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お待たせしました。ENTEX 1/24 メルセデス・ベンツ 300SLロードスター、完成した全体像です。
↑前にも書きましたが、本国仕様では「縦目」のヘッドライト、このキットはアメリカ仕様なので丸目です。ネットで画像をググると、出てくる個体の半分くらいは丸目なんですね。今も昔も、スポーツカーの主たるマーケットは北米なワケです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/a5/fa295ca59bf2e3705eb8d7eee05ba5fb.jpg)
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ボディカラーはMr.カラーのマルーンをそのまま使っていますが、この色どうもデジタルメディアだとそのものの色味が出ませんねぇ。紫っぽい成分が入ってるせいかな。先日のS.E.M.月例会では「色がブログの画像と全然違う!」という声多し。ホビーフォーラム会場でぜひ直接ご覧ください。
タイヤをモノグラムのアストンDB4からスワップしたのは大正解でした。あつらえたようにピッタリ!(ホントはちょっと大きいかもしれない)
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実車の写真と見比べると、前後オーバーハングがかなり長く、フェンダーのトップラインのウネリも大袈裟になっています。ヒューブレイの設計者の妄想がかなり混じっている感じ。そこがこのキット最大の魅力でもあります。まあ人によってはそれを欠点と見なすんでしょうけどね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/62/4f038744f8eb06f30ae74a487138253c.jpg)
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/87/2cd8ab3a45cdf7d5097983ef0d350060.jpg)
斜め後ろから見た形は、実車の写真と非常によく似ています。写真だとパースがかかって形が歪むので、オーバーハングは長く見えるし、リアフェンダーのマッシブさはより強調されて見えます。キットの設計者も写真をじっくり見て原型を作ったんでしょう。でも、他の角度から見てもひとつのクルマのカタチとして破綻はしていない。数値的な正確性は別にして、これはとても良い仕事だと思うのです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/9c/5a2384d96f53613f53e9ba23edf67bf8.jpg)
これを作り始めた頃、私の周囲の模型仲間たちは、あの箸にも棒にもかからないキットを一体どうするつもりだろう?と思っていたようです。私も、ひょんなことからこれを入手した時は、まあこれは旧過ぎてダメだな、と決めつけて押し入れの奥に押し込んじゃってました。
自分でいつも言ってる事ですが、やっぱり模型は作ってみないと判らないんですね。あらためて実感しました(笑)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/04/dfdc2179fc07be33311daacc1de9ec12.jpg)
↑ちなみにこちらは友人のT君が製作したイタレリの300SL。同じクルマとは思えないくらいENTEX/ヒューブレイとは形が違いますが、もちろん実車に近いのはずっと新しいキットであるイタレリの方です。比べてみたくて、S.E.M.月例会に持ってきてもらいました。イタレリはすごく良いキットで、決定版と言ってもいいくらいです。
でも完成した姿はどちらも魅力的。ホント模型って面白い。
ということで、これにて300SL製作記は終了です。次は何を作ろうかな。
大きいのの次は小さいの、というローカルルールに則り、1/43を作る予定です。
↑前にも書きましたが、本国仕様では「縦目」のヘッドライト、このキットはアメリカ仕様なので丸目です。ネットで画像をググると、出てくる個体の半分くらいは丸目なんですね。今も昔も、スポーツカーの主たるマーケットは北米なワケです。
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/d8/88e19d566c7cbd6244c4ff80bb3d4c2f.jpg)
ボディカラーはMr.カラーのマルーンをそのまま使っていますが、この色どうもデジタルメディアだとそのものの色味が出ませんねぇ。紫っぽい成分が入ってるせいかな。先日のS.E.M.月例会では「色がブログの画像と全然違う!」という声多し。ホビーフォーラム会場でぜひ直接ご覧ください。
タイヤをモノグラムのアストンDB4からスワップしたのは大正解でした。あつらえたようにピッタリ!(ホントはちょっと大きいかもしれない)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/4b/11ca40fb14e0e9193c330030436b9df8.jpg)
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実車の写真と見比べると、前後オーバーハングがかなり長く、フェンダーのトップラインのウネリも大袈裟になっています。ヒューブレイの設計者の妄想がかなり混じっている感じ。そこがこのキット最大の魅力でもあります。まあ人によってはそれを欠点と見なすんでしょうけどね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/62/4f038744f8eb06f30ae74a487138253c.jpg)
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斜め後ろから見た形は、実車の写真と非常によく似ています。写真だとパースがかかって形が歪むので、オーバーハングは長く見えるし、リアフェンダーのマッシブさはより強調されて見えます。キットの設計者も写真をじっくり見て原型を作ったんでしょう。でも、他の角度から見てもひとつのクルマのカタチとして破綻はしていない。数値的な正確性は別にして、これはとても良い仕事だと思うのです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/9c/5a2384d96f53613f53e9ba23edf67bf8.jpg)
これを作り始めた頃、私の周囲の模型仲間たちは、あの箸にも棒にもかからないキットを一体どうするつもりだろう?と思っていたようです。私も、ひょんなことからこれを入手した時は、まあこれは旧過ぎてダメだな、と決めつけて押し入れの奥に押し込んじゃってました。
自分でいつも言ってる事ですが、やっぱり模型は作ってみないと判らないんですね。あらためて実感しました(笑)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/04/dfdc2179fc07be33311daacc1de9ec12.jpg)
↑ちなみにこちらは友人のT君が製作したイタレリの300SL。同じクルマとは思えないくらいENTEX/ヒューブレイとは形が違いますが、もちろん実車に近いのはずっと新しいキットであるイタレリの方です。比べてみたくて、S.E.M.月例会に持ってきてもらいました。イタレリはすごく良いキットで、決定版と言ってもいいくらいです。
でも完成した姿はどちらも魅力的。ホント模型って面白い。
ということで、これにて300SL製作記は終了です。次は何を作ろうかな。
大きいのの次は小さいの、というローカルルールに則り、1/43を作る予定です。
これは今週末のお楽しみが増えました。
ぜひともよろしくお願いいたします。
もちろんトークショーも楽しみです。
このキット、人の手で作ったモノだけにある温もりが感じられて、金型で作ったインジェクション成型品じゃないみたいな雰囲気があります。同じシリーズのシルバークラウドたトラ3も作ってみたくなりました。
>ウカイさん
この「化け」にハマると、太古キットいじりって止められなくなりますよね。最新のキットのシャープな造形も嬉しいけど、こういうのも捨て難い。1/1の自動車と同じですね。
ちょっとカメになってしまいましたが、あのキットが、こうなるとは流石です。ミドリとかミツワとか旧くて似てないキットを大量に処分してしまったのを、今更ながら悔やんでおります。ヤッパリ模型は作ってみないと判りませんネ。
コメントありがとうございます。私も明後日いよいよ大台です。今後ともどうぞよろしくお願いします。
旧いキットを化かすと周囲の反応がイイのですっかり味をシメていますが、しかし旧いキット全てがイイ方向に化けるわけでもないのが難しいところです。それも、作ってみないと判らないんですけどね(笑)