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パナホームですてきな家

パナホームのソラーナユールキアで建てるマイホーム建築日記です。2008年12月竣工です。

住み替え決断(回想録)

2008年09月16日 | STEP2. 住み替え決断
はじめて住宅展示場に行ったのは結婚当初(9年前)のことでした。
当時ミサワホームの「蔵のある家」はいいなぁ、と漠然と思っていましたが「戸建ては大変そうだなぁ」と、これまた漠然とした理由で地元駅の近くにマンションを購入しました。

3LDKのマンション暮らしは快適で眺めもよく、我が家には最高のロケーションでした。悠々自適な気分で生活しているとある日、隣の敷地に同じ高さのマンション建設話が浮上しました。

そこからが大変。。容積いっぱいに建設したいデベロッパーさんと、敷地前の公園への日陰の影響を憂慮する管理組合とで、半闘争状態に。連れない態度のデベロッパーさんに対して、電車から丸見えの場所に垂れ幕まで掲げ、ようやくセットバックを勝ち取った次第。組合長さんはじめ、理事の皆様、ホントご苦労様でした。おかげで、圧迫感はかなり解消されました。

ところが一件落着したと思うと、今度は海外転勤の話が。。。落ち着かないものです。社命ですので、一年半ほどカリフォルニアへ駐在してきました。

カリフォルニア。。。皆さん何を思い浮かべますか?
果樹園、ワイナリー、ゴールデンゲートブリッジ、ターミネーター知事。。

おなじみ、ゴールデンゲートブリッジ。太平洋のかなた向こうの玄関口です。


有名なサンフランシスコの野球場です。開放感が最高の球場です。


サンフランシスコからクルマで4時間、ヨセミテ自然公園です。


巨大な一枚岩の姿に圧倒されます。


クルマで山頂に辿りつけるのですが、そこからの全周パノラマの世界は圧巻です。神々しさを感じるほどです。

我が家のお世話になった地域はシリコンバレーと呼ばれるIT産業集積地でしたので、街は日本でいう筑波学園都市のようなイメージです。ただ、ジュース一つ買うのに車出動で、わずかひと月で車の走行距離は2000キロに達するほどの車社会です。一方、住居は一般的なアパートメントでしたが、これが広いのなんの。2LDKで130平方M!巨大なキッチン、風呂は二つ、と過剰な程の内容でした。

この経験が帰国後の我が家にもたらしたこと、、それは自宅マンションが「せ、狭い!狭すぎる!!!」。人間、一度ゆとりを経験してしまうと、後がつらいです。それでも帰国から2年間は頑張ってみたのですが、子供も大きくなり、慢性的な収納不足に陥り、イライラな日々が。。。

そして残された選択肢は。。。。そう「戸建に住み替えよう!」だったのです。

(カリフォルニア生活は折にふれてご紹介しますね。)