今日1日でいきなりここまで進んじゃった、というワケじゃありません。
いくら何でもそれは無理。モーターショーに行く前に、パーツの塗装は終わっていたのです。
仮組み・擦り合わせはバッチリ終わっているので、塗っちゃえばあとは速いよ。パタパタッとここまで組み上がりました。
エンジンはブロック左右・ヘッド周り・ミッションケースに分かれていますが、接着・一体化してから塗装しました。接着面は平らになっていなかったので、400番のペーパーの上でガリゴリ擦って平面を出してから瞬着で接着。ヘッド周りの黒を先に吹いて、マスキングしてシルバー。普通のシルバーじゃつまらないので、ちょっと黒を混ぜてトーンを落としてあります。
写真は反対側なので見えませんが、左サイドに並ぶファンネルが一体モールドで見事に抜けているのが素敵です。
エキマニは3本ずつセットになっていて、それぞれ集合部のちょっと先で終わっています。そこからテールエンドに突き出す部分は別パーツになっていて、それだけはなぜかクリアレジンで出来ています。塗装すればいいので、そのまま使うのもアリですが、今回は外径1.4㎜のアルミパイプに替えてみました。先ッチョは内側をデザインナイフでくるりと削って、肉厚が薄く見えるようにしてあります。
ボディの穴に合わせつつ、エキマニとも合うようにするのに、ちょいとひと手間かかりましたが、一応辻褄合ってます。ボディ乗せちゃうとほとんど見えないんですけどね。
シャシーは、サイドシルのグレーの部分のみ外観部という事になります。ボディと同じようにクリアー吹いて中研ぎして、しゃびしゃびクリアーでオーバーコート。コンパウンドで磨いて仕上げました。
コクピットのボックスとシャシー内部は、金属剥き出しっぽ感じを出したいので、スターブライト・ジュラルミンをわざと濃いめに溶いて、粉っぽくザラつくように吹き付けました。元々のモールド表面が粗い質感なので、すごくイイ感じに金属地肌っぽくなってます。シャシー下面も同様です。
コクピット内部はシートとインパネ、シフトレバーのみ。シンプルなものです。シートベルトは付いていませんが、当時の写真を見てもベルトらしきものはありません。まあ実戦には出なかったクルマですからね。
ノーズ先端部はボディと同じ白塗装で、上面にはオイルクーラーが下向きに付いてます。ボディを被せると、ノーズの口の中にちらりと見えます。
ボディの方は、表面のキズや凹み、パテ埋めした接合部などを入念に仕上げつつ、クレオスのサーフェイサー1200で下地塗装。1/43レジン的には、いつもの倍くらい手間がかかりましたが、その甲斐あってマイナス5歳肌ッてな具合にツルンツルンですよウフフ。
本塗りはガイアノーツのピュアホワイトを2回吹き、3倍希釈のEXクリアー3回吹き。48時間乾かしてから1500番のペーパーで研ぎ出して、6倍希釈のEXクリアーでオーバーコート。まあ、いつも通りのメニューですね。
私は旧いレーシングカーには、Mr.カラーのグランプリ・ホワイトを使う事が多いんですが、今回はあえて純白にしました。サイドシルのグレーとの対比を考えると、その方が鮮やかな感じになって、いいんではないかと。
今回、研ぎ出し前の乾燥はいつもより速かったんですが、それはボディの肉厚が薄いせいのようです。乾燥器に入れて加熱して乾かしたんですが、熱が表裏から伝わるので、早く乾くんですね。
オーバーコートもイイ感じに硬くなってます。明日はコンパウンド磨き、そして外装の組立てに入りましょう。
※このキットの購入はこちらから↓
http://club-barchetta.com/SHOP/B-P01.html
http://8009.teacup.com/bohsei/shop
いくら何でもそれは無理。モーターショーに行く前に、パーツの塗装は終わっていたのです。
仮組み・擦り合わせはバッチリ終わっているので、塗っちゃえばあとは速いよ。パタパタッとここまで組み上がりました。
