連休も終わり高速道路の渋滞が解消されるのを待って、岡山県の実家に里帰りをしました。里帰りと言っても今では迎えてくれる両親もいない、ただ庭一面にびっしり生えた草と空き家が私たちを迎えてくれるだけです。2~3日滞在するだけでも掃除機をかけ、庭の草とりをして、布団を干して・・・と大変です。別荘を持っている人は、行く度にこんな思いをされているのでしょうねきっと?
次の日、実家から車で1時間半程かけて岡山県高梁市成羽町の「備中吹屋ふるさと村」に行きました。ここは、江戸中期から戦前にかけて日本三大銅山の町として、さらに江戸末期からはベンガラの日本唯一の産地として繁栄したそうです。そのころの町並みが保存されています。(国選定重要伝統的建造物群保存地区)
吹屋の町並み
旧吹屋小学校
1900年代(吹屋の町の絶頂期)に建てられ、100年以上にわたり子どもたちを見守ってきた校舎(現役で使用されていた日本最古の校舎)でしたがこの3月をもって役目を終えたそうです。6年後に資料館として開館するそうなので、その時は内部の見学もできるでしょう。
私たちが訪れた時校庭の草取りをされていた方に聞いたのですが、「閉校時は児童7名、職員は校長先生を含めて5名程いらっしゃったと思います」とのことでした。閉校のためこれからは、バスで30分位離れた学校に行かなければいけないそうです。大変ですね!
「さんま大先生が行く」でテレビ放映されたり、朝の連続テレビ「カーネーション」の小原糸子が通う尋常小学校の校舎の外観として撮影されたりしたそうです。
広兼邸
江戸時代銅山経営とベンガラの原料となるローハの製造により巨大な富を築いた広兼家の邸宅(現在は県に寄付されている)。
規模、構造とも雄大な城郭を思わせる構えです。映画「八つ墓村」のロケ地としても使われたそうです。
長尾醤油・酒店
町の中心部には数件の食事処やお土産物屋さんがあります。ベンガラ焼きの焼き物やベンガラで染色されたスカーフやハンカチ、Tシャツ、傘などなど販売されていましたが、なぜか長尾醤油・酒店に入り楽しいお母さんお二人とおしゃべりしてしまいました。帰りに本格米焼酎(10年古酒)とお醤油を買って写真を撮らせてもらいました。「ブログにお顔載せてもいいですか」とお聞きしたら「しっかり宣伝してね」とOKをいただきました。右が白菊酒造のお母さん 左が長尾醤油工場のお母さんです。(もし違っていたらごめんなさい) ベンガラ焼き
スサノオの尊と櫛稲田姫
ふるさと村の帰り道、成羽川を渡る橋(かぐら橋とかいてありました)の両側にこんなものを見つけ、車を止めて「パチリ」
備中といえば「備中神楽」が有名です。私の子どもの頃はお祭りには必ずお宮さんで備中神楽が舞われ、それを見に行くのが楽しみでした。この無形の文化をいつまでも保存・伝承して欲しいものです。
次の日、実家から車で1時間半程かけて岡山県高梁市成羽町の「備中吹屋ふるさと村」に行きました。ここは、江戸中期から戦前にかけて日本三大銅山の町として、さらに江戸末期からはベンガラの日本唯一の産地として繁栄したそうです。そのころの町並みが保存されています。(国選定重要伝統的建造物群保存地区)
吹屋の町並み
旧吹屋小学校
1900年代(吹屋の町の絶頂期)に建てられ、100年以上にわたり子どもたちを見守ってきた校舎(現役で使用されていた日本最古の校舎)でしたがこの3月をもって役目を終えたそうです。6年後に資料館として開館するそうなので、その時は内部の見学もできるでしょう。
私たちが訪れた時校庭の草取りをされていた方に聞いたのですが、「閉校時は児童7名、職員は校長先生を含めて5名程いらっしゃったと思います」とのことでした。閉校のためこれからは、バスで30分位離れた学校に行かなければいけないそうです。大変ですね!
「さんま大先生が行く」でテレビ放映されたり、朝の連続テレビ「カーネーション」の小原糸子が通う尋常小学校の校舎の外観として撮影されたりしたそうです。
広兼邸
江戸時代銅山経営とベンガラの原料となるローハの製造により巨大な富を築いた広兼家の邸宅(現在は県に寄付されている)。
規模、構造とも雄大な城郭を思わせる構えです。映画「八つ墓村」のロケ地としても使われたそうです。
長尾醤油・酒店
町の中心部には数件の食事処やお土産物屋さんがあります。ベンガラ焼きの焼き物やベンガラで染色されたスカーフやハンカチ、Tシャツ、傘などなど販売されていましたが、なぜか長尾醤油・酒店に入り楽しいお母さんお二人とおしゃべりしてしまいました。帰りに本格米焼酎(10年古酒)とお醤油を買って写真を撮らせてもらいました。「ブログにお顔載せてもいいですか」とお聞きしたら「しっかり宣伝してね」とOKをいただきました。右が白菊酒造のお母さん 左が長尾醤油工場のお母さんです。(もし違っていたらごめんなさい) ベンガラ焼き
スサノオの尊と櫛稲田姫
ふるさと村の帰り道、成羽川を渡る橋(かぐら橋とかいてありました)の両側にこんなものを見つけ、車を止めて「パチリ」
備中といえば「備中神楽」が有名です。私の子どもの頃はお祭りには必ずお宮さんで備中神楽が舞われ、それを見に行くのが楽しみでした。この無形の文化をいつまでも保存・伝承して欲しいものです。
牡蠣のインタビューにその後の調査、おもろいです。
べんがらの村別世界ね。ここのお醤油おいしいね。
今年で小学校が閉校したのは残念です。趣のある立派な学校です。
また、色々見せてね。
我が家の場合は管理費出してないからしゃあないんだ~
なーんかひなびた所を、ご夫婦でゆっくり訪ねるなんて、しっとりしてて、うらやましいです。
私は退職しても、農業に追い回されそうです。ステンドグラスと、サックスは続けたいものです。
ちなみに、別荘は草だらけほこりだらけではなく、ちゃーんと管理人がいるよ!
ご心配なく!