引き渡し当日、これまで大変お世話になってまいりました店長Wさん(和田さん)、監督Sさん(鈴木さん)のご両氏にインタビューをさせていただき、ご厚意により紹介させていただくことになりました。

-kiratech:土地探しから約一年。今日引き渡し日ということで、いろいろとありがとうございました。
-和田さん:思い返しますと、展示場で初めてお目にかかったのが1月3日なんですね。ちょうど一年が経ちましたね。

-kiratech:引き渡しというのはご担当としてはどんな印象で迎えられるのでしょうか?
-和田さん:建設担当に比べると、営業担当は扱う数が限られています。営業は年間で調子の良い時でも10棟いけば、というものですので、ひとりひとりのお客様とのお付き合いというのはとても大切ですね。僕のモットーというわけではないですが、いろいろ設計の打ち合わせであったり、インテリアの話であったり、細かい話まで全部一緒にやらせていただきたいなと思っています。そして最後の段階となるお引渡しまできて、本当にご満足いただけているかどうか、本音の部分はどうか、などと考えながら至る日であり、非常にうれしい、本当にうれしい日ですね。

-kiratech:和田さんがこの業界に入ろうとされたごきっかけは?
-和田さん:僕は平成2年入社ですが、その当時はどこに行っても内定をいただけるという強気の時代でした。ですから当時面接に行くと、その日の帰る前に内定をいただける、というそんな時代でしたね。とくに証券会社は儲かって儲かってという時代で、私服で行ってビールを飲ませていただいて、、、そんな状況だったんですね。それが今から18年前ですね。僕の実家も小学6年生の時に家を建て替えたんですね。その時にいろいろと間取りなどに興味がわきまして、実際には理系には行かなかったのですが、金融系というよりは、家作りというものを手がけるメーカーがいいな、ということでナショナル住宅産業(当時)に入社した、という経緯ですね。

-kiratech:今までの仕事でもっともやっていてよかったな、ということは?
-和田さん:年末ということで、カレンダーを配りにご挨拶周りにうかがうと、やっぱり10年15年前のお客さんからいまだに「ああ和田さん、こんにちは」「ああ、ご無沙汰していますね」と普通にお話ができる、というのがうれしいですね。
-kiratech:kiratechの家作りで印象的だったことは?
-和田さん:ブログを立ち上げていただいたことがうれしかったですね。実は社内的には「コワい」という声もあるんです。何を言われるかわからない、という面でですね。だから何をしなければいけない、ということはなく、ブログを立ち上げている方も、立ち上げていない方も同じなんですけれども、社内の幹部は「えっ!?」という声があったのは事実ですね(笑)

-kiratech:同じ時期にパナホームさんで家作りを進められる方もいらっしゃり、ブログでの表現の仕方もまちまちですね。ひとつ言えることは、面と向かって伝えにくいことも表現しやすいということで、コミュニケーション手段としてこういうものもあっていいのでは、と思いますが、オープンなメディアである以上、企業のコントロールが効かないメディア、という面でコワい部分はあるということですね。
-和田さん:まあそれこそインターネットであったり、時代背景というのは変わっていっているわけですね。個人的にすごくよく思うことは、よく展示場にいらっしゃるお客様は、僕ら以上によく勉強されている方が多いと。これを前提条件としてやらないと、わかっていて接するのとわからないで接するのとではぜんぜん違うなと、社内の若いスタッフにもよく話をします。ですからkiratechさんのように建築日記をブログでやるから、というお話を伺うと、昔の人の中には怖がる人もいますが、僕は同じ事をやればいい、ととらえていますので、そうしたお客様のご意向は歓迎です。

-kiratech:鈴木さんとは地鎮祭の時に始めてお会いし、建築工程をすべて管理いただきました。鈴木さんがこの業界に入られた経緯などを教えていただけますか?
-鈴木さん:建築とは全く関係のない出なのですが、幼いころからデッサンが好きでした。絵の勉強をしたいなぁ、と考えていたのですが、周りからは「そんなことしてもしょうがないでしょ」と猛反対を受けました。そんな状況でいろいろと考えた中で、「建築系」という完全にデザインとまではいかないながらも至りました。

