LITTLEWHEEL Modeler's Diary

モデルフィニッシャー北澤志朗が、カーモデル作りに明け暮れる日々の暮らしを赤裸々に綴ります。

シボレー・コルベットC1(9)

2015年01月29日 10時25分56秒 | モデルカー製作記
月末が近づいてくるとどうしてもいろいろ忙しくなっちゃって、ブログの更新も遅れちゃいますが、ようやくちょっと時間が出来たので…
今回はメッキトリムの塗装について。

もともとボディとは別パーツだったウィンドシールド枠と前後バンパーですが、合わせがガタガタだったので、塗装前に一体化しちゃっていました。
当然マスキングしての塗り分けが必要になるというワケです。

↑いきなり全部一気にマスキングするのはちょっと無理っぽかったので、まずはウィンドシールド枠をマスキング。Aピラーの根元はコクピット開口部を取り巻くモールと繋がった形状なので、そこもまとめてマスキングしました。余計なところにメッキシルバーがつかないように、全体をきっちりとテープで覆っています。
1/24の場合は部分ごとのマスキングで、けっこうテキトーな感じに紙などで壁を作って吹いちゃいますが、1/43は小さいのでそうもいきません。中にメッキ塗料が吹き込まないように、ボディの内側から目張りもしています。



↑塗料は例によってMr.カラーののメッキシルバーNEXTを使っています。吹く量とか距離とかをあまり気にせず、普通に吹けばメッキ調になってくれるのでお手軽でイイ。特殊な技能や道具を要求しないというのは、工業製品としての性能が素晴らしいということですね。





↑続いてフロントバンパー。左右一気にマスキングしています。形が複雑なのでマスキングが面倒でしたが、テープを小さく切って、しつこく貼り重ねていけば、なんとかなるものです。けっこう上手くいきました。





↑リアバンパーは3分割ですが、3つ一気にマスキングして塗装しました。拡大した写真だとメッキ部分がちょっと粉っぽく見えますが、実物は良い感じにメッキっぽくなっています。
バンパー部分の塗装の時には、ウィンドシールド枠やコクピット周辺にはテープを貼らず、柔らかい紙でそぉっと覆うようにしました。言うまでもなく、メッキシルバーを吹いた表面にテープ痕をつけたくないからです。
NEXTはメッキ調塗料としては塗膜表面が丈夫で、マスキングテープを短時間貼ったくらいでは痕はつきませんが、それでも無用のリスクはおかしたくないので、用心しました。


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