サマール日記(ブログ版)

チョイさんのフィリピン・サマール島での滞在記録

久しぶりのサマール。フィエスタをまえに、賑わうソルソゴンの村

2010年01月23日 | Weblog


 1月22日(金)に関空を発ち、マニラに一泊。23日の早朝の飛行機でカルバヨグに着きました。空港にはいつものように、レイ、クリス、ベイビーらが迎えに来てくれていました。
 シーサイドの部屋から眺めると、天気もよく、大勢の子どもたちが砂浜で遊んでいます。実は、最近はほとんど使っていないので、この部屋もそろそろ引き払おうかと思っているのですが、この一面の海を見ると、その気持ちもぐらついでしまいます。

 一休みをした後、カライマンのバイオガス事業地へ。
 午前中でSNP(子どもたちの保育活動)は終っているのですが、午後になっても、施設のホールでは、大勢の子どもたちが遊んでいます。バイオガスや公衆トイレ以上に、地域の人たちは、子どもたちが集まる場所が出来たということを本当に喜んでくれているようです。



 子どもたちが、習ったばかりだという歌と踊りを披露してくれました。




 そして、ソルソゴンへ。25日のフィエスタを直前にして、通りのあちこちに飾りつけがされ、屋台もいっぱい並んで、多くの人たちであふれています。
 まず、図書館へ。フィエスタのために今日はお休みのようですが、きちんと管理されているようで安心しました。JAPSAMの学生らのために、昨年9月以来の、毎日の利用者数等の一覧表の作成を依頼する。
 ナナイさんの家へ。ナナイさんは、9月はマニラから戻ってこられなかったので、本当に久しぶりです。聞くと、昨年10月の台風で、マニラの自宅は床上まで浸水し、ほとんどの家具を流してしまうなど、大変な被害が出たそうです。彼女自身も、水の中から救出されたそうですが、その時に受けたという足の傷跡も見せてくれました。
 それでも、今日は、元気に、フィエスタの料理や家の整理の指揮をとっておられました。今年のフィエスタは、選挙が近いせいもあってか、どこでもかなり気合が入っているようです。

 バイオガス事業地を見た後、いつものように、村の人たちに、JAPSAMやハビの学生たちからの手紙を配達。
 その度に、ビールが出されて話し込むものだから、なかなかはかどりません。

 ほっこりとした楽しい時間なのですが、今回は、横でクリスが寂しそうにしているのが気になります。
もう15年以上も私の良い飲み相手だったクリスは、糖尿病が進行してしまったため、お酒を止めてしまったのです。あれだけの酒飲みだったクリスが、昨秋から、もう一滴も飲まないのですから相当深刻なのでしょう。

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