LITTLEWHEEL Modeler's Diary

モデルフィニッシャー北澤志朗が、カーモデル作りに明け暮れる日々の暮らしを赤裸々に綴ります。

フィアット600D(4)

2009年10月05日 23時49分42秒 | モデルカー製作記
シャシーとエンジンベイの隔壁を塗装して、エンジンを積みました。

このガラーンとした感じ、懐かしい景色ですよね。昔のクルマってのはみんなこうでした。今のクルマのギッシリガッツリしたのとは違って、のほほ~んとしてると言うか、草食系と言うか。クルマってこれだけのものでちゃんと走るんだなあ、と思い出させてくれますね。

ボディカラーはグレーになりました。ネット上で写真を蒐集すると、アイボリーホワイトとグレーがとても多いんですよ。ソリッドの明るいグレーなんて、ジミ系の旧車にしか塗れない色ですから、こういうキットじゃないと使えません。前から一度塗ってみたかったんですよ。
使った塗料は、Mr.カラーの73番、エアクラフトグレー。現用米海軍機色って奴です。光沢色なので、クルマに塗るには全く問題無し。ちょっと青みが入っていて、軍用のグレーにありがちな泥っぽい感じが無く、なかなかイイ色です。
ちなみに、エンジンのエアクリーナーに塗ったグレーとは色味が違います。

チラッと見えているキャビンのフロアは、説明書ではジャーマングレーが指定されていますが、フラットブラックにしました。実車の写真を見ると、カーペットもトリム材も黒っぽく見えるんですよね。
旧いヨーロッパ車のインテリアっていうと、鉄板パネル剥き出しで質実剛健、みたいなイメージがありますが、フィアットは内装の足まわりにはパネル剥き出しの部分はほとんど無く、キッチリと内装材で覆われているようです。

さて、お次はシャシーの組立てです。パーツ少ないのですぐ終わりそうだな。


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