そろそろ梅雨が始まろうかという週末、待ちに待った我が家のプチリフォームが行われました。朝よりトラックで資材が運ばれてまいりました。

花壇の前にずらりと並ぶ、食器棚のパーツ達です。大小7つのパーツから構成されます。
今回の段取りはといいますと、こんな感じです。
①旧食器棚の移動
②冷蔵庫用のコンセント位置変更
③新食器棚設置完了(壁に直付け)

配置の寸法はすべて、新築時からこのプチリフォームを想定してぴったりと収まるように設計されています。今回の増設により、壁と食器棚の隙間はきれいになくなる計算です。

立面図です。新旧あわせて、食器棚はこのような形状になります。

わかりやすくCG版もいただきました。
そして、まずは旧食器棚の移動からです。10年前の嫁入り道具ですので、食器棚引退後は主寝室で本棚に生まれ変わります。

旧食器棚も二階にあがり、すっきりとしました。このスペースと冷蔵庫の上部分にぴったりと新食器棚が収まります。

新しい食器棚は端から端まで、ぴったり収まる予定なので、周りぶちなどのでっぱりをまず撤去します。

一部のパーツといえ、家が壊れていく様は見ていてドキドキです。

パナホームの壁の角には、ちょっとおしゃれな加工がされています。これにより、壁紙が剥離しにくくなるそうです(わかりにくいですね)。見た目にも気に入っています。部材は結構シンプルで厚紙でできています。

この側板を一旦取り外し、新しい食器棚パーツを挟み込んでいきます。
きれいに取り外しできました。一部、天井のクロスのない部分が露出することになりましたが、ここもプロの技で綺麗になります。

いよいよ下段パーツ(大)より取り付け開始です。左側はもともとの棚ですが、新部材のジョイントのため、扉を外し、中も取り除いています。

小さいほうの下段パーツもすっぽりと収まりました。

そして中段パーツです。

あっという間に上段パーツです。

この部位最後のパーツです。ぴったりと収まりました!
次に、冷蔵庫上の設置作業です。ここは冷蔵庫用コンセントの口が、設置パーツと干渉するので、コンセントの口を下に10数センチ移動していただきます。(写真なしですいません)

これですべてのベースが取り付け完了です。

棚板を配置し、扉を取り付けます。

引き出し類もとりつけて、ほぼ完成です!ここまで5時間。ひとりの作業でご苦労様でした。
ワンポイントですが、電子レンジ上の空間がもったいなかったので、ハンドメイドで棚板をつけてもらいました。取り外し可能でGoodです。

こちらが完成写真です。色合いも統一され、壁の端から端まで収まったのですっきりしました。

棚上部の様子です。

柄はキッチンと全く同一ですので、部屋全体の統一感もぐっと増したような感じです。以前にも増して収納力もアップしました。これで当初構想どおりのLDKが完成です。あとは3Dテレビでしょうか(笑)。
~番外編~
6月初旬に仕事で9日ほど北米に行ってきました。昔住んでいた町にも行ってきましたので、ちょっと写真を交えてご紹介します。

訪れた時期はちょうど雨季が終わったころ、ということでカリフォルニアらしい、サラリとしたいい天気でした。

お世話になったサンノゼ市にあるホテルです。目の前に、日本人向けスーパーや飲食店施設のあるモールに面しており、とても便利です。しかしまぁ、なんとみごとな空色でしょう。青の深さが違うのです。ここから半年の間、こんな天気がつづき、ほとんど雨は降らないのです。

モールにある日本人用スーパーマーケット「ミツワ」です。昔は「ヤオハン」としてスタートしたそうで、現在は韓国系資本だそうです。

店内ではちょうど物産フェア開催中で、大阪のたこやき屋や北海道の海鮮丼、芋スイーツのらぽっぽなど10店くらいが出店していました。たこ焼きの行列がすごかったです。

私の住んでいた頃にはなかったのですが、スーパー内に「山頭火」が進出していました。

店内の様子です。このように日本酒はじめ、いろいろと和物が手に入ります。値段はだいたい日本の定価の1.5倍くらいでしょうか。ドル安で価格差が縮まっています。

中には日本のブランドでも、北米で現地生産しているものもあり、ビールなどは一本100円しない安さです。税金も違うんでしょうね。

寿司の弁当が多いです。 あとは肉、野菜、お菓子、家電、などなどいろいろありますので、US料理に一通り飽きた日本人はこのスーパーにお世話になることになります。知り合いに会うこともしばしばです。

