員 5/5
http://www.youtube.com/watch?v=SN8cpirvuOE&feature=related
石井紘基議員刺殺の真相 1/2
http://www.youtube.com/watch?v=XZvKh4J9vig
石井紘基議員刺殺の真相 2/2
http://www.youtube.com/watch?v=Dz5FIXVXRvk&feature=related
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【●】richardkoshimizu's blog
http://richardkoshimizu.at.webry.info/
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【●】リチャード・コシミズ 独立党動画ギャラリー
http://dokuritsutou.heteml.jp/newversion2/video.html
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【●】前原暴走機関車のせいで日本と世界に亀裂が走る
人類猫化計画2010年10月30日 (土) | 編集 |
http://tekcat.blog21.fc2.com/blog-date-20101030.html
■人にはそれぞれ適材適所というものがある。
自他共に鉄道ファンと認めるこの人物も、機関士のコスプレでSLに乗り得意がっている分にはほほえましいが、実際に日本を牽引する政治という列車を運転するにはあまりに力と見識不足で、これまで何度も信号無視で乗客の国民を危ない目に合わせてきた。
■自前のパソコンが修理からいまだに戻らず、かろうじて文字記入に使ってきた念力パワーも続かなくなってきたので、以前使用した画像を再掲する。
今回はこれに「TPP」と「郵政再民営化」の文字を加えたい。
暴走 その1
■TPP(環太平洋パートナーシップ協定)への参加の強行発言
TPPとは関税の完全撤廃(0%)を目指して06年に始まった自由貿易協定で現在は米国、ペルー、チリ、オーストラリア、ニュージーランド、ベトナム、ブルネイ、シンガポール、マレーシアの9ヵ国が加盟している。
メリットとしては牛肉をはじめとした海外の食料品などを安く輸入でき、また車やIT製品などを海外に安く輸出できるようになる。
しかしその一方、安い農産物が入ってくることで日本の農業が壊滅する恐れがあるのだ。
そしてこのとき(19日の講演)の誠司君の暴走発言がこれだ!
テレビで聞いたときは、思わず耳を疑ってしまった。
「日本の国内総生産(GDP)における第1次産業の割合は1.5%だ。
1.5%を守るために98.5%のかなりの部分が犠牲になっているのではないか」
そんな冷血な誠司君には、聖書の中の有名な「1匹と99匹」の話を贈ろう。
汝らはどう思うか。ある人が羊を100匹持っていたが、その中の1匹が迷い出たとしよう。その人はたとえ99匹を山に残しても、出かけて行って、迷い出た羊を探そうとしないだろうか。そしてもしもうまくその羊を見つければ、迷い出なかった99匹にもましてその1匹の羊のことを喜ぶものである。(田川建三・訳)
常識的には1匹のために99匹を置いてきぼりにすることは無謀な行為だ。
だからといって大勢のために、その1匹を犠牲にしてもいいのか。
羊飼いにとって99匹と同等に、その1匹も大切なはずではないのかと
イエスは問いかける。
そして民を統べる政治家にも、羊飼いのように思いやりの心が必要ではないだろうか。
■さらに驚くべきことに、このTPP参加の裏にはこんな取引条件があったのだ。
NHK 10月28日
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20101028/t10014873041000.html
TPP参加 米が日本に条件
(略)
TPPに参加するためには、すでに交渉を進めている9か国からそれぞれ同意を得る必要がありますが、このうち、アメリカは、日本が参加する場合の前提となる条件を示しているということです。この中で、アメリカは、農産物の関税の大幅な引き下げだけではなく、アメリカ産牛肉の輸入条件の緩和のほか、郵政民営化の見直しについても、外国企業が競争上、不利になるとして、あらためて検討し直すよう求めているということです。
(略)
■また腹立たしいことに大手メディア(記者クラブメディア)も経団連の意を受けてTPP参加をさかんに報じ、これに慎重な議員らに「小沢派」のレッテルを貼ってここでも小沢vs反小沢の争いに矮小化して伝えているのである。
暴走 その2
■中国を刺激する発言を連発してハノイでセッティングされていた日中首脳会談をご破算に
外交の席で何を喋っていいのか、または何を喋ってはいけないのかをわきまえないこの人物は、これまでも尖閣諸島をめぐる中国の対処について「ヒステリックだ」などと煽り立てて中国の怒りをかってきたが、ハノイの首脳会議の直前にハワイで
行われた日米外相会談でも、クリントン国務長官の尖閣諸島は日米安全保障条約の適用範囲だという発言をわざわざ蒸し返して、中国の怒りにさらに火をつけたのだ。
さらにあきれることに、他者の心をおもんぱかれないことでは誠司君に引けをとらない枝野幹事長代理も、中国が日中首脳会談をドタキャンしたことに対して「ひとえに中国側に問題があると言わざるを得ない。あちら側にやる意思がないので、こちら側から
『ぜひやってくれ』というものではないと思う」などと記者団に語った。
いつも自分でまいた種を刈らずにすまして、平気な顔のこのふたり。
結局周囲のとりなしで、またまた温家宝首相と菅首相の廊下での10分間立ち話の実現に相成ったようだが、前原をはじめとした無能で未成熟な閣僚がこれ以上しきれば、日本どころか世界中に亀裂が走って取り返しのできない事態に至ってしまうかもしれない
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【●】日中関係 噛ませ犬としての日本
池田香代子ブログ2010年10月31日03:17 カテゴリ社会・世界情勢
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噛ませ犬。闘犬で、若く経験の浅い犬に自信をつけさせるために対戦させる、力のなくなった老犬のことです。残酷な話だし、ひどい喩えだと思います。思いますが、このところこの噛ませ犬という言葉が、脳裏にまとわりついています。昨今の対中外交を見ていると、どうしてもそうなってしまいます。
