キタジマ式酵素健康法

食べ物だけで如何にして生涯を健康で生きていくかを検証する。

ベジタリアン=健康とは限らない?

2017年02月05日 01時00分35秒 | 健康管理
ベジタリアン=健康とは限らない?
健康や美容に関する不調を機に、ベジタリアン生活を始める人が多くいます。
食事は身体の状態に大きく関わるため、「不調を起こす偏った元の食生活を見直す」
という点では大変有意義で、不調の改善にもつながる可能性はあります。

しかし、健康的な身体は、五大栄養素と呼ばれる「炭水化物」「タンパク質」「脂質」
「ビタミン」「ミネラル」をバランスよく摂ることで保たれます。

つまり、いずれかの栄養素に過不足がある食事は、健康的とは言えません。
これはベジタリアンであるか否かにかかわらず言えることです。

ベジタリアンのメリット・デメリット
穀物や野菜類には食物繊維やビタミン・ミネラルが多く含まれるため、
この摂取量が増えれば身体の調子を整えるように働きます。
また、それまで肉や魚をたくさん食べていた人が野菜類が中心の食事となり
摂取カロリーが減れば体重が減り、「身体が軽くなった・すっきりした」と感じられるでしょう。

一方で、野菜中心の食生活は肉・魚に多く含まれるタンパク質、ビタミンB群、
カルシウム、鉄分などが不足しがちになります。

これらの栄養素は、ある程度身体に貯蓄できます。
しかし、長期にわたる不足が続くと不調を起こします。

ベジタリアンに起こりやすい栄養不足
タンパク質、カルシウム、鉄分などが不足すると、筋力低下、肌荒れ、貧血、
骨粗鬆症などを引き起こします。

これらの状態は初期には「日常の中でなんとなくつらい」という程度ですが、
それが長く続くとめまいや吐き気、骨折といった重篤な症状を起こします。

また、ビタミンB群やカルシウムは神経系を正常に保つ働きがあるため、身体にとどまらず、
イライラや集中力の欠如、さらにはうつ状態などの精神的症状にもつながります。

野菜中心の食生活は肉・魚に多く含まれるタンパク質、ビタミンB群、
カルシウム、鉄分などが不足しがちになる、
と言う批判は現代栄養学にとらわれた考え方で誤っています。

牛や馬は草ばかり食べているのになぜあの身体を作っているのでしょうか?
人間だけが栄養にこだわっています。

ベジタリアンの方は陰陽の取り間違いで問題が生じているだけで五大栄養素が欠けている
訳ではないと思います。
牛の状態を見て穀菜食を30年以上続けていますが難の問題も起きていません。
陰陽の取り方を間違えれば必ず問題が発生します。森羅万象陰陽の二つのエネルギーで構成されて
いることを学べば自然との調和がとれます。

我々は遠く昔は草だったのです。



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