パパ、お月さま とって！

ご存知、エリック＝カールの絵本。
「はらぺこ あおむし」の方が、有名かもしれないが、
こ絵本も、だぁ～いすき！

対象年齢は、4・5才からなのだが、キリカが0才の頃から、よく読んだ。
もう、、すごい、ぼろぼろだ、、

娘のモニカに、「お月さま、とって」と言われたパパは、
ながーい、はしごを持って、たかーい、山へ行く。
そして、どんどん登っていくのだが、
お月さまが、大き過ぎて持って帰れない。

お月さまが言った。
「わたしは、毎晩少しずつ小さくなっていくんですよ。
ちょうどいい大きさになった時、連れて行ってくださいな。」

そして、小さくなったお月さまを、ウチへ持って帰る。
大喜びの、モニカ。
とんだり、抱きしめたり、踊ったりして、いっしょにあそぶ。
そのあいだ、お月さまは、だんだん小さくなり、ぽっ、と消えてしまう。

数日後、モニカは細い、ぎんいろのお月さまが、
また空に浮かんでるのを、見つける。

この絵本は、エリック＝カールの娘が、
「パパ、お月さまとって」と、言った事から、生まれた本だそうだ。
いいな～、そういうの、、

彼の本も、「しかけ」があるのが、多いのだが、
この絵本も、ながーいはしごのところで、ページが両側に開いたり
大きいお月さまでは、たたんでたページが開き、
と～っても、大きいお月さまになったり、、、楽しい演出がある。

「パパと娘」の話というところも、私が気に入ってる理由の一つかな、、
モニカをキリカに変えて、読んだりもしてた。

ただ、開いたページを、月齢が低いと、つい、破いてしまうかも、、
はい、、ウチの事です、、、

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