日本人が集まりやすい、ということで、現地では日本人同士の情報交換も盛んです。掲示板には、個人による車・家などの売買情報が張り出されています。

家を貸しますよですとか、お稽古やっています、といった情報もいろいろとあります。ちぎられているのは、連絡先の書いてある部分で、もぎられた枚数で人気のあるなしがわかります。とってもシンプルですが、よくできた仕組みです。
同じ敷地内には紀伊国屋書店があります。店内撮影できないのが残念ですが、結構なかは広いですよ。本の値段は約1.5~2倍といったところです。CDやDVD販売コーナーもありますがそれなりの値段がします。でも「望めば手に入る」というのは海外生活ではありがたいかぎりです。

ちなみに、北米の日本メーカーは、結構デザインがユニークで、私は好きです。これはホンダのMDXですね。ACURAという高級ブランドで、日本未導入車種です。

こちらは日産のFX45です。だいぶ前に発売されたモデルですが、今でもいいデザインです。Infinitiというブランドで販売されています。

しばしの休日、サンフランシスコ市方面へ元上司とドライブに行ってきました。目標はクリフハウス。絶壁の御殿で有名です。サンノゼからサンフランシスコへは「101(ワンオーワン)」という海寄りのフリーウェイと、「280(ツーエイティ)」という山間を抜ける2つのルートがあります。本日は景色のきれいな280をチョイスです。

太平洋に面した海岸です。浜辺では、日焼けする人あり、水遊びする子供あり、アベックあり(古い!)、とマイペースな雰囲気です。海の向こうは日本です。

体格の良いお兄さん達が、スポーツカイトの練習をしていました。写真だとわかりにくいですが、4人程度のチームで自在にカイトを操っておりました。美技です。ちなみに画像にもやがかかっていますが、これは雲です。この辺りは海流の湿気ある空気と陸上の空気がぶつかりあって、霧の町として有名です。よくゴールデンゲートブリッジに霧がかかっている写真がありますが、同じ理由からです。

遠くにあるのがクリフはハウスです。昔は協会のようなつくりだったそうですが、今はコロニアル調の近代的な建物です。海に面して巨大なプールがあったそうですが、そちらは地震か何かで崩壊してつぶれたそうです。今は、プール部分の残骸が、独特の廃墟ムードを出しています(写真なくてすいません!)

歩いてきた海岸を撮影してみました。綺麗です。旅先でスケールのある自然を目にすると、ほっと安らぎます。

崖の下は荒海です。ちょうどこの先はゴールデンゲートブリッジがあり、ここは岬みたいなところなので潮がぶつかりあいます。泳ぐ気にはならないですね。。。

一緒にドライブした、私の親友かつ悪友かつ元上司のアルバートさん(右)と、元ロジスティクスを担当していたジェリーさん(左)です。うーん、悪そうな写真だ。でもアルちゃんは取締役だったりします。ジェリーさんの息子さんは長崎の高校で英会話の先生をやっているそうです。この後、Daly Cityというサンフランシスコ国際空港に程近い町で、ゴハンを食べてホテルに戻りました。

アメリカにあって日本にないもの、その筆頭が「ジャンバジュース」です。USで飲んでファンになった方もいると思いますが、たっぷりのフルーツとアイスシャーベットと氷をミキサーにかけたスムージーみたいなものです。
いやみがなく、ピュアにフルーツの風味がおいしいです。20種類以上の味があり、我が家は子供たちともども全員ファンです。USでは4ドル弱くらいからの値段ですが、日本でこのクオリティを出そうとするときっと倍ぐらいかかって商売にならないのでしょう。ポップな雰囲気とフレンドリーな店員がナイスです。最近、フードメニューが充実したようです。

この翌日から、サンノゼ⇒ダラス⇒オマハ⇒ダラス⇒サンフランシスコと周回し、9日ぶりに日本に戻りました。
久しぶりの我が家は、みな元気すぎるくらい元気でした。。。。それにしても周回の多い旅ということで、機内持ち込みカバンだけで9日間の出張はハードでした。。。

