LITTLEWHEEL Modeler's Diary

モデルフィニッシャー北澤志朗が、カーモデル作りに明け暮れる日々の暮らしを赤裸々に綴ります。

フィアット600D(10)

2009年10月20日 19時12分59秒 | モデルカー製作記
インテリア側面のトリムパネルの形が出来上がりました。サーフェイサーを吹いたところです。

赤いビニールレザーの部分も、周囲のボディカラーの部分と同じく、0.3㎜のプラ板です。上の方に5本のスジが入っていますが、これは0.15㎜のBMCタガネで彫りました。
下の方にある富士山みたいな部分は、小物を入れるポケットです。上端はギザギザになってる訳じゃないんですが、ゴムで引っ張られている感じを出すために、こういう表現になりました。全部べたっと接着しちゃってるので、立体感の無い事オビタダシイですがね。
小さいレバー類もプラ板やらプラ棒やらでデッチ上げました。

さてさて。
枠の部分がボディカラーで、ビニールレザーの部分が赤なのに、なぜ全部接着して一体化したのか、という疑問をお持ちの、そこのアナタ。塗ってから貼りゃ良いのにバカか?とか思ってません? そうなの私はぱーぷりん♡。

いやいやそうじゃなくて。
別々に塗ってから接着した方が、簡単だし確実にキレイですわね。そりゃもっともだ。でも、それだといかにも「ここだけ自作してるぜ♫」感が強く出過ぎる気がするんですよね。
先に接着しちゃうと、当然マスキング塗装ってことになるんですが、その方がなんか「プラモっぽい」と言うか、初めからそういうパーツが入ってたように見えるっぽい、でしょ? 
こういうのって、けっこう大事だと思うんですよ。そのためにはマスキングの手間も厭わない、というわけです。

さあマスキングしよっと。


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