LITTLEWHEEL Modeler's Diary

モデルフィニッシャー北澤志朗が、カーモデル作りに明け暮れる日々の暮らしを赤裸々に綴ります。

コロナ2000GT(14)

2006年09月19日 10時35分22秒 | モデルカー製作記
世間は3連休だったんですねえ。私はずーっと仕事。それも連日バリバリ残業。
ようやく一段落したので、インテリアを組立てました。

前回、「あきたま」さんに御指摘いただいたシフトレバー、早速マニュアル仕様に修正しました。
実車のシフト周りの形状が判る写真は手に入りませんでしたが、この車、内装の多くの部分が同世代のセリカと共通化されているようなので、60セリカの写真を参考に、プラ板とポリパテでガングリップ・タイプのノブと根元のブーツを作りました。
ニュートラルの状態ではシフトレバーは若干ドライバー側に傾いているのがポイント。

インパネの取付け位置も要注意です。センターコンソールの出っ張りにあわせて接着してしまうと、インパネが後ろすぎてステアリングホイールがシートに近寄り、ちょっと不自然。インパネを前に出して取り付けると、前縁がボディのウィンドウ下に当たります。
そこで、インパネ下部を少し斜めに削って、前が下がるように調整しました。

ボディをかぶせてみると、フロントシートが少し前過ぎるような印象がありますが、リアシートとの位置関係もあるので、一応これで妥協かな。

内装の色は、インストではただ単に全部「ツヤ消し黒」としか書いてありません。しかし、黒基調のインテリアだからといって、全部同色に塗りつぶしてしまうんじゃ、つまらないですよね。今回は、床はツヤ消し黒、インパネとセンターコンソールは半ツヤ黒、シートとパーセルシェルフは黒に近いツヤ消しグレーにしました。

デジパネのモールドは全体をシルバーのドライブラシで塗装し、タコメーター部分にはグリーンとレッドを、スピードと回転数の数字表示部にはガンメタを差し色しました。

ところで、以前「Taku」さんから「インパネと干渉するのでドア内張りが取り付けられない」と情報をいただきましたが、その通りでした。インパネの横幅がボディ内寸とほぼ同じなので、内張りが入りません。インパネの左右端にはエアコンの吹出し口のモールドがあるので、削って幅を詰めるのは避けたい。
そこで、内張りをインパネの断面形状に合わせて切り込んじゃう事にしました。内張りはボディ側に取り付けるので、結果は後日のお楽しみ。


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