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パナホームですてきな家

パナホームのソラーナユールキアで建てるマイホーム建築日記です。2008年12月竣工です。

大工工事7 天井断熱工事

2008年11月11日 | STEP10. 大工工事
急に冷え込みがきつくなってきましたね。我が家は家族全員、とても寒がりなものですから、つらい季節の到来です。でもクリスマスだけは別です

そんな寒がりの我が家を暖かく(?)包んでいただく、断熱材工事が行われました。断熱材のカラーはなんとなく「黄色」のイメージがありましたが、パナホームさんではホワイトの素材を利用しています。こちらは1階天井の様子です。すき間なくとてもきれいです。


続いて2階天井にも充填されました。とても折り目正しく並んでおります。ホワイト色がまるで羽毛布団のようです。とてもあったかそうです。鉄骨になりたいです。。。


いよいよ仕切り壁の工事も終盤ですね。こちらは玄関つきあたりのニッチ下地の様子です。ちょっとした絵を飾ってみたいな、と思っています。


きれいな天井も、いよいよ天井ボードがとりつけられ、見納めです。
今週の予定を監督Sさんに伺いました。

 11日 電気配線工事
 12日 内部給排水工事
 13日 床暖房パネル工事
 14日 ユニットバス工事・外壁タイル工事着手

という内容で、設備の本格的な搬入設置が開始される予定です。

現地打ち合わせ

2008年11月08日 | STEP10. 大工工事
今日はパナホーム店長Wさんと、現地で打ち合わせです。

我が家のキッチンはアイランドタイプになりますので、排気ダクトのルートを最終決定するためのものです。細かいですが、天井の一部がダクトの分、30cmほど出っ張りますので、納得の行くように、とのご配慮から集合となりました。

真ん中にいらっしゃる紳士が、お世話になっております店長Wさんです。奥の方では、下の娘がおがくず掃除に忙しそうです。上の娘は、はしゃぎすぎたのかダウンでママおんぶです。でこぼこフレンズな二人です。


ついでに(?)間仕切りのほぼ完了した建物内を店長Wさんに解説を交えていただきながら見て回りました(実はこれが待ち遠しかったのです!)

1階配電盤につながれる電源コードの束です。工場であらかじめ長さや種類を組み合わせて、現地ではつなぎ合わせるだけの作業でよいそうです。左はしにある黒いケーブルが、電柱と接続する100/200Vケーブルです。芯の中がうまく撮影できませんでしたが、3系統の線が内蔵されており、線の組み合わせで100Vと200Vの切替がスイッチでできるようになっているそうです。


各窓には複層防犯ガラスを採用しています。1階には一応シャッターを設置していますが、日中はシャッターを閉めて留守にするわけではありませんので、悪党(?)に狙われたときも、侵入が困難なガラスを採用しました。万が一の大地震の時にも、ガラスの破片が飛び散る心配もないので、何かと頼もしいです。たたいてみると、防弾ガラスかっ!?というくらい、ぶ厚い印象を受けます。


パナホームは二重樹脂サッシが採用されています。樹脂のメリットといえば、断熱性が優れていることが有名ですが、もうひとつ、部屋のトーンに合わせた自然なカラーが選べる、ということもメリットです。こちらは和室のサッシです。畳との相性が楽しみです。


子供部屋のサッシは部屋のトーンにあわせて白にしています。白はほかにも水周りに採用しています。LDKや寝室はステンカラーです。


現在和室部分が、1階の大工作業スペースになっています。ここで木材や各パーツの最終調整をしています。


2階の大工作業スペースには、子供部屋を利用しています。2階の中心に配置された部屋ですので、作業導線がいいようです。


2階南側寝室に、天井ボードや断熱材などの資材がまとめて搬入されています。


2階廊下の輪郭が見えてきました。北側寝室からの撮影です。右手のスペースは寝室の収納です。


玄関収納も輪郭ができてきました。収納内部には気持ち程度ですが、調湿タイルを貼ります。


キッチンのダクトルートも決定しました。来週は電気配線が終了後、天井ボードの取り付けに入ります。

大工工事6 壁配置・外回り防水処理

2008年11月08日 | STEP10. 大工工事
部屋の輪かくを型どる、1Fと2Fの各間仕切り壁がほぼ完了しました。あわせて電気配線も着々と進んでおります。

こちらは1FのLDKから洗面室・バスルームを見たところです。バスルームは壁を配置した後で搬入するようです。


ちょうど洗面室入り口(わかりにくいですが画面中央あたりです)の壁に、縦にメタル枠のスリットが入っていますが、これは窓用ではありません。

パナホームは3つのコンセプトを盛り込んで家を設計していただきます。そのひとつが「PURETECH」という室内空気環境に対する配慮です。


(パナホーム「PURETECH」の紹介ページにリンクします)

そして「PURETECH」の中核をなすシステムが、「エコライフ換気システム2」というシステムです。バージョン2ということは、常々進化しているようです。


(パナホーム「エコライフ換気システム2」のページにリンクします)

写真のスリット部分には、後ほど「呼吸の道タワーS」という給排気設備が格納されます。一年を通じて安定した気温となる床下の空気を取り込み、1F空間に放出した後、圧力差を利用して、2階の天井に取り付けられた換気口を経由して、屋根の換気煙突へ放出されるそうです。「呼吸の道タワーS」には交換式のフィルターが内蔵され、花粉やホコリを除去してくれます。


効き目のほどは、住んで体感してみないとわかりませんが、常々「気密性」が高すぎると、いくら低ホルマリン建材とはいえ、新築時は体に有害な成分を大量に放出するものと考えられますので、あえて断熱の数値の高さだけを追いかけるのではなく、部屋の空気の質に配慮を加えている点に注目です。もっとも、機能のON/OFFも可能で、断熱も考慮されているようです。

