goo blog サービス終了のお知らせ 

パナホームですてきな家

パナホームのソラーナユールキアで建てるマイホーム建築日記です。2008年12月竣工です。

地震とパナホーム

2009年08月12日 | STEP13. 入居後/設備特集
長い梅雨の折、週末と本日早朝、と二度にわたって関東・東海地方を比較的大きな地震が襲いました。


(気象庁発表の8/11地震震度分布)

北は日本海、西は京都まで、震度3のエリアが到達してしまっていますね。日本の大動脈である東名道が通行止めになったり、多くの方がケガをされたりと、大変なお盆になってしまいました。

思えば一年前、ハウスメーカー選びの重要項目にあげたのが「耐震性」でした。改めて地震に遭遇し、当時の評価を振り返ることにしました。

当時の評価は、こんな内容でした。
「パナホーム:○ 体力壁で揺れを押さえ込む剛構造。耐震力計算値も拝見しました」

日曜日の地震の時は、一階和室の掘りごたつでテレビを観ているところでした。

ゆれの感じ方は今までの経験にない印象です。地面からゆれが伝わってくるのですが、建物自体はビシッと頑強に、完璧にゆれを押さえ込んでいる様子が体感できました。表現が難しいですが、ゆれというよりは振動が伝わってくる、という感じです。


(パナホームの「柱・梁ラーメン構造」図 ※リンクします)

工場見学で、実物の耐震テストを見学していましたので、強固な構造であることは
頭では理解していました。実際の地震を体感すると、「ゆれが少ない」ということが非常に恐怖感を和らげ、安心感につながる、ということを理解しました。


(パナホームの耐力壁「パワテックパネル」)

上の図にあります「パワテックパネル」が、柱と梁の接合部を強固にし、揺れを抑え込む構造です。実際のところ、体感震度は2程度といったところです。テレビの地震速報をみて、ギャップに驚いたというのが正直なところです。

そして、この構造を支える「地盤」と「基礎」も非常に大切な役割を担っていることも改めて感じました。「地盤」については、軟弱地盤でしたので、深さ6Mまでコンクリート柱を40本強打ち込み、当初想定外の出費でしたが、これがあってこその「基礎」であり「建物」なんだな、という一連のつながりを感じました。

そして今朝方の地震、当地区は震度4ということで、さらに大きな地震だったそうです。「だったそう・・・」ということは、はい。そうなのです。気づかずに熟睡してしまっておりました。。。

住宅でもECOが何かと連呼される昨今。「住人の生命を守る」という、より基本的な使命をついつい忘れがちな日常でしたが、あらためて今回の地震でその重要性を再認識するとともに、パナホームで建てて良かったなぁ。。。と信頼を新たにしました。


最新の画像もっと見る

2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (三人姉妹の親父)
2009-08-13 09:11:27
京都でも比較的大きなゆれがありましたが、縦に長い建物なのに不思議と、2階のほうが4階よりゆれました。確かに地震を吸収している感じをを体感できました。そして建物の揺れを制震装置で相殺している感じを受けました。
返信する
Re:Unknown (kiratech)
2009-08-13 09:50:56
三人姉妹の親父さん、お久しぶりです。

三人姉妹の親父さんのおうちは、さらに強固な鉄骨ラーメン構造ということで、独特な制震構造なのでしょうね。

ちなみに今週土曜日より、夏休みを利用して、千葉から山口の生家へクルマで旅をします。往路は大津で一泊、帰路は京都市内の鴨川沿いの宿に一泊の予定です!東名高速の復旧が待ち遠しいところです。。。
返信する

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。