知らせてやりたい

坂村真民詩集から

知らせてやりたい
　行きずりの人にも　知らせてやりたいことは
　それは　念ずれば花ひらく

　耐え難い重荷を背負うた　おんな人へ
　知らせてやりたいことは

　挫折に挫折を重ね　生きる望みを失った若人へ
　知らせてやりたいことは

　虫も，鳥も
　そういって鳴いており
　路傍の草木も　そう告げており

　宇宙の星たちも
　そういって輝いていることを
　知らせてやりたい

　念ずれば花開く


私も知らせてやりたいことが沢山あります。

何か困難なことが起こったなら

先ず！
　自分自身の食べ物の中に原因を探さなければ
　解決しない、と言うこと

　病気は薬や医師では治らないこと

　同じ人間は一人もいないこと

　すべては時間で変化すること

　表があれば裏があること

　始めがあれば終わりがあること
　
　喜びは苦しみの後に得られ
　苦しみが大きい程喜びも大きいこと

　喜びの後に苦しみが、苦しみの後に喜びが潜んでいること

　
　知らせ続けておよそ30年
　命ある限り知らせ続けたい！