花壇の前にずらりと並ぶ、食器棚のパーツ達です。大小7つのパーツから構成されます。
今回の段取りはといいますと、こんな感じです。
①旧食器棚の移動
②冷蔵庫用のコンセント位置変更
③新食器棚設置完了(壁に直付け)

配置の寸法はすべて、新築時からこのプチリフォームを想定してぴったりと収まるように設計されています。今回の増設により、壁と食器棚の隙間はきれいになくなる計算です。

立面図です。新旧あわせて、食器棚はこのような形状になります。

わかりやすくCG版もいただきました。
そして、まずは旧食器棚の移動からです。10年前の嫁入り道具ですので、食器棚引退後は主寝室で本棚に生まれ変わります。

旧食器棚も二階にあがり、すっきりとしました。このスペースと冷蔵庫の上部分にぴったりと新食器棚が収まります。

新しい食器棚は端から端まで、ぴったり収まる予定なので、周りぶちなどのでっぱりをまず撤去します。

一部のパーツといえ、家が壊れていく様は見ていてドキドキです。

パナホームの壁の角には、ちょっとおしゃれな加工がされています。これにより、壁紙が剥離しにくくなるそうです(わかりにくいですね)。見た目にも気に入っています。部材は結構シンプルで厚紙でできています。

この側板を一旦取り外し、新しい食器棚パーツを挟み込んでいきます。
きれいに取り外しできました。一部、天井のクロスのない部分が露出することになりましたが、ここもプロの技で綺麗になります。

いよいよ下段パーツ(大)より取り付け開始です。左側はもともとの棚ですが、新部材のジョイントのため、扉を外し、中も取り除いています。

小さいほうの下段パーツもすっぽりと収まりました。

そして中段パーツです。

あっという間に上段パーツです。

この部位最後のパーツです。ぴったりと収まりました!
次に、冷蔵庫上の設置作業です。ここは冷蔵庫用コンセントの口が、設置パーツと干渉するので、コンセントの口を下に10数センチ移動していただきます。(写真なしですいません)

これですべてのベースが取り付け完了です。

棚板を配置し、扉を取り付けます。

引き出し類もとりつけて、ほぼ完成です!ここまで5時間。ひとりの作業でご苦労様でした。
ワンポイントですが、電子レンジ上の空間がもったいなかったので、ハンドメイドで棚板をつけてもらいました。取り外し可能でGoodです。

こちらが完成写真です。色合いも統一され、壁の端から端まで収まったのですっきりしました。

棚上部の様子です。

柄はキッチンと全く同一ですので、部屋全体の統一感もぐっと増したような感じです。以前にも増して収納力もアップしました。これで当初構想どおりのLDKが完成です。あとは3Dテレビでしょうか(笑)。
~番外編~
6月初旬に仕事で9日ほど北米に行ってきました。昔住んでいた町にも行ってきましたので、ちょっと写真を交えてご紹介します。

訪れた時期はちょうど雨季が終わったころ、ということでカリフォルニアらしい、サラリとしたいい天気でした。

お世話になったサンノゼ市にあるホテルです。目の前に、日本人向けスーパーや飲食店施設のあるモールに面しており、とても便利です。しかしまぁ、なんとみごとな空色でしょう。青の深さが違うのです。ここから半年の間、こんな天気がつづき、ほとんど雨は降らないのです。

モールにある日本人用スーパーマーケット「ミツワ」です。昔は「ヤオハン」としてスタートしたそうで、現在は韓国系資本だそうです。

店内ではちょうど物産フェア開催中で、大阪のたこやき屋や北海道の海鮮丼、芋スイーツのらぽっぽなど10店くらいが出店していました。たこ焼きの行列がすごかったです。

私の住んでいた頃にはなかったのですが、スーパー内に「山頭火」が進出していました。

店内の様子です。このように日本酒はじめ、いろいろと和物が手に入ります。値段はだいたい日本の定価の1.5倍くらいでしょうか。ドル安で価格差が縮まっています。

中には日本のブランドでも、北米で現地生産しているものもあり、ビールなどは一本100円しない安さです。税金も違うんでしょうね。

寿司の弁当が多いです。 あとは肉、野菜、お菓子、家電、などなどいろいろありますので、US料理に一通り飽きた日本人はこのスーパーにお世話になることになります。知り合いに会うこともしばしばです。

