梅雨入りした途端にいい天気でしたね、今日は。夕方、30分ほど近所の川っぷちの道を散歩してきたんですが、いい風が吹いてました。夏の匂いがちょっとだけ、してたような気がします。
ボディ細部の塗装にとりかかりました。まずは黒い部分からいきます。
このキット、ウィンドウ・サッシの塗り分けはフロントだけです。サイドはエッチングだし(使わずに自作しちゃったけど)、リアはサッシのモールドそのものがありません。実車はリア・ウィンドウにももちろんサッシがありますが、省略されちゃってるんですね。
ロードカーではメッキモールのサッシですが、ラリーカーは黒サッシです。サッシというよりは、黒いゴム・ストリップでシールされてる上に、細いメッキモールをハメ込んであるだけなんですね。この時代のクルマにはよくあるタイプ。ラリーカーはメッキモールを取り外してあるんでしょう。
フロントグリルと、リアウィンドウ下の2分割のルーバーも一緒に塗っちゃう事にして、全部まとめてボディ全体をマスキングして、セミグロス・ブラックを吹きました。フードがフラットブラックなので、質感の違いがちゃんと出ています。
こういう時に使うセミグロス・ブラックは、工業用の揮発の速いシンナーでシャビ目に希釈してます。吹くそばから飛んじゃうので、テープの下に入り込んで滲むこもほとんど無いし、テープのスキマから吹き込んでも定着しづらいので、軽く拭くだけで取れちゃいます。
サラッと乾いた感じの表面になって、普通のシンナーで希釈したのとはかなり違う質感になります。
つづいて、ボディの内側。前後ウィンドウ開口部は表からザクッと目張りし、サイド・ウィンドウは下側(ドア上端)をきっちりマスキング。ホイールアーチの縁周りとサイドシル、前後オーバーハングの裾周りも丁寧にマスキングして、キャビン内壁とホイールハウス内側を一気に真っ黒に。ここでも上と同じセミグロス・ブラック+工業用シンナー。
このシンナー、ほとんどツールウォッシュに近い物ですから、これで希釈した塗料を普通のプラモデルに直接吹いたりすると、溶けます。もちろん塗料も強力に溶かします。
でも厚く塗装した上に薄く吹く分には、大丈夫なんですね。一瞬で揮発しちゃうので。
リア・ウィンドウの縁は、上からテープを貼って内側から黒を吹いているので、ボディの厚みの部分がきっちり黒くなってます。サッシのモールドが無くても、さほど違和感は無い感じ。ま、イイんじゃないでしょうか、こんなもんで。
この工程、エナメルのフラットブラックを筆塗りしちゃう事もありますが、今回はなぜか、じっくりマスキングしようという気になりました。
マスキング無しでちまちま筆塗りするのも、マスキングして一気に吹き付けるのも、作業時間としては実はあんまり変わらないんですね。その時その時で気まぐれにやり方を変える理由は、自分でもよく判らない。
仕事で作る物は、ほぼ100%吹き付けなんですけど。
前にも書きましたが、こうして窓周りや内側が黒くなると、なんかこうクルマっぽく落ち着いてきますね。好きなんですよ、ここらへん。
ボディ細部の塗装にとりかかりました。まずは黒い部分からいきます。
このキット、ウィンドウ・サッシの塗り分けはフロントだけです。サイドはエッチングだし(使わずに自作しちゃったけど)、リアはサッシのモールドそのものがありません。実車はリア・ウィンドウにももちろんサッシがありますが、省略されちゃってるんですね。
ロードカーではメッキモールのサッシですが、ラリーカーは黒サッシです。サッシというよりは、黒いゴム・ストリップでシールされてる上に、細いメッキモールをハメ込んであるだけなんですね。この時代のクルマにはよくあるタイプ。ラリーカーはメッキモールを取り外してあるんでしょう。
フロントグリルと、リアウィンドウ下の2分割のルーバーも一緒に塗っちゃう事にして、全部まとめてボディ全体をマスキングして、セミグロス・ブラックを吹きました。フードがフラットブラックなので、質感の違いがちゃんと出ています。
こういう時に使うセミグロス・ブラックは、工業用の揮発の速いシンナーでシャビ目に希釈してます。吹くそばから飛んじゃうので、テープの下に入り込んで滲むこもほとんど無いし、テープのスキマから吹き込んでも定着しづらいので、軽く拭くだけで取れちゃいます。
サラッと乾いた感じの表面になって、普通のシンナーで希釈したのとはかなり違う質感になります。
つづいて、ボディの内側。前後ウィンドウ開口部は表からザクッと目張りし、サイド・ウィンドウは下側(ドア上端)をきっちりマスキング。ホイールアーチの縁周りとサイドシル、前後オーバーハングの裾周りも丁寧にマスキングして、キャビン内壁とホイールハウス内側を一気に真っ黒に。ここでも上と同じセミグロス・ブラック+工業用シンナー。
このシンナー、ほとんどツールウォッシュに近い物ですから、これで希釈した塗料を普通のプラモデルに直接吹いたりすると、溶けます。もちろん塗料も強力に溶かします。
でも厚く塗装した上に薄く吹く分には、大丈夫なんですね。一瞬で揮発しちゃうので。
リア・ウィンドウの縁は、上からテープを貼って内側から黒を吹いているので、ボディの厚みの部分がきっちり黒くなってます。サッシのモールドが無くても、さほど違和感は無い感じ。ま、イイんじゃないでしょうか、こんなもんで。
この工程、エナメルのフラットブラックを筆塗りしちゃう事もありますが、今回はなぜか、じっくりマスキングしようという気になりました。
マスキング無しでちまちま筆塗りするのも、マスキングして一気に吹き付けるのも、作業時間としては実はあんまり変わらないんですね。その時その時で気まぐれにやり方を変える理由は、自分でもよく判らない。
仕事で作る物は、ほぼ100%吹き付けなんですけど。
前にも書きましたが、こうして窓周りや内側が黒くなると、なんかこうクルマっぽく落ち着いてきますね。好きなんですよ、ここらへん。
ようやくネットが使えるようになりました。
久々に覗いたらS30がもう出来つつありますね。
まとめてブログを見るのも単行本みたいな感覚で、ちょっと楽しかったです(笑)
引越し直前にモデルカーズのVIPカーコンテストで「石の森賞」をいただきました。
突然タミヤの箱が届いてビックリしました。「俺、何か買ったっけ?」みたいな(笑)
今回はネタの勝利な感じですが、これに懲りず、いつかはモデルカーズ賞を狙ってがんばります。
レパードJフェリー、受賞もおめでとうございます。大径ホイールのハマリっぷりやローダウンの具合がイイ感じです。
次はもっと大きな写真が載ると良いですね。頑張って下さい!
アオシマのJフェリーは良いキットですよね。
昔、模型店を経営していた頃、扱いました。実車があんまり人気無かったせいで、キットは全然売れませんでしたけど。最後は不良在庫化しちゃって、投げ売りしちゃったんですが、今になってみると自分用に1個取っておけば良かったと後悔してます。
当時はそれほど好きなクルマじゃなかったんですが、今見るとなんかミョーにイイんですよね、Jフェリー。