インテリアの残り20%、インパネが出来上がりました。
茅ヶ崎のオーテック本社で見せてもらった実車のインパネは、全面シートと同じタンのレザー張りになっていました。オーテックに納品したオリジナルは、当然同じ仕上げになっています。
ところが、資料用に頂いた実車カタログのコピーでは、上面とメータークラスターの部分にはチャコールのバックスキンが張ってあって、2トーンになっています。
今回は、カタログのイメージで作る事にしました。といっても、完全にカタログカラーを再現したという訳ではありません。
実車は、床のカーペットがチャコールの起毛、インパネ上面がチャコールのバックスキン、その他のファブリックはグレーで、タンのレザー以外の部分は3色に分かれているんですが、模型的にはちょっと煩雑かな、という気がしたので、全部同色にしちゃいました。自分の物なので、こういう勝手な解釈もありかと。
ウッドブラウンにタンを少々混ぜて、フラットクリアーをひと吹きしました。
メーターデカールは自作ですが、ちょっと大雑把だったですね。実車の写真から作れれば良かったんですが、ちょうど良いアングルのカットがなかったのです。それでもちょっとだけバージョンアップしてあるんですがね。
写真だとほとんど見えませんが、ステアリングの向こうのレバーは虫ピンの頭を削ったもの。ペダルも付いてるんですが完全に隠れちゃってます。
出来上がって冷静に見ると、シートの座面に対してステアリングの位置がちょっと低いですね。これじゃ膝が当たっちゃう。これはもともとの設計の問題です。フルスクラッチはこういう所が難しいですね。次作では気をつけよう。
いよいよあと1週間です。そろそろマジでペース上げていかないとイケマセン。
茅ヶ崎のオーテック本社で見せてもらった実車のインパネは、全面シートと同じタンのレザー張りになっていました。オーテックに納品したオリジナルは、当然同じ仕上げになっています。
ところが、資料用に頂いた実車カタログのコピーでは、上面とメータークラスターの部分にはチャコールのバックスキンが張ってあって、2トーンになっています。
今回は、カタログのイメージで作る事にしました。といっても、完全にカタログカラーを再現したという訳ではありません。
実車は、床のカーペットがチャコールの起毛、インパネ上面がチャコールのバックスキン、その他のファブリックはグレーで、タンのレザー以外の部分は3色に分かれているんですが、模型的にはちょっと煩雑かな、という気がしたので、全部同色にしちゃいました。自分の物なので、こういう勝手な解釈もありかと。
ウッドブラウンにタンを少々混ぜて、フラットクリアーをひと吹きしました。
メーターデカールは自作ですが、ちょっと大雑把だったですね。実車の写真から作れれば良かったんですが、ちょうど良いアングルのカットがなかったのです。それでもちょっとだけバージョンアップしてあるんですがね。
写真だとほとんど見えませんが、ステアリングの向こうのレバーは虫ピンの頭を削ったもの。ペダルも付いてるんですが完全に隠れちゃってます。
出来上がって冷静に見ると、シートの座面に対してステアリングの位置がちょっと低いですね。これじゃ膝が当たっちゃう。これはもともとの設計の問題です。フルスクラッチはこういう所が難しいですね。次作では気をつけよう。
いよいよあと1週間です。そろそろマジでペース上げていかないとイケマセン。
北澤さんの記事でステルビオがだんだん好きになってきました。この作品や、モデルカーズの特集に影響を受けてフジミさんあたりがキット化しないかな~なんて。(絶対無理でしょうが)
ステルビオの再評価という仕事は北澤さんだからこそできた仕事だなと思います。
現物を拝見できるのを楽しみにしています。(^^)
シートバックのディテールが、やっと拝めました!ここまで表現されているなんて、うれしくなってしまいます。(笑)さりげなく設けられているカーテシランプも発見してしまいました。ボディーと合体させると、見えにくくなってしまうのが、もったいない気が・・・(笑)
KA-MODELSさんのシートベルトのご紹介ありがとうございました。調べてみると「2点式シートベルトバックル・
エッチング」と「6点/4点式シートベルトバックル エッチングのセットがあるようです。
でも、そういう所をきっちり再現してあるキットって、嬉しいですよね。
このモデルは、原型を作っている時、キットを作る人としての自分をどう喜ばせようか、という事を考えてパーツ構成を決めていきました。ですから、すごくワタシ好みの「キット」になってる訳です(笑)。
ステルビオは、同時期に登場したザガートの仕事、アストンマーティン・ヴァンテッジやアルファロメオSZと比べて、不当に評価が低い気がするのです。
まあそれだけ、好き嫌いがハッキリ分れるカタチなんでしょうけど、作った人たちの気持ちのアツさは十二分に感じられます。