-kiratech:大工さんを始め、様々な職人さんを相手に、誰にもできる仕事ではないと思いますが、どんな素養が一番キーになるのでしょうか?
-鈴木さん:自分の強い意志を持ってやっていかないと、人って動かないんですよね。「これはこうだ」ということで、譲らないところは絶対に譲らない、という姿勢で臨んでいます。なぁなぁになってしまう、ということはお客様に失礼なことですので、徹底しています。

-kiratech:kiratechハウス建築にあたっての大変だった点やこだわりの点はありますか?
-鈴木さん:建築的な立場で言えば、立地(道路幅等)がかなり制約があったことから、かなりご近所の皆様にご迷惑をかけてしまうところが多々ありました。それをなるべく監視をしながらうまくやっていく、というところが大きかったですね。
建物の中のことで言わしていただきますと、とても凝っていらっしゃいますので(笑)、細かいところですが、最後の収まりといったところで、珪藻土タイルですとか、オリジナルの工夫をいろいろとさせていただいております。

-kiratech:生活の中でひとつひとつ、気づきがありそうで楽しみです。
-鈴木さん:その辺のところは、監督によって個性が出やすいところですね。図面では表現しきれない、出来栄えの違いが出てきます。
-kiratech:ご自身で夢の家を建てるとするとどんな家でしょう?
-鈴木さん:私もkiratechさんと同じで幼稚園と小学生の娘がおりますが、どうしても仕事柄、家にいないことが多いので、やはり家族と仲良く暮らしていける家、というのが最終的な理想ですね。家族に迷惑はかけてしまっていますので、その点が重く感じてしまっているのですが、部屋にこもることなく、みんなで集まったり、またモノをみんなで大事にしましょう、といったことができる家にしたいと思います。

-kiratech:今日でいよいよ完成、ということになりました。
-鈴木さん:これからお住まいになって、不具合や、ここをこうしたい、という点がでてくると思いますが、どんなことでもご相談ください。kiratechハウスを担当できて良かったと思います。ありがとうございました。
-kiratech:大変恐縮です。大事に住まわせていただきたいと思います。ありがとうございました。

【和田さんプロフィール】
第一印象は、良き関西人(!?)という印象の明るく直球勝負なジェントルマンです。昔はドライブが趣味だったということで、持ち前のキャラで、さぞ学生時代にはバブル期を謳歌されたのではないでしょうか(就職氷河期だった私は、素直にうらやましいです)。一方で伊達政宗をはじめ、戦国武将をこよなく愛する硬派な側面も。お休みの日は、もっぱらご自宅で充電されているとのこと。(きっと良きパパ&愛妻家なのでしょう。)
最初から最後まで、和田さんには親子ともども(?)、何でも相談させていただきました。ハウスメーカー選び編でも触れましたが、やはり営業ご担当の方との相性というのは、長丁場の注文住宅づくりにおいて、つくづく大切なものだなぁと思います。これからも、千葉にステキな家をたくさん作ってくださいネ。
【鈴木さんプロフィール】
温和な笑顔の中にも、徹底した信念で仕事にとりくむ姿、プロですね。入社15年を経て、手がけられた住宅は230軒あまりということで、千葉県下でも有数の建築ディレクターです。今も社内に入社当時から尊敬する上司がいらっしゃり、その方の仕事ぶりが土台になっているそうです。もし企業の資産科目に「人材」という項目があるとすれば、パナホーム千葉支社はかなりの優良株ですネ。お話の内容からも、ご家族をこよなく愛する、良き父親像がうかがえます。後日、引越し挨拶に町内ご近所に伺いましたが、どなたも工事に対して苦言をおっしゃる方もおられず、「素敵な家ができてうれしい」と我が家の如く受け入れていただき、あらためて鈴木さんのご深慮の賜物なんだな、とありがたく感じた次第です。

