LITTLEWHEEL Modeler's Diary

モデルフィニッシャー北澤志朗が、カーモデル作りに明け暮れる日々の暮らしを赤裸々に綴ります。

ジャガーXJRサルーン(18)

2009年02月04日 23時58分49秒 | モデルカー製作記
インテリア完成です。デカールが崩壊寸前で往生しましたぜ(笑)。

なにしろ14年前のキットですから、デカールがもうパリパリ。割れる寸前って感じです。テールライトのデカール貼る時にもヒヤヒヤしましたが、インテリアのウッドパネルのデカールはさらにヤバかったですね。
特にセンターコンソール。凹んだモールドに馴染ませようとしたらバラバラになりかけました。仕方ないので、マークソフターを上からドボドボかけて、乾燥機で暖めてじわじわと溶かし気味にしながら、無理矢理に馴染ませました。

そういうわけなので、ウッドパネルの部分だけ光沢仕上げにするのはちょっと無理。
デカールのフチがギザギザになっちゃったりして、面相筆で黒をタッチアップしたので、全部まとめてフラットクリアーをオーバーコートしちゃいました。
あと、ドアトリムのデカールは実車とかなり風情が違っていたので、ウッドパネルの部分のみ切り抜いて使ってます。

シフトレバーは虫ピンのアタマエポキシボンドを盛りつけて丸くしたもの。ストックがあるので、いつでもサッと使えます。100本くらいあるかな。ヒマな時に作っておいたのです。

面白いのは、センターコンソールに自動車電話のモールドがあること。携帯じゃないよ。車載電話、なのです。クルクルしたコードのモールドまで付いてて、なかなか芸が細かい。
それにしてもかなりデカい電話だなあ。時代を感じますねえ。
ボディを被せてみると、ダークグリーンのボディカラーとアイボリーホワイトのシート、マッチングは上々です。ああ早く上下合体させたい。
でもまずはボディ磨きですね。


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