LITTLEWHEEL Modeler's Diary

モデルフィニッシャー北澤志朗が、カーモデル作りに明け暮れる日々の暮らしを赤裸々に綴ります。

ジャガーXJRサルーン(15)

2009年01月22日 22時50分54秒 | モデルカー製作記
数日、間が開いちゃいました。今は〆切まっただ中。今月の作例はちょっと手強い奴なので、もう連日残業です。

それにしても昨日までは寒かったですね。1年で一番寒い時期ですからねえ今頃が。こう冷えると、夜になるともう塗料が乗らないんですよ。ちょっとエッジのあるパーツだと下地が透けて見えちゃう。昼間お日様が出ているうちに塗って、夜組み立てる、というやり方じゃないと仕事が進みません。
今日はちょっと温んでますが、今夜からまたきゅん!と寒くなるらしい。みなさまお風邪召されませぬよーに。

そんなわけで、ジャガーのインテリア塗装は延び延びになってます。今回はホイール/タイヤの組み立て。これは前に塗っておいたので、ブレーキのキャリパーだけ作ってやれば組み立てられる状態でした。
キャリパーは0.5mmのプラ板を台形に切り出した物に、ひと回り小さい長方形を重ねて接着。真っ平らな板っぺらよりも、少しモールドらしき物がある方が、らしく見えるかな、ということで。しかしヒトデを取り付けるとよく見えなくなっちゃいます。まあ、小さいですから、それらしき物があるな、と判れば良いのです。

アルミのリムは無塗装で、腐食しないようにプライマーを吹いてあるだけです。ヒトデの部分はガイアノーツのスターブライトシルバーに、クリアーを上がけ。実物のホイールはリムのみ切削仕上げのシルバー塗装ですから、これで風情としては近いかな、と。
オプションでクロームぎらんぎらんのもあるみたいですね。そっちの方がワルっぽくてよかったかもしれないな。
まあ良いでしょう。

センターキャップに貼ってあるデカールは、キットの物。直径1.5mmくらいなのに、ちゃんとジャガーの顔が入ってます。
デカールはすっかり硬くなってるので、デカールフィットをバシャッとかけて、位置決めだけして乾燥機に放り込んでおきました。30分ほど放っておいたら、自然に乾燥しながら柔らかくなって、キャップの部分に上手く貼り付いてくれました。ヴィラージュのデカールは軟化剤を使ってもグチャグチャにはなりにくいので、こういう乱暴な方法でも大丈夫。
某国産プラモメーカーのデカールとかだと、こんな事をやったらデカールとろけちゃいます。良い子は真似しないよーに。


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