-kiratech:土地探しから約一年。今日引き渡し日ということで、いろいろとありがとうございました。
-和田さん:思い返しますと、展示場で初めてお目にかかったのが1月3日なんですね。ちょうど一年が経ちましたね。

-kiratech:引き渡しというのはご担当としてはどんな印象で迎えられるのでしょうか?
-和田さん:建設担当に比べると、営業担当は扱う数が限られています。営業は年間で調子の良い時でも10棟いけば、というものですので、ひとりひとりのお客様とのお付き合いというのはとても大切ですね。僕のモットーというわけではないですが、いろいろ設計の打ち合わせであったり、インテリアの話であったり、細かい話まで全部一緒にやらせていただきたいなと思っています。そして最後の段階となるお引渡しまできて、本当にご満足いただけているかどうか、本音の部分はどうか、などと考えながら至る日であり、非常にうれしい、本当にうれしい日ですね。

-kiratech:和田さんがこの業界に入ろうとされたごきっかけは?
-和田さん:僕は平成2年入社ですが、その当時はどこに行っても内定をいただけるという強気の時代でした。ですから当時面接に行くと、その日の帰る前に内定をいただける、というそんな時代でしたね。とくに証券会社は儲かって儲かってという時代で、私服で行ってビールを飲ませていただいて、、、そんな状況だったんですね。それが今から18年前ですね。僕の実家も小学6年生の時に家を建て替えたんですね。その時にいろいろと間取りなどに興味がわきまして、実際には理系には行かなかったのですが、金融系というよりは、家作りというものを手がけるメーカーがいいな、ということでナショナル住宅産業(当時)に入社した、という経緯ですね。

-kiratech:今までの仕事でもっともやっていてよかったな、ということは?
-和田さん:年末ということで、カレンダーを配りにご挨拶周りにうかがうと、やっぱり10年15年前のお客さんからいまだに「ああ和田さん、こんにちは」「ああ、ご無沙汰していますね」と普通にお話ができる、というのがうれしいですね。
-kiratech:kiratechの家作りで印象的だったことは?
-和田さん:ブログを立ち上げていただいたことがうれしかったですね。実は社内的には「コワい」という声もあるんです。何を言われるかわからない、という面でですね。だから何をしなければいけない、ということはなく、ブログを立ち上げている方も、立ち上げていない方も同じなんですけれども、社内の幹部は「えっ!?」という声があったのは事実ですね(笑)

-kiratech:同じ時期にパナホームさんで家作りを進められる方もいらっしゃり、ブログでの表現の仕方もまちまちですね。ひとつ言えることは、面と向かって伝えにくいことも表現しやすいということで、コミュニケーション手段としてこういうものもあっていいのでは、と思いますが、オープンなメディアである以上、企業のコントロールが効かないメディア、という面でコワい部分はあるということですね。
-和田さん:まあそれこそインターネットであったり、時代背景というのは変わっていっているわけですね。個人的にすごくよく思うことは、よく展示場にいらっしゃるお客様は、僕ら以上によく勉強されている方が多いと。これを前提条件としてやらないと、わかっていて接するのとわからないで接するのとではぜんぜん違うなと、社内の若いスタッフにもよく話をします。ですからkiratechさんのように建築日記をブログでやるから、というお話を伺うと、昔の人の中には怖がる人もいますが、僕は同じ事をやればいい、ととらえていますので、そうしたお客様のご意向は歓迎です。

-kiratech:鈴木さんとは地鎮祭の時に始めてお会いし、建築工程をすべて管理いただきました。鈴木さんがこの業界に入られた経緯などを教えていただけますか?
-鈴木さん:建築とは全く関係のない出なのですが、幼いころからデッサンが好きでした。絵の勉強をしたいなぁ、と考えていたのですが、周りからは「そんなことしてもしょうがないでしょ」と猛反対を受けました。そんな状況でいろいろと考えた中で、「建築系」という完全にデザインとまではいかないながらも至りました。

