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1週間の御無沙汰でした。ようやく月末の修羅場を脱出。年度末はただでさえ野暮用が多くて忙しいんですが、今月は作例も多かったし、しかも〆切り直前に脱走しちゃったしね。
まあ全て自業自得なんですが(笑)。
で、ようやく次の趣味の模型に取りかかりました。静岡までに作らなくてはならないネタというのはコレだったのです。
御存じオーテックジャパンさんのウェブ・コンテンツ用にフルスクラッチ製作した1/24ステルビオですが、1台だけ作った完成品は、もちろんオーテックさんに納品しちゃって、私の手許にはありません。
でも、パーツを全てシリコンゴム型で複製したので、ついでに自分用に1セット抜いてもらいました。まあ事実上、レジンキット状態なワケです。
レジンの成型は自分でやったわけじゃなくて、趣味で模型の注型をやってる私の友人にお願いしました。この方は知る人ぞ知るその筋の達人でして、使ってるレジンも工業用の超高品位な奴なので、ものすごくキレイに抜けてます。まるでプラモみたい。
レジンキットっていうと、ジャガイモみたいな樹脂でバリだらけ歪みまくり、みたいなイメージがありますが、あれはレジンで量産する場合のハナシ。
工業試作なんかで超小ロット作る場合は、インジェクションと大差無いくらいにキレイに抜く事も出来ます。
ただしコストがかかり過ぎるので、そういうやり方でキットの量産は出来ないんだな。
というわけで、とりあえずバリ取りをしてみましたが、ほとんどバリが無いみたいな状態。非常に硬い樹脂で、湯口を削り取るのにモーターツールが必要でした。
そうそう、このモデルはキットでも完成品でも、販売の予定は一切ありませんので、あしからず。ウチにもオーテックさんにも、問い合わせとかはしないで下さいね。
まあ全て自業自得なんですが(笑)。
で、ようやく次の趣味の模型に取りかかりました。静岡までに作らなくてはならないネタというのはコレだったのです。
御存じオーテックジャパンさんのウェブ・コンテンツ用にフルスクラッチ製作した1/24ステルビオですが、1台だけ作った完成品は、もちろんオーテックさんに納品しちゃって、私の手許にはありません。
でも、パーツを全てシリコンゴム型で複製したので、ついでに自分用に1セット抜いてもらいました。まあ事実上、レジンキット状態なワケです。
レジンの成型は自分でやったわけじゃなくて、趣味で模型の注型をやってる私の友人にお願いしました。この方は知る人ぞ知るその筋の達人でして、使ってるレジンも工業用の超高品位な奴なので、ものすごくキレイに抜けてます。まるでプラモみたい。
レジンキットっていうと、ジャガイモみたいな樹脂でバリだらけ歪みまくり、みたいなイメージがありますが、あれはレジンで量産する場合のハナシ。
工業試作なんかで超小ロット作る場合は、インジェクションと大差無いくらいにキレイに抜く事も出来ます。
ただしコストがかかり過ぎるので、そういうやり方でキットの量産は出来ないんだな。
というわけで、とりあえずバリ取りをしてみましたが、ほとんどバリが無いみたいな状態。非常に硬い樹脂で、湯口を削り取るのにモーターツールが必要でした。
そうそう、このモデルはキットでも完成品でも、販売の予定は一切ありませんので、あしからず。ウチにもオーテックさんにも、問い合わせとかはしないで下さいね。
「…美の革新を詠うには、人々の心にある歴史と伝統を否定するのではなく呑み込む懐の深さが必要…」
まさにまさに。
ものづくりにおいてともすれば忘れがちな、大切な思想ですね。わかっているのに気がつけば目先の目新しさを追うことで、しらずしらずのうちに自己欺瞞をしてしまう。
大いに考えさせられました。
ところが、今見るとこれがかなり魅力的。美人じゃないけど凄いカリスマ性がある、みたいな感じです。
一応量産車なのに、カロッツェリアの1品ものに特有の浮き世離れした空気感があるんですね。周囲の空気を変えてしまう強烈な存在感があって、奥が深い形なんですよ。
やっぱり実物をじっくり間近で見ないと、クルマの魅力って判らないんだな、と改めて考えさせられました。
そのせいで、最近イベントにやたら出ばってる訳です。