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パナホームですてきな家

パナホームのソラーナユールキアで建てるマイホーム建築日記です。2008年12月竣工です。

土間コンクリート

2008年10月23日 | STEP8. 基礎工事
10月21日、いよいよ基礎工事も最終段階「土間コンクリート打設」です。
朝から、電柱工事の工事車両、コンクリートのミキサー車に工事関係者9名と、とてもにぎやかな様子です。



電柱工事は、23・24日の上棟に備え、たわんだ電線を黄色いカバーで束ねる作業を行います。奥に見えるクレーン車で作業されています。

まずはコンクリートと地面の間に、防湿シートをしきつめます。


土間コンクリートを打設する前に、白蟻防御剤をまいています。基礎の下半分がほんのり湿っているのがその部分ですが、わかりますでしょうか。その上に(写真はありませんが)防蟻シートを敷き詰め、最終的にコンクリートを上に流し込んでいます。



コンクリートの厚さは、当初のイメージでは5cm程度かと思っていましたが、前の記事の写真と比べるとわかるのですが、もっと厚さがありそうです。土をならして、砂利を敷いた高さ分もあるのですが、それにしても結構なボリュームです。

興味深かったのが、和室の打設です。写真の一部くぼんでいるところが、掘りごたつ配置場所になります。
この部分の打設にあたっては、写真にあるように、こんな2枚の板きれの上を職人さんが機用に往来し、見事な段差をつくりあげていました。



作業を終えて、たそがれる職人さん。
一日おつかれさまでした。



コンクリート打設&型枠撤去

2008年10月19日 | STEP8. 基礎工事
10月14日 曇り空。朝から現場には警備員の方が交通整理に立っていらっしゃいます。いよいよコンクリートの流し込みです。

当日、基礎コンクリート流し込みの様子です。


しかし気になることが。今日の予報は曇りのち雨。雨の日のコンクリート流し込みはタブーなのでは?と気になり、早速、店長Wさんに連絡を入れました。

結果、雨の程度にもよるものの、小雨の場合は作業を行うとのこと(ザーザーぶりはNGとのこと)。当然、コンクリートの中に水だまりができたらどうするのか、等々気になることを伺ったところ、

 ◆コンクリート強度には硬化剤の配合含め、現場施工にも細心の注意を払っている。
 ◆客観的には、当日のコンクリートを9本、サンプルとして保管し、3本ずつ強度テストを実施して、強度が適正に発揮されているかの資料を提示いただく。
 ◆いずれにしても、強度の優れた基礎ができることを保証する。

とのことでした。3日後には第一回の強度テストを行うそうです。そして、その時点で強度が確保されていることを確認してから、型枠を撤去するそうです。

気になると、トコトン納得するまで聞いてしまう性格ですが、ことさら家づくりには大事なことだと思います。そして、そんなウルサイお客にもキチンとご対応いただき、改めてよかった、と思います。

現場監督ももちろんですが、店長Wさんは、私が気になることがあると、すぐに現地へ飛んで、ご自身の目で確認をしていただき、適切な指示をかけていただいています。感謝です。

そして3日後、サンプル検査を実施し、標準強度(15kN)に対して平均20kNの強度をクリアしたことを確認し、型枠をはずしました。現在の時点で6割程度の強度だそうで、まだまだ強くなるそうです。

基礎の全貌がこちらです。土地北東部から見たところです。
クルクル巻いてあるものが、基礎に模様をつけるシートです。おつかれさま!


南東角からの全景です。くぼんでいる部分は点検用の穴です。


もっとも施工が大変だった玄関部です。玄関柱部位ふくめ、ゴツいつくりで納得です。


ボルトは2タイプあります。手前の太いボルトが、鉄骨を固定するもの、細いボルトが外壁を固定させるものだそうです。


ボルトが並んでいます。壮観です。


こちらが、基礎の模様です。写真だとわかりにくいですが、確かに印象よいです。


基礎のまわりはキレイにラッピング(?)されました。


次回は基礎内部の土の部分にコンクリートを流し込む「土間コンクリート」です。

コンクリート型枠の設置

2008年10月19日 | STEP8. 基礎工事
パナホームの型枠にはちょっとした工夫がされています。
型枠をはずしたときに、キレイな模様がつくように、模様付シートを型枠とコンクリートの間にはさみこみます。



上の写真ですと、奥のほうに、青いシートのようなものが型枠にはりつけられています。これを後ほど型枠と一緒にはずすと、キレイな模様が浮かび上がるそうです。ちょっとした工夫ですが、仕上がりの印象がものすごく良くなるそうです。

この施工ができるのは、代表的なハウスメーカーでは、パナホームとセキスイの2社だそうです。

そして型枠の配置も無事完了しました。土地南東角からの定点観測写真です。


基礎配筋

2008年10月19日 | STEP8. 基礎工事
10月10日から地盤補強工事を終え、いよいよ基礎の配筋工事に着手です。

柱状コンクリート改良工事でできあがった柱の頂点部分に、配筋の土台金具をのせて、鉄筋をくみ上げています。柱の頂点部分は、きれいに高さが調整されています。

配筋は、縦横無尽に組み合わせ、場所によっては高さを変え、、、途方もない細かい作業ですが、さすがは職人さん。わずか2人でテキパキと進めていきます。基礎ができる前の土地はとても足場が悪く、重いものをかついで作業されるのですが、ヒョイヒョイと余裕すら感じる姿に「職人」という文字が重なりました。

敷地全景です。


東側道路からです。


西側境界部分です。柱状コンクリートの頂点に、鉄筋の土台が配置されている様子がわかりますでしょうか。


玄関前の深基礎部分です。構造計算の結果、ここが特に強化されるようです。


次は基礎型枠の設置工事です。