つれづれなるままに

今、もっとも関心のある出来事を備忘録としてつづります。2005年から。

今年度初の授業参観

2007-06-29 | 公開授業
今年度に入って初めての他校へ出向いての参観授業。

本日は、小学校です。
5年生は、日の光による植物の成長の授業。
子どもの思考は、教師の一歩先を行き、
教師がそれをとどまらせている授業。
ワークシートには四角の穴があいていて、
そこに言葉を入れさせようと言葉がけが入る授業。
最後は、子どもの考えを班の意見として1つに集約させている授業。
公開授業でよくあるパターン、
子どもは、すぐにでも活動したいのに。

しかし、昨年もこの先生の授業を見ていたので、
これは、来る本番を意識しすぎたために起こった授業なんだろうと思う。
この先生の良さを前面に出した授業をすればいいのに。
周りの外野が、よって、たかってこの先生の良さをつぶしているんだろうな。

2番目は、6年生の授業。
うーん。こちらは困ったぞ。
これ以上は書けないなー。

この授業は、来る全県の理科教師が集まる授業のステップ用の授業。
しかし、最後の検討会に残ったメンバーが
ほとんど校長ばかりで、下々がいない、
しかも小学校の先生がいないのはどういうこと?

今回は大きな大会の事前授業のため、主事は2名呼ばれていた。

「○○には段階がある」という話。
ここからは心の中のお話・・・。

おいおい、そんなことはないぞ。
じゃ、キミハ、主事になる前、そんなことを考えて授業していたのか?
違うよね、この実験では、○○はこれである。
この実験では、○○はこれである。
というように、実験にあわせて考えていたよね。
○○は、「するかしないか」しかないのだよ。
段階というより、子どもらがどこまで広げられるかであり、
教師がどこまで広げられる心のゆとりを持って実験をしているか、だ。
ゆとりという表現より、
○○をどんな実験でも導入する教師の一貫した姿勢によって、
子どもらの発想が広がっていく
しかし、教師はなかなかゆとりがなく、
型どおりの実験だけしてしまう。
今回だけとか、見られているだけでやるから
段階という言葉が出ると思われる。

と、主事に文句は全く言いません。

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2 コメント

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Unknown (OB1989)
2007-06-30 06:15:50
ぜひ,主事にこのブログを紹介しましょう。明日がますます楽しみになってきています。
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Unknown (kiri)
2007-07-01 06:19:45
大それたことはできません。弱オオカミの遠吠えです。天候が心配ですが、よろしくお願いします。
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