LITTLEWHEEL Modeler's Diary

モデルフィニッシャー北澤志朗が、カーモデル作りに明け暮れる日々の暮らしを赤裸々に綴ります。

ジャガーXJRサルーン(11)

2009年01月13日 13時50分32秒 | モデルカー製作記
お待たせいたしました。ようやくボディに色がつきましたヨ。

いつも趣味の模型は夕食後の夜間にいじってるんですが、ここんとこ夜になると塗装ブースが☆ンタマ縮み上がるくらいに寒いんですよ。
「塗装ブース」なんてシャレた呼び方してますが、実態はベランダをテキトーに囲っただけなんで、事実上外気温。どーも色塗るのが億劫でいけねぇや。
で、今朝はコンジョウ決めていつもより1時間早く起き出してきて、爽やかな朝の光の中でボディ塗装をやりました。ウーム健康的。朝も寒いから布団から出るのがやっぱり辛いけど、お日様のおかげでブースの中の気温は上がってるので、夜よりはかなりマシです。

下地がバッチリ出来てるので、カラー塗装はただぴゃーっと吹くだけです。スジ彫りがチョー深いので、スジの底にまでキチンと色が届くように注意しつつ、2度吹きで完了。

色は夕べのうちに作っておきました。以前注文品でベントレーのルマン優勝車「スピードエイト」を作ったんですが、その時作り過ぎちゃった希釈液が小ビンに1本分残ってたので、それを利用する事にしました。

元の混色は、Mr.カラーの原色グリーン+スーパーブラック+シルバーちょびっと。これに原色ブルーをちょいと混ぜて、ガイアのブライトシルバーも1滴たして、メタリックをキモチ派手目に。
青みのあるダークグリーンメタリック、であります。純正カラーにもこんなのがあるんですよ。

ジャガーにグリーンっていやぁ、もう恥ずかしいくらいドンズバ直球勝負ですが、まあタマには素直に行くのも良いかと。
でもこれ、SEMの例会に持っていったら、きっとまた「イイ色の廃液ですねえ」って言われる。確かに春先になると近所のドブのそこにこういう色味の藻が生えてますな。

こうしてボディだけ見ると、なんか地味な感じがしますが、インテリアは明るめの色になる予定だし、ホイールはギンギンギラギラなシルバーだし、それなりに見栄えのする姿になる筈。多分。
とりあえず1回クリアー吹いてあります。お次はサイドマーカーとかの細部塗装をして、エンブレム関係のデカールを貼って、と。
今週中にクリアー吹き終わりまでは行きたいな。


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2 コメント

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良い色じゃないですか~ (松田 乱暴丑)
2009-01-14 19:37:07
こんばんは、松田 乱暴丑です。

良い色してますね~、やっぱり英国車はグリーンだなぁとドンズバな色ばかりの自分は感動します(笑)
スピード8のグリーンとのことですが似合ってますね。あのホイールと組み合わせるとどんなだろう?楽しみです。

コルベット祭りも楽しそうな雰囲気。自分も2台とも持ってます。
コルベットは一世代でも単なるバリエーションではなく、独立したモデルとして楽しめるからいいですね。
ただ、コンセプトモデルまで出されると補完が大変で…(笑)
GMは開発に日本人が関わる事が多いと聞いた事があります。C2もデザイナーさんは日系人だけどシノダさんって方ですしね。
ひょっとしたらインディも日本人の手で…なんて妄想してたら楽しくて仕方ないです(笑)
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ありがとうございます! (kitazawa)
2009-01-17 11:26:41
スピード8のグリーンにブルーを混ぜたんで、肉眼で見るとけっこう青みがあります。
メタリックですから、クリアーコートするとまた色味が微妙に変わると思うんですよ。それも楽しみだったりして。

コルベットは世代ごとにがらりと形が変わってるのに、全体を通して見るとちゃんと1本筋が通ってると言うか「コルベットらしさ」は連綿と守られているように思います。
各世代のデザイナーが、伝統を大事にしつつ革新を続けてきた結果だと思うんですよね。

今回のGMの凋落に関する報道を見ていると「アメリカのメーカーは技術が劣るからダメになった」という言い方をするジャーナリストが非常に多いんですが、どこまで自動車について知った上で言っているのか、疑問に思う事があります。
といっても、私自身最近のアメ車には乗った事も無いので、ハードウェアに関する論評は出来ないですけどね。
ただ、ハイブリッドや環境技術で一人勝ち状態だったトヨタを引き合いに出しつつ「それ見た事か」的なコメントを得々として並べている人たちを見ると、あーなんだかな-って思っちゃうんですよね。
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