しゃかしゃか母、旅に出ました第二弾!

旅行に出掛けた記録(ほぼ韓国)です
2015年~駐名古屋大韓民国総領事館SNSサポーターズ1期メンバーとして活動中!

【2つ目は龍應山 西明寺(2)】お父さんと2人湖東三山④2021/11/21

2022年01月08日 | 2021/11お父さんと2人湖東三山
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「湖東三山」 の紅葉を見るため定期観光バスにお世話になっています。

2つ目のお寺は 『龍應山 西明寺』 です。

山寺なので、石段を登って、ようやく本堂にたどり着きました。



「本堂」 は、鎌倉時代初期に建立された建造物で、

釘を一本も使わない純和風建築だそうです。

こちらも本堂内は、撮影禁止なので、

是非機会があれば、ご自分の目でご覧いただければ… と。

足腰の丈夫なうちに是非!



こちらが本堂の全景になります。

本堂は鎌倉の様式がよく保存され、国宝第一号に指定されているそうです。

本堂内には、本尊の薬師如来、釈迦如来、不動明王などが安置され、

なかでも頭に十二支の動物の頭を乗せた十二神将は、

自分の干支の十二神将に願を掛ける参拝者も多く、

「えと寺」 としても有名だそうです。



その右横の 「三重塔」 は、総桧造りの優美な塔として国宝に指定され、

初層内部に極彩色で描かれた鎌倉時代の極楽浄土の壁画はまさに圧巻だそうです。

一般公開されている時期もあるそうなので、

ちゃんと調べて出掛けたいものです。

本堂と同じく釘を一本も使わない純和風建築です。



この 「二天門」 こそ、正面両脇に増長天、持国天を祀ってあり

見応えたっぷりなのに、正面からの写真がない!

なぜ?

二天門は、室町時代に建立され、重要文化財に指定されています。



こちらの紅葉もちょうど見頃で、堪能しました。



どちらのお寺もそうですが、行きと違って

帰りは楽ちんです。



ただ頭上の紅葉ばかりに目が行って、

足下を見ていないと大変なことになるので気は抜けません。



登り口の所に杖の用意がありましたが、

気にもせずそのまま上がりました。

で、今回もその判断が失敗だったと思わざる終えません。



もし次があるならば、必ず借りようと思います。



誰かと一緒だと、この今の感動を口に出して伝えられるから

より感動が深くなります。



苔の鮮やかな緑、樹齢約1000年の夫婦杉、不断桜、

1000本を超えるもみじが紅葉し、数々の見どころがあって、

また訪れたいお寺になりました。



アメリカのテレビ局CNNで 「日本の最も美しい場所31選」 

に選出されているそうですよ。

【龍應山 西明寺】
滋賀県犬上郡甲良町池寺26
拝観時間 : 8:30~17:00 (16:30までに入山のこと)

※ 明日の更新は、午後になると思いますので、よろしくお願いします。 

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【2つ目は龍應山 西明寺】お父さんと2人湖東三山③2021/11/21

2022年01月08日 | 2021/11お父さんと2人湖東三山
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「湖東三山」 の紅葉を見るため定期観光バスにお世話になっています。

2つ目のお寺は、ここ 『龍應山 西明寺』 です。

湖東三山の一つに数えられる天台宗のお寺です。



こちらのお寺は、「金剛輪寺」 のような

裏道をバスで上がるズルは出来ないようで、

正門からお邪魔します。



この観光バスのツアーには、お寺の拝観料や駐車場代も

全て含まれているので、お任せできて安心です。



やはり 「湖東三山」 は山寺ばかりなので、

石段は必須ですね~

足が弱くては参拝はできません。

でも、ツアーの参加者の方々は、どう見ても

私よりお兄さんやお姉さんばかりです。



入り口入ってすぐの所に天然記念物の 「不断桜」 があり、

この桜は、11月には咲くので

紅葉と桜を同時に見ることができるそうです。



「不断桜」 の観賞が終わったら、元来た道に戻って、

更に石段を上がります。

門をくぐった途端、参道が続き、山坊跡の石垣が散在しています。

このことから平安、鎌倉、室町時代を通じて祈願・修行道場として

栄えたことがうかがわれます。



こんな足下の悪い道でもヒールを履いたガイドさんは、

目印の旗を振り上げて、スタスタと先頭を歩いて行かれるので

私からすると神に見えました。



平安時代、仁明天皇の勅願により三修上人が開山したと伝えられています。

戦国時代には兵火のため荒れ果てていましたが、

江戸時代中期に望月友閑によって再興されたそうです。



僧侶や村人の賢い判断によって、織田信長の兵火を免れ、

本堂や三重塔や二天門が残されています。

ここにも 「不断桜」 がありました。



国指定の名勝庭園 「蓬莱庭」 は、

四季折々の変化が見られ、

秋には境内一円に1,000本を数える楓が紅葉し、それは見事です。



きちんと手入れさていて、日本庭園の美しさがよく理解できますよ。



奥に行くほど紅葉の色が鮮やかになり、

知らず知らずのうちに庭園の小高い丘を登っていました。

いや~、小高くないですね、息が切れました。



先頭を歩くガイドさんにみなさんスタスタと付いて行かれますが、

私はもう必死…

やはり心臓を悪くしてから、いくら頑張っても

酸素が体全体に回らないのか息切れがして足が重たく

上に持ち上がらなくなります。



自分に甘えること無く、みなさんの行動に合わせて

動かなければならないのが、私にとってはよかったかも…

元気な方は、日頃から体を鍛えていることもあるでしょうが、

とにかく羨ましいです。

【龍應山 西明寺】
滋賀県犬上郡甲良町池寺26
拝観時間 : 8:30~17:00 (16:30までに入山のこと)

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