他にも「PURETECH」コンセプトには「調湿建材」が特徴的です。
これは、間仕切り壁を中心に、壁財の中に「稚内珪藻土(わっかないけいそうど)」という自然に室内湿度を最適な状態に保つ素材が用いるものです。

パナホームのモデルハウスに行くと、この「稚内珪藻土」に霧吹きで水を掛けて、吸湿力を試す実験できます(我が家の娘たちは無用に吹き付けて遊んでいました。すいません。。。でも、吸湿力はいっこうに衰えませんでした。)

この調湿建材の効力を発揮するため、パナホームの壁紙には目には見えにくいエンボス加工が施してあり、壁が呼吸できるようになっているそうです。また、珪藻土の中でも稚内産は、特に効果が高いそうです。いろいろと面白い発見があるものですね。


(パナホーム「調湿建材」のページにリンクします)

つづいて、2F南側寝室と子供部屋の間仕切りです。この壁にはコンセント類が集中しますので、電気配線を見越したつくりになっています。


バルコニーの防水処理も完成しました。外壁のすき間もとても丁寧にコーキングされています。これにより全ての外部防水工事が完了したようです。上棟から一週間、お天気にも恵まれ感謝です。その間、万が一に備えてブルーシートでできる限り防水にはご配慮いただいていましたので、雨が降っても安心でした。


屋根の施工もあとは雨どいを残すだけです。エッジ部分もきちんと補強されています。


工事は、至って順調に進めていただいております。お天気にも、パナさんにも、感謝です。

大工工事5 天井工事・瓦・間仕切り・配線

2008年11月06日 | STEP10. 大工工事
上棟を開始してから9日、幸運なことに良い天気が続いています。

今日の工事は、
 ◆屋根の防水・瓦配置
 ◆各階天井の下地完成
 ◆バルコニーの防水処理
 ◆間仕切壁の配置
 ◆電器配線・排気ダクトの配置 です。

無事に、屋根の防水工事が完了しました。コロニアルグラッサも配置を終え、排気ダクトも取り付けが完了しています。排気ダクトは「高耐候型」というスリット入りのものです。標準のものより若干、凝ったつくりになっているようですが、違いは監督Sさんに聞いて見ようと思います。


1階天井の様子です。この状態に防音を目的に断熱材を充填し、石膏ボードをはります。


2階には部屋と煙突をつなぐ、自然排気用のダクトが配置されています。想像以上に太いです。


何かに例えたくなるダクトの様子です。神話にでてくる大蛇(?)。これを搬入・設置するのはひと苦労ですね。


間仕切りも着々と配置が始まっています。こちらの写真はリビングの壁部分で、調湿度タイルを貼る予定です。以前、私の先輩のお宅を訪ねた際「調湿タイルをはると、空気が澄んだような気がする」とおっしゃっていたのが印象深く、配置してみることにしました。調湿タイルは他にも「和室床の間」「1Fトイレ壁」「2F北寝室」に配置しています。


電気配線工事も始まりました。こちらは、工場にて結線を行い、現場ではユニット化した電線を所定の位置まで配線するだけだそうで、相当なスピードアップと正確さが担保されています。


バルコニーでは防水処理が進んでいます。おそらくバルコニーの防水が今後のメンテナンスで最も配慮をするポイントになると思いますので、とても大事な施工箇所ですね。


家の中にどんどん具がつまって行くようで、楽しみです。

大工工事4 上棟祭

2008年11月02日 | STEP10. 大工工事
11月2日 先週無事に上棟(シェルター工事)を終えましたので、上棟祭を催しました。ご出席は、パナホームより、建設センター所長、監督、店長のお三方。大工工事をご担当いただくS工務店さんよりお二方。身内より5名です。

祭壇は、ちょうどリビング入り口に設けられています。今日のために、すっかり内部はきれいに掃除していただいたようです。写真はちょうど、監督Sさんに、お塩とお米を枡に盛っていただいているところです。


祭壇の様子です。松下幸之助氏の住宅産業に対する思いを託した「良家」という思想と同名のお酒が用意されています。ポンジュースは子供用にご用意いただきました。いつも細かいご配慮ありがとうございます。




祭事は、パナホーム建設センター所長Sさんより「祝辞」⇒神様への参拝⇒金のボルト締め⇒乾杯⇒お清めのお米とお塩、という段取りです。

祝辞では「上棟祭の意義」「これまでの感謝とこれからの祈念」「パナホームさんの思い」等々、見に染み入るお言葉をいただきました。今日まで祝辞を3度(契約、地鎮祭、今回)いただいたことになりますが、この昔からの風習を実業に取り込み、当事者が自らが奏上し、関係するスタッフ間の結束を高めるという、パナソニックグループの「和魂洋才」的な取り組みにはとても感じ入るところがあります。創業者の哲学が活きつづけているのだと思います。


日本の創業者といえば、本田宗一郎氏の著書は縁あって昔からふれていますが、松下幸之助氏の哲学も、今の経済・社会を鑑みる上で、何か大切な示唆を与えてくれそうな気がしますので、おりにふれて著書を読んでみたいと思います。

今日の祭事で飾られたお飾りは、天井の柱にとりつけられ、末永く我が家を見守っていただくそうです。お家がお神輿になったような、そんなありがたい気分です。


祭事には子供達も一緒に参加させていただきました。まだ上棟の意味などを理解しきれる歳ではないと思いますが、そのうち、この子達が大人になって、家を建てようか、なんて時代になった頃に、幼少期の思い出として何かを残してあげられればうれしいな、と思います。


明日からは、大量の資材が搬入され、このフロアも満載になるようです。日々刻々と変化を続けることでしょう。(ちなみに「良家」は品良くおいしいお酒でした!