日本人が集まりやすい、ということで、現地では日本人同士の情報交換も盛んです。掲示板には、個人による車・家などの売買情報が張り出されています。

家を貸しますよですとか、お稽古やっています、といった情報もいろいろとあります。ちぎられているのは、連絡先の書いてある部分で、もぎられた枚数で人気のあるなしがわかります。とってもシンプルですが、よくできた仕組みです。
同じ敷地内には紀伊国屋書店があります。店内撮影できないのが残念ですが、結構なかは広いですよ。本の値段は約1.5~2倍といったところです。CDやDVD販売コーナーもありますがそれなりの値段がします。でも「望めば手に入る」というのは海外生活ではありがたいかぎりです。

ちなみに、北米の日本メーカーは、結構デザインがユニークで、私は好きです。これはホンダのMDXですね。ACURAという高級ブランドで、日本未導入車種です。

こちらは日産のFX45です。だいぶ前に発売されたモデルですが、今でもいいデザインです。Infinitiというブランドで販売されています。

しばしの休日、サンフランシスコ市方面へ元上司とドライブに行ってきました。目標はクリフハウス。絶壁の御殿で有名です。サンノゼからサンフランシスコへは「101(ワンオーワン)」という海寄りのフリーウェイと、「280(ツーエイティ)」という山間を抜ける2つのルートがあります。本日は景色のきれいな280をチョイスです。

太平洋に面した海岸です。浜辺では、日焼けする人あり、水遊びする子供あり、アベックあり(古い!)、とマイペースな雰囲気です。海の向こうは日本です。

体格の良いお兄さん達が、スポーツカイトの練習をしていました。写真だとわかりにくいですが、4人程度のチームで自在にカイトを操っておりました。美技です。ちなみに画像にもやがかかっていますが、これは雲です。この辺りは海流の湿気ある空気と陸上の空気がぶつかりあって、霧の町として有名です。よくゴールデンゲートブリッジに霧がかかっている写真がありますが、同じ理由からです。

遠くにあるのがクリフはハウスです。昔は協会のようなつくりだったそうですが、今はコロニアル調の近代的な建物です。海に面して巨大なプールがあったそうですが、そちらは地震か何かで崩壊してつぶれたそうです。今は、プール部分の残骸が、独特の廃墟ムードを出しています(写真なくてすいません!)

歩いてきた海岸を撮影してみました。綺麗です。旅先でスケールのある自然を目にすると、ほっと安らぎます。

崖の下は荒海です。ちょうどこの先はゴールデンゲートブリッジがあり、ここは岬みたいなところなので潮がぶつかりあいます。泳ぐ気にはならないですね。。。

一緒にドライブした、私の親友かつ悪友かつ元上司のアルバートさん(右)と、元ロジスティクスを担当していたジェリーさん(左)です。うーん、悪そうな写真だ。でもアルちゃんは取締役だったりします。ジェリーさんの息子さんは長崎の高校で英会話の先生をやっているそうです。この後、Daly Cityというサンフランシスコ国際空港に程近い町で、ゴハンを食べてホテルに戻りました。

アメリカにあって日本にないもの、その筆頭が「ジャンバジュース」です。USで飲んでファンになった方もいると思いますが、たっぷりのフルーツとアイスシャーベットと氷をミキサーにかけたスムージーみたいなものです。
いやみがなく、ピュアにフルーツの風味がおいしいです。20種類以上の味があり、我が家は子供たちともども全員ファンです。USでは4ドル弱くらいからの値段ですが、日本でこのクオリティを出そうとするときっと倍ぐらいかかって商売にならないのでしょう。ポップな雰囲気とフレンドリーな店員がナイスです。最近、フードメニューが充実したようです。

この翌日から、サンノゼ⇒ダラス⇒オマハ⇒ダラス⇒サンフランシスコと周回し、9日ぶりに日本に戻りました。
久しぶりの我が家は、みな元気すぎるくらい元気でした。。。。それにしても周回の多い旅ということで、機内持ち込みカバンだけで9日間の出張はハードでした。。。