今日は春のような陽気ですね。さわやかな風が心地いいので、家中の窓と通風口を全開にして、空気を入れ換えました。お正月に入居して以来、初めてです。やはり春はいいですね。
我が家の中でも、多彩に重宝している和室について、レポートします。
我が家の和室のつくりは、8畳+床の間&押入れ(天袋付)です。店長和田さんの強いお奨めで、壁に長押(なげし)を取りつけています。長押は上部にくぼみがありますので、洋服をかけたりと何かと重宝しています。
窓は東壁にはきだし窓、北壁に腰高窓を配置しています。日の入りは午前中中心で、北窓には夕方、西日が入ることがあり部屋の配置の割には明るい印象です。
北壁の腰高窓です。白木がきれいです。
部位・テーマ別にまとめてみました。
◆たたみ
畳のタイプは、はじめ「美ホーム畳」という紙を素材にしたタイプをお奨めいただきました。こちらの特徴は
・色あせない(ずっと新品時の緑色を保っているそうです)
・汚れが沈着しない(しょうゆをこぼしたとしても、拭けばサッと取れるそうです)
他にも、い草アレルギーと無縁、などとてもメリットの多い内容でしたが、我が家の場合は、畳の香りが好きなことと、以前、プレジデントファミリーか何かの雑誌で、「い草の香りは、集中力が増します」という記述があったこともあり、い草にしてみました。
入居一ヶ月経ちますが、玄関ホールから引き戸を開けたときに香る、凛とした空気がお気に入りです。
◆掘りごたつ
掘りごたつのタイプ選びについては、将来歳をとったときでも上げ下げの使い勝手のいいように、簡単に座卓を収納できる電動昇降タイプにこだわりました。サイズは家族の集まったときを想定してできるだけ大きい方ものを、ということで、本当はタタミ一畳大分の大きさの3尺X6尺という最大サイズを採用したかったのですが、こちらには電動タイプがありませんでしたので、3尺X5尺となりました(十分大きいです)。
机が不要の際には天板をひっくり返して畳面にし、ボタンを押すと下がってフラットな床になります。
この状態で、格納ボタンを押します。
収納開始です。作動音は静かです。
スムーズに沈んでいきます。このとき、間違ってこたつの電源が入っている時は、自動的にOFFになるそうです。安全配慮がしっかりされています。
ここまでで10秒程度です。
収納完了です。こたつ部分の畳の上はふつうに歩く分には問題ありません。(飛んだりはねたりするほどの剛性はなさそうです)
子供がいたずらしてケガをしないように、ロック機能がスイッチ部についています。
暖房機能は、二機ほど底面についており、好みに応じて、両方運転、片方運転及び温度の4段階調節ができます。
電動昇降タイプ以外のものには、側面ヒーターもとりつけができるようですが、底面のパワーだけで相当なものです(通常、4段階の2で十分で、4段階の3だとすぐ熱くなります)。
底面のスノコは取り外しできます。けっこうホコリが溜まりますので、掃除は頻繁にやった方がいいですね。ホコリはとれやすく、掃除機で十分きれいになります。
スノコを用いて床面をフラットにすることもできます。夏はこちらの方が、涼しく重宝しそうです。
座卓の天板は、ホコリなどのよごれも目立たず、傷もつきにくいようで、気楽に使えます。素材はヒノキ材で、木目ははっきりとしている方です。
天板にはたたみが内蔵されていますので、剛性感は若干薄いですが、よほど乱暴に扱わない限り、割れなどの心配はなさそうです。
◆ふすま・天袋
ふすまのデザインは、パナホームのインテリアコーディネーターさんお奨めのデザインで、とても気に入っています。
ふすまと天袋です。枠の色は店長和田さんのお奨めでで、茶系の色です。黒ほど重すぎず、こちらも気に入っています。
ふすまの取って部分も細かい細工できれいです(特注ではなく標準品です)
◆照明
パナソニック電工の汐留本社にて催されたインテリアフェアで、「笹舟」という流線形の美しい照明器具をチョイスしました。
照明点灯の様子です。電球色系蛍光灯ですので、やわらかい光の印象です。
◆床の間
ひな祭り、ということで雛人形を飾りました。今まではリビングの一角に飾っていましたが、収まるところに収まり、お人形さんもお喜びいただいているでしょうか。掛け軸は、ただ今実家の母の知人にお願いしております。こちらは母の地元の山口県の旭酒造という酒造屋さんで、「獺祭(だっさい)」というお酒があるのですが、そのラベルを書かれた書家の方にお願いをしている次第です。お願いをしています4文字は、特に思い入れがありますので、完成の折にお話しますね。
床柱です。実家にならって杉の絞り丸太です。特別高価な素材ではないですが、なじみ深く気に入っています。
◆シャッター
東面に電動ブラインドシャッター、北面に電動シャッターを配置しました。電動式は窓を開けずとも閉められ、とても便利です。ブラインド式は、採光が可能ですので、朝日が部屋に差込み、ねらいどおりとなりました(高額ですが・・・)。
