夕べはなんだか寝付けなくて、夜中にムクッと起きてヘラルドの足回りを仮組みしちゃいました。
そのせいで今日はなんだか眠たいぞ。
本題に入る前に、今月も宣伝を。
↓「月刊モデルアート」誌で連載中の「ネオヒストリック・ガレージ」。今月は80年代前半の路上を支配したハイソカーの帝王、GX71マーク2です。ナナイチといやぁフジミが有名ですが、珍しくアリイの方を作ってみました。旧LSの金型を使ったこのキット、意外にイケますぜ。
ツインターボじゃなくグランデというあたりも当時を知るアチキにとってはちょー嬉しい。
↓続きまして「モデル・カーズ」誌の巻頭特集「ディーノに耽る」。ありがたくも主役、張らせていただきました。
ご存知フジミ・エンスーの246GT前期型に、E.JANのメタルパーツてんこ盛りでディティールアップ。これを約10日間で作るってのはアナタ、ちょっとした地獄よ。
このキット、説明書の言うとおりにすると、ディーノ様の麗しいお顔のど真ん中にずばっとキズが!きゃーっ。というイケズなシロモノ。
製作記ではそれを回避してカッチョ良く仕上げる方法を解説しました。
実車のディティール写真も大量に載ってますので、資料としても役に立ちますぜ。
あと、連載エッセイ「プロモデラー千夜一夜」は「ニックネーム」と題して、懐かしの国産ハイオーナーカーのお話を。
つーことで両誌、絶賛発売中。お財布持って書店へGO!
…以上、宣伝でした。
さて本題のヘラルドちゃん。↑とりあえず、シャシーの軸穴の位置を示す凹みモールドを信じて、軸穴を開けてみました。
意外にもモールドの位置は非常に正確で、4点接地も一発で決まりました。
しかし…車高、かなり低いです。ほとんどシャコタン。
↑英国は舗装率100%なので、他の国のクルマに比べて英国車のロードクリアランスは低い、とはよく言われますが、これはナンボなんでも低すぎるでしょう。
後から見ると昔のディンキーのミニカーみたいです。あ、もしかしてK&R的にはそういう味を狙ってる? でも私はそっちは狙ってないのね。
↑そこで、軸穴を下に拡げてシャフトをズラし、車高を上げました。
フロントが0.5mm、リアが1mmと、上げ寸法は微々たるもんなんだけど、なにしろモノが小さいですから、けっこう顕著に雰囲気が変わってます。
整備不良ダンパー抜け状態だったのが、車庫調イイ感じにチョイ落とし状態になった、みたいな。まあ自己満足か。
ホント言うと実車はもうちょっと高いんですがね。
シャフトはグラインダーでちょうど良い長さに切り詰めて、シャシーにエポキシボンドで接着しちゃいました。
タイヤがフェンダーの内側にギリギリになるように、スペーサーを入れてトレッドも少し拡げています。ボディの内側は少しリューターで削りましたが、そもそもかなり厚みがありますから、結果的にタイヤはフェンダーのツラよりも少し引っ込んだ感じになってます。旧車はこういう感じで良いノダ。
今回、タイヤは今履いてるキットの奴をそのまま使う予定。15年間劣化しなかったわけですから、大丈夫でしょう。なんつって明日いきなり劣化したりして(笑)。あと、ホイールのリム形状が実車のみたく真ん中が凹んでるので、そのままだと挽き物のタイヤを履かせられないんです。
ホイール自体はメタル鋳造なのに真円もきっちり出てるし、軸穴もバシッと真ん中だし、タイヤをはめても芯が狂わないし、サイズもちょうど良いし。
敢えて替える必要を感じないんだな。
ありゃりゃりゃー、地雷炸裂スリル満点な製作気になるかと思いきや、なんか順調にスルーッと行っちゃうのでしょうか、今回は?