エンジンはブロック左右・ヘッド周り・ミッションケースに分かれていますが、接着・一体化してから塗装しました。接着面は平らになっていなかったので、400番のペーパーの上でガリゴリ擦って平面を出してから瞬着で接着。ヘッド周りの黒を先に吹いて、マスキングしてシルバー。普通のシルバーじゃつまらないので、ちょっと黒を混ぜてトーンを落としてあります。
写真は反対側なので見えませんが、左サイドに並ぶファンネルが一体モールドで見事に抜けているのが素敵です。
エキマニは3本ずつセットになっていて、それぞれ集合部のちょっと先で終わっています。そこからテールエンドに突き出す部分は別パーツになっていて、それだけはなぜかクリアレジンで出来ています。塗装すればいいので、そのまま使うのもアリですが、今回は外径1.4㎜のアルミパイプに替えてみました。先ッチョは内側をデザインナイフでくるりと削って、肉厚が薄く見えるようにしてあります。
ボディの穴に合わせつつ、エキマニとも合うようにするのに、ちょいとひと手間かかりましたが、一応辻褄合ってます。ボディ乗せちゃうとほとんど見えないんですけどね。
シャシーは、サイドシルのグレーの部分のみ外観部という事になります。ボディと同じようにクリアー吹いて中研ぎして、しゃびしゃびクリアーでオーバーコート。コンパウンドで磨いて仕上げました。
コクピットのボックスとシャシー内部は、金属剥き出しっぽ感じを出したいので、スターブライト・ジュラルミンをわざと濃いめに溶いて、粉っぽくザラつくように吹き付けました。元々のモールド表面が粗い質感なので、すごくイイ感じに金属地肌っぽくなってます。シャシー下面も同様です。
コクピット内部はシートとインパネ、シフトレバーのみ。シンプルなものです。シートベルトは付いていませんが、当時の写真を見てもベルトらしきものはありません。まあ実戦には出なかったクルマですからね。
ノーズ先端部はボディと同じ白塗装で、上面にはオイルクーラーが下向きに付いてます。ボディを被せると、ノーズの口の中にちらりと見えます。
ボディの方は、表面のキズや凹み、パテ埋めした接合部などを入念に仕上げつつ、クレオスのサーフェイサー1200で下地塗装。1/43レジン的には、いつもの倍くらい手間がかかりましたが、その甲斐あってマイナス5歳肌ッてな具合にツルンツルンですよウフフ。
本塗りはガイアノーツのピュアホワイトを2回吹き、3倍希釈のEXクリアー3回吹き。48時間乾かしてから1500番のペーパーで研ぎ出して、6倍希釈のEXクリアーでオーバーコート。まあ、いつも通りのメニューですね。
私は旧いレーシングカーには、Mr.カラーのグランプリ・ホワイトを使う事が多いんですが、今回はあえて純白にしました。サイドシルのグレーとの対比を考えると、その方が鮮やかな感じになって、いいんではないかと。
今回、研ぎ出し前の乾燥はいつもより速かったんですが、それはボディの肉厚が薄いせいのようです。乾燥器に入れて加熱して乾かしたんですが、熱が表裏から伝わるので、早く乾くんですね。
オーバーコートもイイ感じに硬くなってます。明日はコンパウンド磨き、そして外装の組立てに入りましょう。
※このキットの購入はこちらから↓
http://club-barchetta.com/SHOP/B-P01.html
http://8009.teacup.com/bohsei/shop
もう直合体した姿を拝めると思うとわくわくします。
ところで,エキマニの出口部分はアルミパイプで自作されたとの事ですが,それ以外の部分は塗装仕上げなのですか?
出口部分以外の箇所も,まるで金属素材で自作したかのような質感に見えたので,思わず確認したくなってしまいました。
3本ずつセットで一体モールドになっているんですが、パイプの間がちゃんと抜けているんですよ。なかなか良いモールドです。
塗装は、ガイアカラーの020番「ガンメタル」です。これ、金属感が強くて重厚な色味なので、こういうところに使うと、メタルパーツみたいに見えるんですよね。オススメですヨ。
塗装でこんな質感が得られるとは,良い時代になりましたね!
ガイアカラーは使用した事がないのですが,是非試してみようと思います。