シャシーの塗装に取りかかりましたが、下拵えに意外に手間取ってます。
このキット、インテリアはよくあるバスタブ式じゃなく、シャシーの上面がそのままキャビンのフロアになってます。といってもデコボコした形が剥き出しになってるワケじゃないので、床を作るような工作は必要ないんですが、2つばかり問題が。
その1。ペダルが床にモールドされちゃってます。
別にモールドでもそれらしく見えれば一向に構わないんですが、コイツの場合は床の前端の少し斜めになっている部分に、平らにモールドされちゃってるので、全くリアリティがありません。
完成するとダッシュに隠れて、外からはほとんど見えなくなるような位置なので、シカトしてそのままいっちゃうという手もありますが、なんか今回はそーゆー気分じゃないんだな。
そこで、モールドを全部削り落として、平らにしちゃいました。ペダルはプラ板で自作する予定で、現在詳しい形状を調査中です。
その2。やたらと目立つ位置に突出しピンの痕がズラリ。直径4ミリくらいの奴が、大して広くもないフロアに、全部で9個もあります。シートを取り付けても隠れない位置なので、結構、気になるよコレは。
突出しピン痕の処理ってメンドクサイですよね。薄ーく凹んでるだけなのに、ペーパーで擦っても案外しぶとくて、なかなか消えてくれません。私はこの作業、大嫌いです。模型作りの全工程の中で、唯一イヤな所かもしれないな。
今回は、全部ポリパテで埋めて、平らに削って仕上げました。ポリパテは、ワークの「パテ革命モリモリ」を使ってます。薄付けでも剥がれにくいような気がします。
こういう作業って、手間がかかるくせに出来上がると判らなくなっちゃいます。上手くいけばいくほど判らなくなります。つーか、判らなくならないと上手くいったとは言えないワケで。うーむ。なんか不毛…。
昔は、突出しピンなんか全く気もせずに作ってたよなぁ。それが今じゃ、ちゃんとパテ埋めして消さないと気がすまないんですよね。人間小さくなってる気もする。
あと、エンジンベイに余計なダボ穴がいくつか。アバルト仕様に対応するためのものと思われますが、そのままにしとくとパーツを付け忘れているみたいでダッサイので、これもパテで埋めちゃいました。
シャシーの下からマフラーを取り付けるためのダボ穴も、上面に貫通してるので、上側だけ埋めておきました。こういう小細工はあとで見栄えに効いて来るハズ。
シャシーとエンジンベイの隔壁をサーフェイサー塗装した所で、今日はタイムアップです。
満月はちょっと過ぎちゃったけど、今夜はよく晴れて、月がキレイに輝いてます。中秋の名月、ですね。
来週は天気よくなると良いんですがね。雨が続くと塗装のスケジュールが立てにくくて困ります。
てるてる坊主でも作っておきましょうか。
このキット、インテリアはよくあるバスタブ式じゃなく、シャシーの上面がそのままキャビンのフロアになってます。といってもデコボコした形が剥き出しになってるワケじゃないので、床を作るような工作は必要ないんですが、2つばかり問題が。
その1。ペダルが床にモールドされちゃってます。
別にモールドでもそれらしく見えれば一向に構わないんですが、コイツの場合は床の前端の少し斜めになっている部分に、平らにモールドされちゃってるので、全くリアリティがありません。
完成するとダッシュに隠れて、外からはほとんど見えなくなるような位置なので、シカトしてそのままいっちゃうという手もありますが、なんか今回はそーゆー気分じゃないんだな。
そこで、モールドを全部削り落として、平らにしちゃいました。ペダルはプラ板で自作する予定で、現在詳しい形状を調査中です。
その2。やたらと目立つ位置に突出しピンの痕がズラリ。直径4ミリくらいの奴が、大して広くもないフロアに、全部で9個もあります。シートを取り付けても隠れない位置なので、結構、気になるよコレは。
突出しピン痕の処理ってメンドクサイですよね。薄ーく凹んでるだけなのに、ペーパーで擦っても案外しぶとくて、なかなか消えてくれません。私はこの作業、大嫌いです。模型作りの全工程の中で、唯一イヤな所かもしれないな。
今回は、全部ポリパテで埋めて、平らに削って仕上げました。ポリパテは、ワークの「パテ革命モリモリ」を使ってます。薄付けでも剥がれにくいような気がします。
こういう作業って、手間がかかるくせに出来上がると判らなくなっちゃいます。上手くいけばいくほど判らなくなります。つーか、判らなくならないと上手くいったとは言えないワケで。うーむ。なんか不毛…。
昔は、突出しピンなんか全く気もせずに作ってたよなぁ。それが今じゃ、ちゃんとパテ埋めして消さないと気がすまないんですよね。人間小さくなってる気もする。
あと、エンジンベイに余計なダボ穴がいくつか。アバルト仕様に対応するためのものと思われますが、そのままにしとくとパーツを付け忘れているみたいでダッサイので、これもパテで埋めちゃいました。
シャシーの下からマフラーを取り付けるためのダボ穴も、上面に貫通してるので、上側だけ埋めておきました。こういう小細工はあとで見栄えに効いて来るハズ。
シャシーとエンジンベイの隔壁をサーフェイサー塗装した所で、今日はタイムアップです。
満月はちょっと過ぎちゃったけど、今夜はよく晴れて、月がキレイに輝いてます。中秋の名月、ですね。
来週は天気よくなると良いんですがね。雨が続くと塗装のスケジュールが立てにくくて困ります。
てるてる坊主でも作っておきましょうか。
数年前にコメントを入れさせて頂いた事があるのでお久しぶりになります。こちらのダイヤリーに移ってからも、毎回楽しみに読ませて頂いています。ところで、今回は小生も1年前から放置状態のフィアット600Dと言う事で本当に毎日ワクワクしながら読んでいます。今回の記事でどうしてもご注意差し上げたく、新たにGooのIDを取得しコメントしてしまいました。ご存じかもしれませんがエンジンベイ後端にボディとの合わせの爪部がありますが、ここがカバーされていない為にこのまま作ると地面が丸見えになってしまいます。当方も仮組後に判った為、急いでプラバンでボディ形状に合わせてフロアを追加しました。既にサフェが終わられているようなので間に合えばよろしいのですが。これはご存じでしょうが、内装も内張りがありませんので自作が必要です。では、進行楽しみにしています。小生も放置状態を脱して作りだそうと思っています。
エンジンベイ後端とボディの隙間は、実は私、全く気にしておりませんでした。そういえば隙間がありますねえ。
これは、あとでなんとかしないといけませんね。
ドアのウチ張りの件は、もちろん気が付いておりました。エンジンまで付けといて、ドアトリム無しか!と突っ込みたくなりますよね。
だいたいの形状は判っているので、プラ板で自作する予定です。旧いクルマはトリムが平らなので、自作もしやすくて助かります。
ま、こんな具合に、作りながら不具合が出てくると、その場のノリで何とかする(あるいはシカトしちゃう)という、きわめて行き当たりばったり~なスタンスでやっております。
これからもどうぞよろしくです!