完全にしめると、真っ暗になります。遮光性は抜群ですので、朝になってもわかりません。
閉めたまま、ブラインドの角度調整を多段階でできます。こちらは水平90度に調整したところです。すべて、室内スイッチで操作します。
◆和室の必需品
①こたつ
和室の中でもっとも存在感がありますが、この周りに家族が集うということで、大事なアイテムです。サイズは3尺X5尺サイズで、畳一畳より若干横幅が短い感じです。
②テレビ
昔からあるちっちゃなテレビですが、これがあるだけで、部屋がリビングがわりになります。和室には大きなテレビより、存在の控えめな小さいテレビの方がしっくりくるような気がします。
③みかん&おやつ
ついつい手が伸びるてしまう危険な(!?)アイテムですが、ミカンの山を見ているだけで、なんとなく豊かな気持ちになってきます。
◆和室の利用シーン
①子供の勉強室として
この季節、和室では掘りごたつのみ暖房に使っていますので「足元ポカポカ~、頭はスッキリ!」といった「頭寒足熱」で学習もはかどっているようです。掘りごたつ式なので、長く座っていても全く苦にならないようです。机の大きさはは3尺*5尺という、やや大きめのサイズですので、向かい合って子供は学習、親は手元で家事という使い方をしても十分スペースがとれます。
②ダンナの書斎として
個室ということもあり、集中して仕事&調べごとができます。重いテーマの仕事もそれなりにはかどるようになったかも。。。座イスがあると完璧な空間になりそうです(今は座布団です)。
③家族だんらん
休日の夜ゴハンは一日は和室で食べているような気がします。さすがにこの部屋で焼肉をやる勇気はありませんが、鍋料理はコトコトといい雰囲気です。食事が終わると、昔ながらのボードゲームやトランプ、オセロなどなど、アナログな遊びがもっぱらで、親子とも白熱することしばしです。また「今日はゆっくり家で過ごそう!」という休日は、きまって和室でみんなで集合し、勝手気ままに過ごしています。光熱費も押さえられて一挙両得です。
④客間
さっそく実家の父が最初のお泊り客になってくれました。個室ですので、就寝もマイペースでGOODだそうです。和室の上階は子供部屋にならないよう、主寝室をあてていますので、静かです。
新しいもの、昔ながらのもの、いろいろなエッセンスがつまった和室。季節の移り変わりを感じながら、家族団らんの場として今後も大活躍です!
我が家の中でも、多彩に重宝している和室について、レポートします。
我が家の和室のつくりは、8畳+床の間&押入れ(天袋付)です。店長和田さんの強いお奨めで、壁に長押(なげし)を取りつけています。長押は上部にくぼみがありますので、洋服をかけたりと何かと重宝しています。
窓は東壁にはきだし窓、北壁に腰高窓を配置しています。日の入りは午前中中心で、北窓には夕方、西日が入ることがあり部屋の配置の割には明るい印象です。
北壁の腰高窓です。白木がきれいです。
部位・テーマ別にまとめてみました。
◆たたみ
畳のタイプは、はじめ「美ホーム畳」という紙を素材にしたタイプをお奨めいただきました。こちらの特徴は
・色あせない(ずっと新品時の緑色を保っているそうです)
・汚れが沈着しない(しょうゆをこぼしたとしても、拭けばサッと取れるそうです)
他にも、い草アレルギーと無縁、などとてもメリットの多い内容でしたが、我が家の場合は、畳の香りが好きなことと、以前、プレジデントファミリーか何かの雑誌で、「い草の香りは、集中力が増します」という記述があったこともあり、い草にしてみました。
入居一ヶ月経ちますが、玄関ホールから引き戸を開けたときに香る、凛とした空気がお気に入りです。
◆掘りごたつ
掘りごたつのタイプ選びについては、将来歳をとったときでも上げ下げの使い勝手のいいように、簡単に座卓を収納できる電動昇降タイプにこだわりました。サイズは家族の集まったときを想定してできるだけ大きい方ものを、ということで、本当はタタミ一畳大分の大きさの3尺X6尺という最大サイズを採用したかったのですが、こちらには電動タイプがありませんでしたので、3尺X5尺となりました(十分大きいです)。
机が不要の際には天板をひっくり返して畳面にし、ボタンを押すと下がってフラットな床になります。
この状態で、格納ボタンを押します。
収納開始です。作動音は静かです。
スムーズに沈んでいきます。このとき、間違ってこたつの電源が入っている時は、自動的にOFFになるそうです。安全配慮がしっかりされています。
ここまでで10秒程度です。
収納完了です。こたつ部分の畳の上はふつうに歩く分には問題ありません。(飛んだりはねたりするほどの剛性はなさそうです)
子供がいたずらしてケガをしないように、ロック機能がスイッチ部についています。