-kiratech:大工さんを始め、様々な職人さんを相手に、誰にもできる仕事ではないと思いますが、どんな素養が一番キーになるのでしょうか?
-鈴木さん:自分の強い意志を持ってやっていかないと、人って動かないんですよね。「これはこうだ」ということで、譲らないところは絶対に譲らない、という姿勢で臨んでいます。なぁなぁになってしまう、ということはお客様に失礼なことですので、徹底しています。

-kiratech:kiratechハウス建築にあたっての大変だった点やこだわりの点はありますか?
-鈴木さん:建築的な立場で言えば、立地(道路幅等)がかなり制約があったことから、かなりご近所の皆様にご迷惑をかけてしまうところが多々ありました。それをなるべく監視をしながらうまくやっていく、というところが大きかったですね。
建物の中のことで言わしていただきますと、とても凝っていらっしゃいますので(笑)、細かいところですが、最後の収まりといったところで、珪藻土タイルですとか、オリジナルの工夫をいろいろとさせていただいております。

-kiratech:生活の中でひとつひとつ、気づきがありそうで楽しみです。
-鈴木さん:その辺のところは、監督によって個性が出やすいところですね。図面では表現しきれない、出来栄えの違いが出てきます。
-kiratech:ご自身で夢の家を建てるとするとどんな家でしょう?
-鈴木さん:私もkiratechさんと同じで幼稚園と小学生の娘がおりますが、どうしても仕事柄、家にいないことが多いので、やはり家族と仲良く暮らしていける家、というのが最終的な理想ですね。家族に迷惑はかけてしまっていますので、その点が重く感じてしまっているのですが、部屋にこもることなく、みんなで集まったり、またモノをみんなで大事にしましょう、といったことができる家にしたいと思います。

-kiratech:今日でいよいよ完成、ということになりました。
-鈴木さん:これからお住まいになって、不具合や、ここをこうしたい、という点がでてくると思いますが、どんなことでもご相談ください。kiratechハウスを担当できて良かったと思います。ありがとうございました。
-kiratech:大変恐縮です。大事に住まわせていただきたいと思います。ありがとうございました。

【和田さんプロフィール】
第一印象は、良き関西人(!?)という印象の明るく直球勝負なジェントルマンです。昔はドライブが趣味だったということで、持ち前のキャラで、さぞ学生時代にはバブル期を謳歌されたのではないでしょうか(就職氷河期だった私は、素直にうらやましいです)。一方で伊達政宗をはじめ、戦国武将をこよなく愛する硬派な側面も。お休みの日は、もっぱらご自宅で充電されているとのこと。(きっと良きパパ&愛妻家なのでしょう。)
最初から最後まで、和田さんには親子ともども(?)、何でも相談させていただきました。ハウスメーカー選び編でも触れましたが、やはり営業ご担当の方との相性というのは、長丁場の注文住宅づくりにおいて、つくづく大切なものだなぁと思います。これからも、千葉にステキな家をたくさん作ってくださいネ。
【鈴木さんプロフィール】
温和な笑顔の中にも、徹底した信念で仕事にとりくむ姿、プロですね。入社15年を経て、手がけられた住宅は230軒あまりということで、千葉県下でも有数の建築ディレクターです。今も社内に入社当時から尊敬する上司がいらっしゃり、その方の仕事ぶりが土台になっているそうです。もし企業の資産科目に「人材」という項目があるとすれば、パナホーム千葉支社はかなりの優良株ですネ。お話の内容からも、ご家族をこよなく愛する、良き父親像がうかがえます。後日、引越し挨拶に町内ご近所に伺いましたが、どなたも工事に対して苦言をおっしゃる方もおられず、「素敵な家ができてうれしい」と我が家の如く受け入れていただき、あらためて鈴木さんのご深慮の賜物なんだな、とありがたく感じた次第です。