LITTLEWHEEL Modeler's Diary

モデルフィニッシャー北澤志朗が、カーモデル作りに明け暮れる日々の暮らしを赤裸々に綴ります。

ジャガーXJRサルーン(13)

2009年01月17日 23時06分17秒 | モデルカー製作記
クリアーコートが終わりました。今回も上々の塗り上がり。オーバーコート前にこれだけテカってりゃ、磨きはかなり楽そうですヨ。

デカールはもちろんクリアーの下に入ってます。フロントバンパーのフォグライトと、グリルのジャガーのバッジ、それにリアエンドのロゴバッジとテールライトだけですが、さすがに古いキットなので、かなり硬くなっていて、なかなか馴染んでくれませんでした。

リアエンドのバッジは右がXJRで左はJaguarなんですが、Jaguarの方が貼ろうとしてピンセットでつまんだら千切れてしまい、最後の2文字がどっかいっちゃいました。しょうがないので爪楊枝の先を削って尖らせた奴にシルバーを含ませてテキトーに補修。点眼鏡で拡大するとJagu※♨みたくなっちゃってます(笑)。
何しろ小さいので、テキトーに誤摩化しても、けっこう見た目には判らなくなるんだな。これでイイのだ。

テールライトは完全に3次曲面なので、ただでさえ馴染みにくい所です。デカールフィットをバシャバシャにつけて、乾燥機で少し温めて、無理矢理馴染ませました。このやり方は目を離すといきなりピーキーに溶けたりするので、要注意。今回はなんとか上手くいきました。
デカール自体はボディのスジ彫りとぴったり合ってくれました。余白を切り取って、スジ彫りの上にデカールがかからないようにするとキレイに仕上がります。

デカールを貼った後、一晩寝かせて、クリアーコート。まあ一晩も置かなくたって大丈夫ですが、今回はたまたまそういう巡りに。
クリアー塗料は例によってガイアノーツのEXクリアーです。1時間おきに4回吹いて終了。暗い色はホコリの付着が気にならないので、気分的に非常に楽です。
クリアーの塗膜が厚くなるにつれて、青みがハッキリしてくると同時に、メタリックの粒子も目立つようになりました。ほぼ狙い通りの色味です。
どうなるか心配だったグリルの金網部分は、かなり面白い表情になりました。先にスターブライトシルバーを吹いておき、スミも入れてからクリアーを吹いたわけですが、とりあえず成功、かな。

今日はネット環境のリニューアル工事が入ったので、夕食後の時間はネット接続とメールの設定に時間を取られてしまって、趣味の製作はこれだけでした。
ついに念願の光ケーブルが入ったのです。光導入はいろいろあってずーっと渋っていたんですが、なんか衝動的にパタパタッと動いちゃいました。
この件については、また明日お話しする事にしましょう。


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