社長ブログ 「拍手喝采」

私たちのリフォームかける想い、気づきをお伝えしていきます。毎週火曜・金曜更新中!

リフォーム 石川 北欧のエコライフ②

2014年07月04日 | Weblog

スウェーデンに到着後、移動は、ほぼ徒歩か地下鉄、路面電車、これがエコツアー?  

     この写真は地下鉄です、とても綺麗で静か、案内の放送やBGMは一切なし、掲示板の表示のみ、また世界の美術館と言われるぐらい有名アーティストが壁に絵や時を書いてたりプロジェクションマッピングなどもある。

3泊したホテルからの風景です、チェックインした直後でこの明るさですが、夜の10時ぐらいです、白夜と呼ばれる夏は短い期間ですが、夜明けは3時、暮れるのは10時過ぎと昼が長い、逆に10月~4月ぐらいまでは夜明けは10時、暮れは4時ぐらいと長い夜がある、(北欧デザイン)

      旅行中は140年に1度の冷夏で、寒さと雨にやられました。

 

エコビレッジでリサイクルを学ぶ、44世帯の森の中の団地のようなイメージ、ここでの暮らしは冬はセントラルヒーティング、夏は海水や地下熱などを使った冷房を全体で共有、44世帯が3つの班にわかれ役割りを持つ、エネルギー班、リサイクル班、など 

断熱材はセルローズ、サッシは木製の断熱サッシ、仕上げは木をふんだんに使い、壁はペンキ仕上げで至ってシンプル、驚きは、共同ランドリー、共同リユース場、共同空調、

そしてトイレの分別とリサイクル、大、小が洋便器の中で別れ、男性も座って行い、小は農家に渡し肥料に、大はバイオマスガスにリサイクル、驚きです。


リフォーム石川 北欧のエコライフ ➀

2014年07月01日 | Weblog

先週は北欧のエコハウスとライフスタイル視察に行ってきました。

スウエーデンはヨーロッパ北部にある南北に長い国、国土は日本と変わらないが、人口は約900万人の森と湖の国、人と自然と経済の調和した社会を目指している。(福祉大国、IKEA,H&M、ボルボなどが有名)

 

国の政策として「1世紀以内に持続可能な社会」(環境・健康・経済の問題を解決する社会)を目指している。温暖化のCO2は100%削減を目指す、冬が長いスウェーデンで、日常の快適さや便利さを失わずに、石油ゼロの社会を実現するための取り組みでグリーンエネルギー(バイオマス、風力、水力)が全体消費量の50%を賄っている、

また、ゴミ分別システム(家庭ごみのリサイクル率は97%)など日常的な暮らしにも環境への取り組みがなされていて環境教育は小学校からの義務教育で教えられている。

幸福度世界ランキング5位のスウェーデンは平均所得は5~600万、所得税50%、消費税25%(食料品、生活必需品は除く)ですが、学校の授業料が大学までほぼ無料、医療費もほぼ無料、年金、社会保障なども充実している、働く時間も朝は8時ぐらい~夕方5時ぐらいまでで、有給休暇は6週間で取得しないと経営者が何らかのペナルティを受ける、また男女平等の社会も進んでいてる、共に働き家事も完全に分担、交代制になっているとの事。(ちなみに仕事終わりのノミ二ケーションなどという文化はなく、仕事休憩にお茶しながら雑談するフィーカというコミニュケーションの場がある)

次回はいよいよ本題に、お楽しみに!