LITTLEWHEEL Modeler's Diary

モデルフィニッシャー北澤志朗が、カーモデル作りに明け暮れる日々の暮らしを赤裸々に綴ります。

フィアット600D(11)

2009年10月24日 10時07分35秒 | モデルカー製作記
一昨日のモーターショーの感想、けっこう厳しい書き方をしちゃいましたが、つまらなかったというワケじゃないのです。
そこはそれ、やっぱり2年に1度のクルマのお祭りですから、行った甲斐はありました。
HVとEVだらけのモーターショーでも、やはり「クルマの今」をしっかり見ておくという事は、クルマ好きにとって大事な事だと思うのです。

ただ、最近の私は新しいクルマよりも旧いクルマの方にどうも目が行きがちなんですよね。
ショーの会場にも、マツダRX500だけじゃなく、旧いクルマがいっぱいありまして、それらが今回はヤケに魅力的に見えちゃったんだな。
今年は日本カー・オブ・ザ・イヤーが始まって30周年という事で、歴代イヤー・カーがズラリと展示されていたんですが、第1回のマツダ・ファミリア、第2回の初代ソアラなんか、私にとっては青春真っ盛りの頃のクルマですからね。もう懐かしいのなんのって。若い頃のさまざまなしょっぱい想い出が走馬灯のように溢れましたよ(笑)。
こういうのも、モーターショーのお楽しみの1つです。

さてさて。フィアット600Dはインテリアの側面トリムがようやく出来上がりました。
しかし、グレーと赤の組み合わせってのはデジカメ的には一番苦手な配色みたいですね。赤い部分のディティールがなかなかキレイに写りません。実物はなかなか鮮やかに出来たんですけどね。
先に全体をグレーに塗って、クリアーも吹いて、それから外周部をマスキング。赤い部分は、まずガイアのEXホワイトを吹いて、それからブライトレッド。これはシートの赤と同色です。
赤い部分に3カ所、パネルを留めているネジの頭があるんですが、これは穴を開けて裏から板を貼り、凹モールド状にしておいたので、シルバーを流し込んで表現しました。

インテリア製作、あとはインパネを残すのみとなりました。これがまたキットのままだと実車とかなり違ってるので、追加工作が必要なのです。ああ嬉しいな(笑)。


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