LITTLEWHEEL Modeler's Diary

モデルフィニッシャー北澤志朗が、カーモデル作りに明け暮れる日々の暮らしを赤裸々に綴ります。

トヨタJP6(3)

2009年10月21日 16時41分08秒 | モデルカー製作記
シャシーのリアエンドは、すでに切り離してボディ側に合体させてあったんですが、フロントのオーバーハング部も切り離して別パーツ化しました。なぜかというと…

前ホイールハウスの前後に、ボディのホイールアーチの内側にハマる壁があります。これ、本来ボディの内側に隠れるはずなんですが、なぜか真横から見えちゃう。どうやらシャシーの方が若干短めに出来ているようです。レジンの成型品って寸法の管理が難しいですからね。
普通のレジンキットみたいに肉厚がたっぷりあれば、ゴリゴリ削って辻褄合わせちゃうんですが、このキットは非常に薄くシャープに出来ているので、ゴリゴリやると壁が無くなっちゃう。
そこで、ホイールハウスの前側でシャシーを切断し、別パーツ化したワケです。
もともと、ノーズ下はボディと一緒の白で、サイドシルはグレーですから、塗装するにも別になってる方が都合が良いしね。

車軸は前後も金属シャフトをすでにシャシーに固定しちゃってあります。車高やトレッド・4点接地などは、タイヤ/ホイールの方で辻褄を合わせました。

細かいパーツのバリ取りなども一気に終わらせました。プロバンスなどの一般的なレジンキットと比べると、小物パーツの原型の仕上げがちょっとラフな感じですが、400~600番くらいのペーパーでガリガリ擦って整えればNO問題。
シャシーの内側もけっこうザラザラしてますが、完成するとほとんど見えなくなるので、気にしない気にしない。

ウィンドウの合わせもすでに終わりました。クリアパーツがヒートプレスじゃなくて成型品なので、擦り合わせは多少楽かも。ただ、合わせ自体はそれほどピタピタではなく、リアなんかはガラスがツライチになるように、ボディ側にちょっと細工をしましたけどね。

ということで下拵え完了、いよいよ塗装に取りかかります。じゃんじゃんばりばり、いきますよ。

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