我が家の土地は30年前以上前は農地でしたが、その後住宅地へと造成され、月日が経っています。「きっと地盤もしっかりしているだろう」と勝手に思いこんでいたのですが、これが甘かったようです。。
見積もりを確定させるために、パナホームさんにはハウスメーカー選定の段階にもかかわらず、自主的に地盤調査を実施していただきました。(失注したら調査費はいただかない、とのこと。ものすごい柔軟性です。)
ちなみに初公開、我が家の全景(10/11撮影)です。

調査は、8月の天気の良い日に、一般的な「スウェーデン式サウンディング試験」にて、土地の東西南北と中心点2箇所を加えた、計6箇所で実施されました。
サウンディング~というぐらいですから、てっきり音波でもだして、地盤からのはね返り具合から強度を判定するのかと思ったのですが、実は、ドリルを地面にねじ込んでいき、その回転のスピードで判定するもののようです。
そして、
◆回転のスピードが早い=「地盤がゆるい」のでX
◆回転のスピードが遅い=「地盤がかたい」ので○
というのが判定の根拠になるそうです。説明を伺ってみると、とても素直でわかりやすい手法ではないかと納得です。
通常、地盤表面は軟弱ですので、堀り始めはスピードが速く、掘り進むにしたがって遅くなります。よって「何メートルの段階でスピードが遅くなるか」が見ていてとても緊張感があるわけです。
そしていざ貫入開始!
あら、あら、ららら、勢いよくスルスルと地盤に入っていくではありませんか!これには店長Wさんも「あらら!?」という反応。「いつスピードが遅くなるの~」とあきらめモードに突入し、とうとう6M以上掘り進み、ようやく固い地盤にあたりました。こんな状況が他の5ポイント全てでまんべんなくおきました。
結果、地盤改良が必要。との結論で、方法は「柱状コンクリート改良工事」とのこと。地下7メートル前後の支持層までコンクリートを地盤と攪拌しながら、基礎の下部に計40本ほど打ち込むことになりました。ちなみにさらに重症な場合は「鋼管杭」というもので対処するそうですが「そこまでではない」とのことです。
しかし、これで「ぬふわ万円」の追加費用発生!
これは痛い。。。でも基礎がダメならどんなに建物を強固にしても意味がない、と先輩が言っていたので、迷うまでもなく腹をきめました。仕事も人生もそんなものかもしれないですね。
そして、これがちょっと見にくいですが、地盤調査結果報告の一部です。こんな結果が、あと5ポイント分あります。

見方は以外にシンプルで、表の縦軸が「深さ」で横棒グラフが「固さ」です。
縦軸の下のほうに行くほど、深くなり、横棒グラフが長い部分ほど、固い地盤となります。この表ですと、下のほうで急に棒グラフが長くなっているところが、6.25M付近で、ここより下に固い地盤があることがわかります。
すっかり盲点でした。でも地中ですからやむをえないですね。。。
見積もりを確定させるために、パナホームさんにはハウスメーカー選定の段階にもかかわらず、自主的に地盤調査を実施していただきました。(失注したら調査費はいただかない、とのこと。ものすごい柔軟性です。)

ちなみに初公開、我が家の全景(10/11撮影)です。

調査は、8月の天気の良い日に、一般的な「スウェーデン式サウンディング試験」にて、土地の東西南北と中心点2箇所を加えた、計6箇所で実施されました。
サウンディング~というぐらいですから、てっきり音波でもだして、地盤からのはね返り具合から強度を判定するのかと思ったのですが、実は、ドリルを地面にねじ込んでいき、その回転のスピードで判定するもののようです。
そして、
◆回転のスピードが早い=「地盤がゆるい」のでX
◆回転のスピードが遅い=「地盤がかたい」ので○
というのが判定の根拠になるそうです。説明を伺ってみると、とても素直でわかりやすい手法ではないかと納得です。
通常、地盤表面は軟弱ですので、堀り始めはスピードが速く、掘り進むにしたがって遅くなります。よって「何メートルの段階でスピードが遅くなるか」が見ていてとても緊張感があるわけです。
そしていざ貫入開始!

あら、あら、ららら、勢いよくスルスルと地盤に入っていくではありませんか!これには店長Wさんも「あらら!?」という反応。「いつスピードが遅くなるの~」とあきらめモードに突入し、とうとう6M以上掘り進み、ようやく固い地盤にあたりました。こんな状況が他の5ポイント全てでまんべんなくおきました。

結果、地盤改良が必要。との結論で、方法は「柱状コンクリート改良工事」とのこと。地下7メートル前後の支持層までコンクリートを地盤と攪拌しながら、基礎の下部に計40本ほど打ち込むことになりました。ちなみにさらに重症な場合は「鋼管杭」というもので対処するそうですが「そこまでではない」とのことです。
しかし、これで「ぬふわ万円」の追加費用発生!

そして、これがちょっと見にくいですが、地盤調査結果報告の一部です。こんな結果が、あと5ポイント分あります。

見方は以外にシンプルで、表の縦軸が「深さ」で横棒グラフが「固さ」です。
縦軸の下のほうに行くほど、深くなり、横棒グラフが長い部分ほど、固い地盤となります。この表ですと、下のほうで急に棒グラフが長くなっているところが、6.25M付近で、ここより下に固い地盤があることがわかります。
すっかり盲点でした。でも地中ですからやむをえないですね。。。