黄金のファラオと大ピラミッド展

14日。母、弟と、富山県民会館で開催中の、「黄金のファラオと大ピラミッド展」の「吉村作治トークショー」に行って来ました。
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13時開場、13時30分開演の回に当選したのですが、雪が積もったのと駐車場が心配だったので午前中に出発しました。
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去年の夏に続き、3回目のトークショーです。
公演に先立ちたまたまエレベーターホールで吉村先生とニアミスしたのですが、
小柄でぽっちゃり型でした。
去年同様、エジプト研究50年を振り返っての話でしたが、
ガキ大将から逃げる為に図書室に逃げ込み、時間つぶしで読んでいた伝記の最後がハワードカーターだったこと。
エジプト学を研究できそうな大学が東大、京大しかなく東大に4浪したため東大（東大生にではなく）にコンプレックスを持っていること。
信用を得る為にエジプトの大使館でアルバイトをしていたこと。
4回の戦争、2度のクーデター、16人の大臣更迭があったこと。
発掘品の山分けが精神的に苦痛で、出土品は全てエジプトに渡すことにして、おかげでエジプト側の信用を得たことなどを聞きました。
1時間の予定でしたが、15分程話が長くなりました。
図録を買うとサインが貰えるとのことでエレベータに乗ると、吉村先生と同席で、
20年前に初めて公演を聴き今回が3回目とお話できました。
図録は黒と金のなかなか豪華なもので漢字のサインで、一緒に写真も撮りました。
展示物のほうは2時間かかったのですが、終わりの方は閉館時間もあり駆け足でした。
やっぱり3時間は必要です。