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弱音を吐こう

2014-12-04 10:44:27 | つれづれ
人生のピンチの時には、
いつも友達が助けてくれた。

20代の時・・
生活がガラッと変わってしまう岐路に立たされた。
これからのワタシの精神状態を心配して、
友達がカウンセリングを受けれるよう手配してくれた。

あのカウンセラーの先生との出会いがなければ、
もしかしたらワタシは少し壊れてしまっていたかもしれない。

17才から7年間付き合った彼と別れた時に、
ワタシは大阪から離れて暮らしていた。
彼女は速達で手紙をくれた(まだメールのない時代だったので)

ほんとうに歩み始めているんですか。ふっきれたんですか。
ほんとうに むき出しの気持ちを彼にぶつけたんですか?
失うのが死ぬほどこわいと 言いましたか。
何も知らない私が一方的なこんな手紙で好き勝手言うのは
かえってkirikaを傷つけることになるでしょうが、
このごにおよんでも彼をかばうkirikaも 私にはくやしい。

心にしみた。
そして、
「弱音を吐きたい時 弱音をはくのも一つの勇気です」
という言葉もくれた。

そういえば彼女は、
高二の時ワタシがバスケで膝を痛めたときに、
自転車に乗せて病院まで連れて行ってくれたコトもあった。
で、信号待ちの時に二人で倒れたっけ(しかも後ろ向きに・・苦笑)

父がガンで入院した時には、まだ8ヶ月だったキリカをよく預かってくれた。
闘病の末ガンでお父さんを亡くしていた彼女は、
「どれだけやってもきっともっとこうすれば良かったと後悔すると思うけど」
と、できるだけワタシが時間を作れるようにしてくれた。

ママ友からかけがえのない友達になった人達もいる。
精神的なダメージから激やせしたワタシに
「こんな時にはガッンとしたモノ食べな!」と、
カレーをテイクアウトして持って来てくれたり、
(辛すぎて二人共食べれなかったけど・・笑)
「厄落としや」と大人のディスコにも誘ってくれた。
人生の荒波を泳いでいるシングルマザーで超多忙なのに、
毎日毎日メールをくれた。
別の友達は、
「kirikaさんとはズット友達でいたいから」と
ワタシを信じ真意を確かめに会いに来てくれた。
その真っすぐな気持ちがうれしかった。
ほんとうに心も体も弱っていたので「思いやり」が心底うれしかった。

きっと、
彼女達はソンナコトを、もうすっかり忘れているだろうが・・
ワタシは決して忘れない。
イザという時にはワタシも彼女達の力になりたいと思う。

そして今・・そんな彼女達三人にそれぞれ人生のピンチが訪れた。

仕事が忙しくて気になりながらも不義理していたが、
今やっと・・・

まずは会って話を聞いている。
ご無沙汰分を取り返すため5時間~7時間!などザラで、
お互いあっという間に過ぎた時間にビックリしてしまうのだが、
話しているうちに少しは気持ちが整理できたり・・
ワタシも何か提案できたり・・
と、
煮詰まって固まっていた心が少しだけ柔らかくなり、
彼女達の笑顔が見れるのがウレシイ。

「友達大切にしいゃ」と神さんがくれた時間かも、
と、ありがたく使っている。

みんな目一杯がんばってる。
頑張り過ぎててホント心配になるくらい。

再三「無理しなや」メールをするのだが・・

「大声で泣きたい時もあるわ・・そんな時にはそばにおってな」
と、メールがきた。
「よっしゃっ!海でもカラオケボックスでもドコでも付き合うで・思いっきり大声で泣き」
と即返信(って、何故?海?なのか自分でもワカラナイけど・・苦笑)

彼女がワタシに弱音を吐いてくれてウレシかった。
そんな時にはきちんと受け止めれる自分でいたいと思う。
そして、ワタシも勇気を出して友達に弱音を吐いてみよう・・・


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