ホビーフォーラム２０１１無事終了！

11/13（日）、ホビーフォーラム2011に参加してきました。
このイベント、今回でもう16回目になります。第1回は藤沢駅前の名店ビルの催事場で小さく小さくスタートしたんですね。よくここまで大きく育ったな、と感無量です。

私は実行委員のひとりとして、またS.E.M.のメンバーとして参加しているので、会期中は前日の会場設営から当日終了後の撤収作業まで、がっつりフルコースで関わっています。これが結構な肉体労働（笑）

今回は初めて会場内にイベントステージを設け、午前中に畦蒜さんと私のふたりで「プロモデルフィニッシャー・トークショー」なんていうのもやってみました。オジサンふたりの掛け合い漫才（？）ではたして客席が埋まるのか不安だったんですが、以外にも沢山の方々で椅子が埋まり、ホッとするやら嬉しいやら。

午後からはモデルコンテストの審査と発表もあり、なんだかやたらと忙しくてあんまりゆっくりと展示も見られませんでしたが、声をかけてくださった方々といろいろお話も出来て、楽しい一日ではありました。
ご来場いただいたみなさま、ありがとうございました。

↑トップ画像はS.E.M.の展示ブース。今年から来年の静岡までの展示テーマは「メルセデス・ベンツ」でして、Let'sGo!マサル会員が「メルセデス・ベンツ・ミュージアム風展示台」を作ってくれました。ジオラマではなく、あくまで展示台、というのがミソ。

全体の様子は、近々オフィシャルサイトの方からアルバムにリンクを貼りますが、とりあえず自分の展示はこんな具合（写真はマカロニ会員よりご提供いただきました）。

↓新旧SL軍団。上の段に私の300SLロードスターがいます。隣りはLet'sGo!マサル会員のエアフィックス改・300SLガルウィング石原裕次郎仕様。



↓会場で発表ということになりました、私の著作第3弾、新紀元社刊「超絶自動車模型の作り方（仮題）」の作例4台。
タミヤベースのフル開閉・ロータス・ヨーロッパと、ヒロのブラバム・ファンカーが私の作で、アオシマのカウンタックはTZさん、タミヤ・フジミ合体のR32GT-Rはおだし～さん作です。刊行は12月末の予定。ひと味違う自動車模型の作り方をお見せします。
正式な発表は改めてこのブログで行ないます。乞うご期待！



↓80年代のマツダ＆ホンダ軍団。私の作品はCR-X2台とピンクのシティカブリオレ、右側のファミリア、それにブルーのロードスター。



↓怒濤のスカイライン軍団。手前のシルエット2台はGT小山会員作、奥の方のブルーのケンメリはLet'sGo!マサル会員作。



↓1/43はトライアンフ・ヘラルドとACエース、それにフェラーリ500F2を持っていきました。中村太一会員の500F2とペア展示です。



以下は、自分で撮った写真です。他の団体の展示には素晴らしい作品がどっさりあったんですが、今回は写真を撮っているヒマが全然なくてねえ。
これはもうほんのごく一部です。

↓怒濤のGR.Bセリカ軍団。こんなに一度にたくさん並んでるのを見たのは多分初めてです。どれも素晴らしい完成度！



↓レーシング43の131アバルト。実は私もこれを作り始めてます。カラーリングは違いますけどね。参考にさせていただきます。



↓スポンジタイヤなので、スロットカーでしょうか。緻密な仕上がりですが、これが走っちゃうんですねえ。



↓目の覚めるようなランチアLC1。マルティストライプの教科書的な仕上がりですねえ。
私はどーもこのストライプ苦手なんですよね。一度でいいからこういう風にスキッと貼ってみたい。勉強になりました！



あまりにもいろいろ慌ただしくて、あっというまに終わっちゃった、という感じ。なんかこう消化不良なんですよね今回は。自分がもうひとり欲しいぞ（笑）

まあ非常に楽しかったのも事実なんですがね。もうちょっとマッタリと過ごせるタイプのイベントも別に欲しいなぁ、と正直思いました。
不特定多数の来場者に作品を見てもらう展示会という形ではなく、モデラー同士が作品を持ちよってのんびり語り合えるサロン、みたいな。まあS.E.M.の月例会はいつもそういう雰囲気ですが、オープンなイベントとしてやるのも良いかもしれません。
近々に実現させるのはちょっと無理っぽいですが、少し真面目に考えてみようかと思い始めてます。とりあえず、あまり期待しないで待っててください。