暖房機能は、二機ほど底面についており、好みに応じて、両方運転、片方運転及び温度の4段階調節ができます。
電動昇降タイプ以外のものには、側面ヒーターもとりつけができるようですが、底面のパワーだけで相当なものです(通常、4段階の2で十分で、4段階の3だとすぐ熱くなります)。
底面のスノコは取り外しできます。けっこうホコリが溜まりますので、掃除は頻繁にやった方がいいですね。ホコリはとれやすく、掃除機で十分きれいになります。
スノコを用いて床面をフラットにすることもできます。夏はこちらの方が、涼しく重宝しそうです。
座卓の天板は、ホコリなどのよごれも目立たず、傷もつきにくいようで、気楽に使えます。素材はヒノキ材で、木目ははっきりとしている方です。
天板にはたたみが内蔵されていますので、剛性感は若干薄いですが、よほど乱暴に扱わない限り、割れなどの心配はなさそうです。
◆ふすま・天袋
ふすまのデザインは、パナホームのインテリアコーディネーターさんお奨めのデザインで、とても気に入っています。
ふすまと天袋です。枠の色は店長和田さんのお奨めでで、茶系の色です。黒ほど重すぎず、こちらも気に入っています。
ふすまの取って部分も細かい細工できれいです(特注ではなく標準品です)
◆照明
パナソニック電工の汐留本社にて催されたインテリアフェアで、「笹舟」という流線形の美しい照明器具をチョイスしました。
照明点灯の様子です。電球色系蛍光灯ですので、やわらかい光の印象です。
◆床の間
ひな祭り、ということで雛人形を飾りました。今まではリビングの一角に飾っていましたが、収まるところに収まり、お人形さんもお喜びいただいているでしょうか。掛け軸は、ただ今実家の母の知人にお願いしております。こちらは母の地元の山口県の旭酒造という酒造屋さんで、「獺祭(だっさい)」というお酒があるのですが、そのラベルを書かれた書家の方にお願いをしている次第です。お願いをしています4文字は、特に思い入れがありますので、完成の折にお話しますね。
床柱です。実家にならって杉の絞り丸太です。特別高価な素材ではないですが、なじみ深く気に入っています。
◆シャッター
東面に電動ブラインドシャッター、北面に電動シャッターを配置しました。電動式は窓を開けずとも閉められ、とても便利です。ブラインド式は、採光が可能ですので、朝日が部屋に差込み、ねらいどおりとなりました(高額ですが・・・)。
完全にしめると、真っ暗になります。遮光性は抜群ですので、朝になってもわかりません。
閉めたまま、ブラインドの角度調整を多段階でできます。こちらは水平90度に調整したところです。すべて、室内スイッチで操作します。
◆和室の必需品
①こたつ
和室の中でもっとも存在感がありますが、この周りに家族が集うということで、大事なアイテムです。サイズは3尺X5尺サイズで、畳一畳より若干横幅が短い感じです。
②テレビ
昔からあるちっちゃなテレビですが、これがあるだけで、部屋がリビングがわりになります。和室には大きなテレビより、存在の控えめな小さいテレビの方がしっくりくるような気がします。
③みかん&おやつ
ついつい手が伸びるてしまう危険な(!?)アイテムですが、ミカンの山を見ているだけで、なんとなく豊かな気持ちになってきます。
◆和室の利用シーン
①子供の勉強室として
この季節、和室では掘りごたつのみ暖房に使っていますので「足元ポカポカ~、頭はスッキリ!」といった「頭寒足熱」で学習もはかどっているようです。掘りごたつ式なので、長く座っていても全く苦にならないようです。机の大きさはは3尺*5尺という、やや大きめのサイズですので、向かい合って子供は学習、親は手元で家事という使い方をしても十分スペースがとれます。
②ダンナの書斎として
個室ということもあり、集中して仕事&調べごとができます。重いテーマの仕事もそれなりにはかどるようになったかも。。。座イスがあると完璧な空間になりそうです(今は座布団です)。
③家族だんらん
休日の夜ゴハンは一日は和室で食べているような気がします。さすがにこの部屋で焼肉をやる勇気はありませんが、鍋料理はコトコトといい雰囲気です。食事が終わると、昔ながらのボードゲームやトランプ、オセロなどなど、アナログな遊びがもっぱらで、親子とも白熱することしばしです。また「今日はゆっくり家で過ごそう!」という休日は、きまって和室でみんなで集合し、勝手気ままに過ごしています。光熱費も押さえられて一挙両得です。
④客間
さっそく実家の父が最初のお泊り客になってくれました。個室ですので、就寝もマイペースでGOODだそうです。和室の上階は子供部屋にならないよう、主寝室をあてていますので、静かです。
新しいもの、昔ながらのもの、いろいろなエッセンスがつまった和室。季節の移り変わりを感じながら、家族団らんの場として今後も大活躍です!