(甘い期待はしない方がイイと思うぞ)
そのせいで今日はなんだか眠たいぞ。
本題に入る前に、今月も宣伝を。
↓「月刊モデルアート」誌で連載中の「ネオヒストリック・ガレージ」。今月は80年代前半の路上を支配したハイソカーの帝王、GX71マーク2です。ナナイチといやぁフジミが有名ですが、珍しくアリイの方を作ってみました。旧LSの金型を使ったこのキット、意外にイケますぜ。
ツインターボじゃなくグランデというあたりも当時を知るアチキにとってはちょー嬉しい。
↓続きまして「モデル・カーズ」誌の巻頭特集「ディーノに耽る」。ありがたくも主役、張らせていただきました。
ご存知フジミ・エンスーの246GT前期型に、E.JANのメタルパーツてんこ盛りでディティールアップ。これを約10日間で作るってのはアナタ、ちょっとした地獄よ。
このキット、説明書の言うとおりにすると、ディーノ様の麗しいお顔のど真ん中にずばっとキズが!きゃーっ。というイケズなシロモノ。
製作記ではそれを回避してカッチョ良く仕上げる方法を解説しました。
実車のディティール写真も大量に載ってますので、資料としても役に立ちますぜ。
あと、連載エッセイ「プロモデラー千夜一夜」は「ニックネーム」と題して、懐かしの国産ハイオーナーカーのお話を。
つーことで両誌、絶賛発売中。お財布持って書店へGO!
…以上、宣伝でした。
さて本題のヘラルドちゃん。↑とりあえず、シャシーの軸穴の位置を示す凹みモールドを信じて、軸穴を開けてみました。
意外にもモールドの位置は非常に正確で、4点接地も一発で決まりました。
しかし…車高、かなり低いです。ほとんどシャコタン。
↑英国は舗装率100%なので、他の国のクルマに比べて英国車のロードクリアランスは低い、とはよく言われますが、これはナンボなんでも低すぎるでしょう。
後から見ると昔のディンキーのミニカーみたいです。あ、もしかしてK&R的にはそういう味を狙ってる? でも私はそっちは狙ってないのね。
↑そこで、軸穴を下に拡げてシャフトをズラし、車高を上げました。
フロントが0.5mm、リアが1mmと、上げ寸法は微々たるもんなんだけど、なにしろモノが小さいですから、けっこう顕著に雰囲気が変わってます。
整備不良ダンパー抜け状態だったのが、車庫調イイ感じにチョイ落とし状態になった、みたいな。まあ自己満足か。
ホント言うと実車はもうちょっと高いんですがね。
シャフトはグラインダーでちょうど良い長さに切り詰めて、シャシーにエポキシボンドで接着しちゃいました。
タイヤがフェンダーの内側にギリギリになるように、スペーサーを入れてトレッドも少し拡げています。ボディの内側は少しリューターで削りましたが、そもそもかなり厚みがありますから、結果的にタイヤはフェンダーのツラよりも少し引っ込んだ感じになってます。旧車はこういう感じで良いノダ。
今回、タイヤは今履いてるキットの奴をそのまま使う予定。15年間劣化しなかったわけですから、大丈夫でしょう。なんつって明日いきなり劣化したりして(笑)。あと、ホイールのリム形状が実車のみたく真ん中が凹んでるので、そのままだと挽き物のタイヤを履かせられないんです。
ホイール自体はメタル鋳造なのに真円もきっちり出てるし、軸穴もバシッと真ん中だし、タイヤをはめても芯が狂わないし、サイズもちょうど良いし。
敢えて替える必要を感じないんだな。
ありゃりゃりゃー、地雷炸裂スリル満点な製作気になるかと思いきや、なんか順調にスルーッと行っちゃうのでしょうか、今回は?
(甘い期待はしない方がイイと思うぞ)
ヘラルド、すごく良い感じじゃないですか。このままさらっと行って欲しいです。
よし、置いてかれないうちに私もそろそろヘラルドの32に手をつけようかしら。
エアフィックスの32は初期型でしたっけ確か。顔つきは初期型の方がハンサムですよね。