先日、ご相談にお伺いしたお客様。
２世帯のお客様で今回のリフォームでお住まいの
名義をどうしたらいい？
とそんなご相談。
はい、私たちは、リフォームは建築だけの知識ではお客様に対して
最善のご提案ができないと思っております。
ここで、問題になるのが、贈与税ですね。
では、以前もご説明しましたが、今一度贈与税について
ご説明いたします。
親から住宅取得の資金について援助を受ける場合、
相続時精算課税制度がございます。
これは、相続税と贈与税を一体化した制度です。
で、特例として、３５００万までが非課税となります。
通常、住宅改修以外の援助の場合、たとえば、１０００万円親から
援助を受けた場合、４００万円の贈与税がかかります。
ですから、住宅改修時が優遇されるわけです。
しかし、この制度の適用者は暦年課税の基礎控除の１１０万円は
利用できなくなりますので、冷静にご検討くださいね。
基本的には、名義変更はお父さんが生前にされることがお勧めです。
↑ ランキングの応援クリックをよろしくお願いします♪