土地探し奔走記②

何気なくネットで土地検索をしていた５月のある日、

　◆最寄駅徒歩１１分
　◆面積４５坪（内、セットバック２坪要）
　◆１種低層住宅区域
　◆建築条件なし

という、ぴったりの案件が掲載されていました。
深夜でしたが、即、クルマで現地視察へ。暗闇の中でしたが、現地は南東角の空き地で夫婦ともども気に入りました。ただひとつ、最大の難関が。「値段」です。なんと予算を５００万もオーバーしていました。でも、なかなか他にはない地型のよい出物、ここは一つ不動産屋に交渉してみよう、ということで、５００万引きで申し入れをしてみました。

もっとも、「５００万引きで、いいですよ～」なんて返答は望むべくもなく、他の希望者もいたことからその交渉経緯を待つことにしました。ほぼ他の人で決まりそう、との話を６月に受けていましたが、その方は最後の最後でローン審査でＮＧが
でてしまった、とのこと。何と申し上げればよいのか、ともかく購入可能性がグッと高くなってきました。

不動産屋さんにいろいろと妥協点を交渉した結果、物件価格と不動産仲介料を無料にする（売り買い同じ不動産のため）という形で、３００万円の値引き案が提示されました。

「土地は最後まで残るもの、相応の価値があるのだから」ということで、ここで購入決心に至りました（２００８年７月）！

そして、いよいよ家作りプランへ。。

土地探し奔走記①

マンションを売る！と決めた２００７年末から、土地探しは始まりました。

目指すは地元で

　◆最寄駅徒歩１３分圏内、
　◆面積４０坪前後、
　◆１種低層住宅区域、
　◆そして、「建築条件なし！」

そして地元の不動産をかけずりまわること１０件以上、大も小もまわり、マメにヒアリングに伺ったのですが、どこも「なかなか難しいですよ～」「まずないですね～」とのつれない有り様。こちらでも持久戦の幕開けです。

２００８年１月に、網を張っていた(?)不動産から「内々の物件ですが、駅徒歩１２分で酒屋を壊した跡地を文筆して販売しますが興味ありますか？」と連絡があり、「よっ、待ってました！」と翌日朝一に伺い、希望価格と希望区画を確認し、仮申込みをしました。ただ、同時に分譲メーカーも交渉しているとの話。ここで決まればすべてＯＫだったのですが、残念ながら分譲メーカーに売却されることになりました。

このような話は他にも２件ありましたが、一件は値段が破格に折り合わず（４月）、もう一件はそもそも物件交渉自体が消滅し（５月）、、、そんな形で、土地も決まらぬまま、仮住まいへと引越しになったのです。