中国は今年、GDP世界2位となり、オリンピック、万博と国家的イベントをこなして、大国としての自信を強めています。その動きを牽引しているのは軍部だと、時期政権をとることが確実となった習近平さんはその勢いに乗った人だと、中国ウォッチャーは言います。そんな時、尖閣での船の衝突が起き、その事後処理がどんどんまずい方向に転がっていった。間が悪いとはこのことです。
思えば5月、温家宝さんが来日し、ガス田の共同開発をすすめましょう、と鳩山さんと申し合わせた、たしかその翌日に鳩山さんが総理大臣を辞めてしまった。ガス田共同開発は、尖閣領有問題は棚上げにするという、トウ小平さんの方針を踏まえてのことでした。ところが、新たに外務大臣になった前原サンは、「領土問題は存在しない」と明言することで、トウ小平棚上げ論をぶん投げてしまったのです。
なんとか日本と穏便につきあおうとしてきた温家宝さんの顔は、これで国内的に丸つぶれです。軍部の突き上げが激しくなることは、このくにの外務官僚も、前原サンを始めとする政治家も、読んでいなかったのでしょうか。読んでいなかったのでしょう。でも、これでは温家宝さんも、政治力を維持するには首脳会談をドタキャンするほどむくつけな対日強硬姿勢に転じざるをえないではありませんか。今ごろは、ガス田共同開発の協定ができていたはずですが、中国のどんな指導者でも締結するわけにはいかないように、日本の外交が仕向けたのです。
目覚めたばかりの大国意識とは、やっかいなしろものです。あんな日本になめられるわが国ではない、とばかりに気勢をあげる。それに押されて、温家宝さんはますます日本につれない態度を示すほかありません。あわてた日本はどんどん失点を重ねてみっともない姿をさらし、中国内部の「大国」勢力は、「ほら見ろ、日本は恐れるに足りないだめな国家だ」と、ますます強気になる。噛ませ犬としての日本、と言ったのは、そういう意味です。わざわざ自分から闘犬場を設置して、そこで噛ませ犬としての役割を引き受けているかっこうです。
中国と仲よくしたいアメリカは、そのためにこの状況も利用するでしょう。「いやあ、お見事、お強いですねえ」と中国に声援を送り、日本に冷たくあたることで、点数を稼ごうとするでしょう。クリントンサンが前原サンに、船長を早く帰国させなさい、と厳に「下命」したことでも、中国に「いい顔」ができたと計算しているでしょう。
自分が言い出した比喩ですが、国同士が覇権を争う闘犬場としての世界というのが、私はそもそも気に入りません。けれど中国は、あるいは中国の重要な政治勢力はそうした世界に勇躍しようとしています。なんともやっかいなことです。
そうではなく、国同士の関係は持ちつ持たれつがいいのではないでしょうか。中国がレアアースを国家戦略物資としているとか、世界がそれにたいして反発や警戒を強めているとか言う向きがあります。では、日本にはそうしたカードはないのでしょうか。あれば、それを押し出して、中国と意地の張り合いをするのではなく、中国との仲を良好にしていくことができます。相手が欲しいと思うカードを提供し合い、おたがいにとってかけがえのない存在になるのです。
日本にとってのカードは、たとえば省エネ技術だと、私は思います。生産にたいするエネルギー効率、中国は日本の7分の1だそうです。同じものをつくるのに、中国では7倍のエネルギーを費やしているのです。もしも、日本が省エネ技術で中国を益することができれば、中国は7分の1のエネルギーで経済成長をつづけることができます。石油や天然ガスの確保に、世界中で汗を流している中国としては、願ってもない話です。
省エネ技術は、省エネ機器やプラントの省エネ設計にとどまりません。人の要素が強いのです。省エネ設備を動かし、保守点検し、省エネをより進めるためのアイディアを現場から出していくのは、人間だからです。そこには、文化の問題も大きいと思います。働く人の次元で、省エネ文化を伝えていく、そういうことが重要です。もしも、人対人の技術の現場ですりあわせが行われれば、世界的に驚異のレベルにたっしている日本の省エネ「文化」を、中国に受け入れてもらえることになります。
そのとき、日中は持ちつ持たれつの関係を確認するでしょう。それが外交というものだと思います。伸び盛りで巨大な中国のエネルギー消費量が7分の1になることは、この地域の、ひいては世界の平和に繋がることだと、私は思います。噛ませ犬の役を買って出るよりも、うんとましです。
★詳細はURLをクリックして下さい。
「日中関係」を問い直す! 10/10/09
http://www.youtube.com/watch?v=x4GCeZQHfE4&feature=channel
まんが日本昔ばなし 「欲はこかれん」
http://www.youtube.com/watch?v=B7hZFwKY2rw
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フジTV サキヨミLIVE「アメリカからの指令書!?年次改革要望書とは…」
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http://www.youtube.com/watch?v=IsPTYPdkuXs&feature=related
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日本病 石井紘基衆議院議員 1/5
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日本病 石井紘基衆議院議員 2/5
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日本病 石井紘基衆議院議員 3/5
http://www.youtube.com/watch?v=jonZYLtzRts&feature=related
日本病 石井紘基衆議院議員 4/5
http://www.youtube.com/watch?v=ZvvF7-faq4c&feature=related
日本病 石井紘基衆議院議員 5/5
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石井紘基議員刺殺の真相 1/2
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石井紘基議員刺殺の真相 2/2
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