ルノー５ターボ（１９）

続いて、後ろ姿。

黒いボディは磨きが大変ですが、アルミとエッチングのホイールの質感が映えて、有り難みが大きいですね。ウチソトの黒赤のコントラストもイケてるなあ、と。１人で悦に入って眺めてます。
５ターボはエレールのプラキットも持ってるので、あちらはメタ青のロードカーにするつもり。２台並べて飾りたい。遠からずそっちも作ります。

43レジンはとかく厄介なものと考えられがちですけど、細かい事にこだわらずに気楽に作れば、結構お手軽に楽しめます。本来、このスケールはそんなに精密じゃなくても、これくらいの内容でイイんじゃないか、と私は考えてるんですけどね。一般的傾向としてはとにかく精密指向だけど、はたしてどれだけのユーザーが実際に精密なキットをちゃんと作って楽しんでるんだろうか？　ほとんど積まれて終わってるんじゃないかと思うんですが。
で、スパークあたりの出来の良いミニカーを買っちゃってたりする、と。

まあ、積もうが作ろうが人の勝手ですし、積むのもそれはそれで楽しいので、私は否定はしませんけどね。私自身、結構な数を積んでるしねえ。
ただ、実際に作る人の間では、最近はむしろ、プロバンスの青箱みたいなシンプルなキットを懐かしむ声、結構少なくないような気もします。ヨーロッパにはまだそういうメーカーも結構あるんですが、いかんせん入って来ないんですよね。

なんてハナシはともかく。
今回はキットの出来も良かったし、お気楽モデリングだったので、ほぼ１ヶ月で完成までこぎ着けました。いつもこのペースなら、年に10台はカタいぞ。まあしかし、1/43ばっかり作ってると飽きるので、趣味の作品はまた1/24に行く予定ですけどね。
さーて、次は何作ろうかな。